ベガスで年越し2013 - クールなエスコート | |||
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前日はジンセンから帰ってきてすぐに部屋に戻り眠りについた。 ボディーソープを早く使いたいという気持ちが勝ったからでしょう。 実際とても男らしくセクシーな香りに身を包まれてボクといっちーはご満悦だった。 おまけでデオドラント剤もついていたのだが、 上記のセクシーな香りと嫌な匂いをブロックする効果24時間続いてとても良い。 さすがDove。 | ||||
カジノバおすすめの一品です |
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さてさて、数時間後。 早々に目を覚まして必死に髪を整え、よりおしゃんてぃーな服をチョイスするぴぃ〜がいた。 今日は隊長の知り合いのお嬢さんたちを男らしくエスコートする日である。 正確には一緒にBellagioのThe Buffetでランチをして、 少しばかりカジノで一緒に遊んでからシルクドゥソレイユのOを観劇に行くという流れです。 女性に会うのですから不清潔な身なりだけは避けなくてはいけません。 我々がヘマをするということはすなわち・・隊長の顔に泥をぬることに等しいのですから。。 歯を磨いて、今まで使ったこともないマウスウォッシュをして息もスッキリ爽やか。 さぁ、バッチリ準備をしたらいざ出陣です。 The Buffet前で待ち合わせ 我々は待ち合わせ場所に向かっていた。 エレベーター付近にある$5コーナーのそばですので時間たっぷり余裕のよっちゃんで到着。 他の隊員たちも全員集まっていた。 もちろんぺぃも無駄に打ち込んで待っていた。 さっそく昨日のボディーソープの自慢です。 ぴぃ〜「超いい香りが身体からプンスカいい香りがしてきてDoveで大正解だったよ!」 ぺぃ「マジか。こっちのは液がびっくりするくらい青くて焦ったし それに・・流してもヌルヌルして・・なにかが残っているかのような・・・」 ヨナ「そんなことよりなんか身体かゆくないですか??」 ぴぃ〜「乾燥してるからじゃないの?」 ぺぃ「そうにちがいないや。俺は別にかゆくもなんともない」 彼らはボディーソープが全くあわなかったようです。 ヌルヌルしてすっごいすべるヤツや乾燥して身体中かゆいヤツなんて気持ちワルイっ! 面白さで美用品を選んではいけないのです。 ・・・数十分後・・・ どうしたのでしょうか。 なかなかお嬢さん達が現れてきません。 あせりを隠せないカジノバ。 みんな冷や汗をかいてグッチョリしている中、 24時間ブロックできているのはボクといっちーだけです。 やっとこさ電話がつながると「少しトラブっている+行きかたがわからない」とのこと。 隊長はすかさずボクとヨナにロビーに向かうよう指示をだしたのである。。。 映画の様なエスコート ロビーに向かうとまばゆいばかりの光を放つ日本人女性たちが立っていました。 彼女たちの襟のファーは僕らが身につけるファーとは明らかに質感が違いました・・。 多分ボクらのファーはポリエステルだったのでしょう。 彼女達をエスコートする・・それに気づきさっき以上のあせりを感じる・・。 24時間ブロックしていてよかった・・。 でも・・ヨナが・・いや、この子は乾燥してかゆい子だからプラスマイナスでゼロか・・。 などと一瞬慌てつつ、さっそく ぴぃ〜「どうもどうも!カジノバのぴぃ〜ですよ!」 と挨拶をした。 すると・・ 女性達「どうもこんにちは。私××と申します。お待たせしてしまい申し訳ございません・・。 本日はご迷惑おかけ致しますがよろしくお願いいたします↓↓(斜め45°)」 なんて礼儀正しい人達だろう。 なにが『どうもどうも!』だよ・・。 まっさきに泥を塗ったのはこのボクだということが 隊長にばれなかっただけ幸いです・・。 さっきの挨拶は無かったことにしてほしい・・・。 その後、不安に思ってなのかぺぃといっちーも駆けつけて計8名が集まった ・・さて、The Buffetへ連れて行くのが本来の僕らの仕事。 エスコートといえばやはり・・映画でよく見る"アレ"でしょう。 ぴぃ〜「みなさん、それでは行きましょうか。」 肘を胸の前でクッと曲げて女性がつかまるためのわっかを作る。 これぞまさにカジノエスコートスタイル・・。 イメージで言えばリチャード・ギアと言ったところでしょうか? もちろん、誰もプルプルの二の腕につかまるわけがなく そのまま忍者スタイルでThe Buffetへと疾走したのは言うまでもない。 The Buffetでお食事 | ||||
入り口から撮影したBuffet。まだクリスマスツリーがあります。 |
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席に座って心の傷も癒えてきたところ。 1ドリンク注文してからさっそくお料理を取りに行きます。 今回も新しいお料理の写真を撮れるかと思ったのですが、 どうやら自分の席以外での撮影はダメみたい、残念。 ここは何度も紹介しているようにお店の名前の通り食べ放題。 「さぁ食うぜ!」とばかりに立ち上がったカジノバの隊員達。 ところが・・ッ!!前日はジンセンに行っていたのです!! 隊長『タンを2人前とカルビを4人前とハラミを2人前とスンドゥブ2つにサラダ2つにハイトが4本、そして全員ライスですよ。』 それにしたって14時間前の話なのですが全く消化されていない、どうなってんだ。 ここでアリん子みたいな量だけつまんで『おしまい』じゃ格好がつきません。 空の皿を手に肉の塊のまえで呆然としていましたが・・いいことを思いつきました。 できるだけフッカフカにサラダを盛り、その上に薄くスライスしたお肉をヒラリとのせてカモフラージュは完璧。 一見量が多いように見えます。 うまいことやったとばかりに料理を手に持ち颯爽と席に戻りました。 ところが!女性陣はとんでもない量の料理を何皿にもわけて持って来ています! 彼女達は僕の持ってきた皿をチラとみるとこうつぶやいた。 女性「少食なんですね・・。」 えっ!!食いっぷりが悪いヤツだと思われたのでしょうか?! いつもはこの倍は食べるし食いっぷりのよさには定評が・・・ 小細工したのがばれてもう恥ずかしくてしょうがないです・・。 さてさて、お料理ですがもちろん最高。 こんなおいしい料理ばっかり食べていたら本当に太ってしまいます。 デザートの種類も豊富なのでやっぱり女性にもおすすめ。 女性陣に最も人気のあったのはマカロン。みんな大喜びでした。 席もとても広いので大人数でのご飯にもぴったりです。 また、時間帯でお料理も変わるようですので色んな時間帯に顔を出してみてはいかがでしょうか? タイムテーブルはベラージオの公式サイトに詳細があるので、そちらもご確認ください。 (『ベラージオ公式サイト』より『ベラージオのご紹介』→『レストラン』→『カジュアルダイニング』) ご飯の後はブラックジャック。 ブラックジャックはとりあえずベーシックストラテジー通りに進めれば 勝率がぐんと上がるので教えるのは簡単。 あわよくば勝ち続けることもできるので・・・ ところがどっこい今回はうまく勝てなかった様子。。。 その後はOを観賞。 1階右手前側のなかなかいい席で見ごたえは抜群。 これで3度目ですが音楽も演出も全て最高です。 さて、これでカジノバプロデュースの一日は終わりです。 意外と短い一日だったな・・・ しんみりしちゃいますけれどこれでお別れ・・おや? 噴水ショーを満喫 お嬢様方「私達、これからベラージオの噴水ショーを見て帰ろうと思っているんです。」 なんと。彼女達は噴水ショーを見たいらしい。 これは今回の予定にはなかったこと・・スロットに座りかけていたが 慌てて隊長に報告をする。 ぴぃ〜「隊長ッ!!僕らのエスコートはまだ始まったばかりです!」 隊長「なになになんなのさ」 ぺぃ「僕ら噴水ショーに行ってきます!!エスコートしてきます!」 隊長「あっそ・・ばいばい・・。」 お嬢様方「今日は本当にありがとうございました↓↓(斜め45°)私たち噴水を見てから帰ります。」 隊長「いえいえ!!連絡していただければいつでもどこでもご同行致します!!」 ヨナ&いっちー「(あきらかに態度が違っている・・ッ!!)」 というわけで隊長曰く『若い連中だけで行ってきなさい』とのことだったので 噴水ショーを見る最高のスポット目指していざ出発! べラージオの噴水を見る方法はいくつかあります。 ・部屋(レイクビュー)の窓から見る ・外にでて真ん前から見る ・他の建物から眺める この中で個人的に一番良いと思うのは『真ん前から見る事』。 なぜかというと音楽が鮮明に聞こえること、噴水がよりダイナミックに見えること・・ そして何より湖の周りは湖側にせり出すような構造になっているのでロケーションがとてもいいのです。 というわけでショートカットをするためVia Bellagio Shopを通りながら外に出ることに。 そして、ベラージオの向かって右手側から真ん前よりちょい横、 最もいいポジションを見つけ出しうまいことエスコートしたのである。 | ||||
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女性達「うわぁ〜!すごいすごい!」 ぴぃ〜「どやなどやなどやな?いいスポットでしょ?」 女性達「そうですね!噴水ショーって何時くらいに始まるんですか?」 ぴぃ〜「15分毎に始まるよ。毎時0分、15分、30分、45分の時に。」 女性達「あっ!じゃあもうすぐですね!!」 すごいなぁぴぃ〜さんは物知りで・・っ! と幻聴が聞こえましたがあれは夢か真か・・。 ぴぃ〜「お前らも初めてだよな」 ヨナ&いっちー「せいですよ!すごいっすね!」 みんなあまりの美しい景色にメロメロになっています。 噴水ショーはもうすぐ始まりです。 そして・・・ | ||||
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音楽が流れ始め、『ドンッ』と噴水が天高く吹き上がる。 僕は自慢の一眼レフをすかさず構えた・・。 できるだけみんなの思い出を残せるように・・。 というわけで、今回のエスコートはうまいことできたわけです。 『さよなら』をしてカジノに向かう途中・・ ヨナ「行っちゃいましたね・・・」 ぴぃ〜「そうだな・・・」 ぺぃ「またオッサンだけになるな・・・」 いっちー「なりますね・・・」 ぴぃ〜「彼女達の思い出を少しでも華やかに演出できたかな・・・ ・・いや・・彼女達が・・俺らの思い出を華やかにしたと言っても過言ではない・・・」 ヨナ&ぺぃ&いっちー「(何を言ってんだ・・こいつは・・)」 寒いセリフも飛び出し 少しだけセンチな気分になるカジノバであった・・・。 オッサン集団カジノバ さて、オッサン集団カジノバに戻ったところで 隊長達と合流しなければいけません。 帰りはエスカレータを使わず階段を昇り、 少しでもやせる努力をしながらようやっと戻ると・・・ 隊長「遅かったじゃない!どうだった?」 ぴぃ〜「どうって・・別に普通でしたけど・・ボクらはいい仕事をしてきた。それだけです。」 隊長「なんだって!?俺が若い頃はもっとブイブイ言わせて・・・いや、そんなことよりこれを見てくれ!」 | ||||
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早速、Jackpotをひいていました。 $2,000ですが、なにより赤一色で綺麗な出目です。 僕らも後に続きたいところですがもうこの日にはほぼほぼ金無しです。 しらないうちにじわりじわりと負けてしまったようです。 あと、今回は日本に帰ってきた後のクレジット地獄におちいるのを防ぐために 現金を積極的に使っていることも少なからず影響しているでしょう ぴぃ〜&ぺぃ「隊長・・そろそろ俺らもノーマネーです。」 隊長「なんやて?明後日は年越し花火・・一番出る日にお金がないとイカンでしょ」 ぴぃ〜「え、そうですけど・・」 ぺぃ「な、なぁ?負けない程度に遊びたいっていうか・・」 隊長「まぁ、明日だよね」 ぴぃ〜&ぺぃ「ええぇぇぇぇー・・・・」 ・・というわけでこの日は指をくわえて眺めているだけだった・・。 まぁ明日は終日観光なので金を使わなくてすむ・・。 新年に勝つことを夢見て今日はぼちぼち寝るとしましょう・・。 |
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次回、デスバレーに向けて出発します。 |
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