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   ベガスで年越し2013 - ストラトスフィアタワーへ  
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べラージオに戻ってから我々ヤングカジノバはあわてていた。

早くストラトスフィアタワーに行かなくては・・・ッ!!!


・・取材?違います。女の子です!


以前噴水ショーを一緒に見た女性たち(※)が

※Vol.3 クールなエスコート参照

ラスベガス最後の思い出作りで朝からグランドキャニオンに向かったのです。

そして・・


女性達「戻ったらストラトスフィアタワーに行ってきます・・」

カジノバ「奇遇ですね。僕らも行く予定です。」

女性達「えー、まるで運命。お時間よろしければ・・」

カジノバ「奇跡ですね。ZARKANA終わったら連絡します・・」


ということになったのである。


さて・・困った。


ZARKANAを観劇してきた我々はいつもなら『実戦スタート!』といった調子です。

隊長は実戦時間をできるだけ我々に割いてくださってるわけです。

「これから実戦しないで遊びに行ってきます」なんて言ったら

怒られるかもしれません・・・。


これは参った。


もちろん「遊びに行く」と言ってすんなり行かせてくれるかもしれませんが・・

隊長にそれを伝えるのは怖くて怖くて・・・。


もうだめだ。


俺たちに自由はなかったんだ。


ぺぃ「もうあきらめるか・・」

ぴぃ〜「あきらめ・・か・・・。」


いやだ・・・こんなに若いのに女の子との楽しい思い出を作る事ができないなんて嫌だッ!


ぴぃ〜「・・お前らが行きたいって言うなら俺が隊長に伝える・・どっちやな!」

ぺぃ「・・行きたいに決まってら!」

ヨナ「行きたいです!」

いっちー「い、行きたいです・・!」

ぴぃ〜「俺も行きたいッ!!よーしみてろぃ。」


ぴぃ〜「隊長ッ!俺たち女の子と遊んできますッ!!止めても無駄ですよ!」

隊長「いってら」


軽っ。


ってことで我々は待ち合わせをしてストラトスフィアタワーの取材に向かったのである。

・・慌ててタクシーで。



ストラトスフィアタワー

 
 
 

フレームに収まりきらない高さ!
 
 
 

到着しました。

このタワーはラスベガスで最も高い建造物として有名です。

350mもあるらしいですよ。

見上げようとすると首が折れそうになります。


そして、このタワーの最も高い場所には

360度回転式のレストラン、チャペル、

・・さらには恐怖のアトラクションの数々・・・

ここに来たということはまぁ乗ることになるでしょう。


さて、待ち合わせ場所のファーストフード店に到着。

既に女の子4人はビールで乾杯しています。

こちらもビールを注文して仲良く乾杯!!


前日から寝ずにグランドキャニオンに行ったのに

次はアトラクションを楽しんで夜はナイトクラブ!

とはしゃいでいます。すごい。ラスベガスを遊びつくすつもりですね!


さぁ、軽くアルコールもはいったところで早速行きましょう。

ストラトスフィアタワーの頂点へ・・。

なんといっても時間がもうありません。

アトラクションに乗るには午前1時(24時だったかも)までに

アトラクション前に並ばなければいけないのです。

いそげいそげ・・!!!


まずはカウンターで受付を済ませます。

チケットはタワーを昇るためのチケット、

アトラクションに乗るためのチケットと分かれており

あらかじめ1階で何個のアトラクションに乗るか決める必要があります。


女の子は全員アトラクション2つ。

男の子はボクといっちーが1つ、ヨナとぺぃが2つ。


ちなみにジャックポットを引いた僕は男グループ分払ってあげました。

隊長が「勝った時は周りに還元しないと運が去る」と言うためです。

偉くなった気がしておごるっていうのはいい気分ですね!


次はカウンターの前にあるエスカレーターで2Fに行き、

中央のエレベーターで並ぶのです。

およそ20分待ちついに我々は成層圏に向かうのであった・・。



絶叫マシン


エレベーターの定員オーバーのため出遅れたヨナとボク。

先に行った残りのメンバーはもちろん『THE BIG SHOT』に向かったらしいです。


おっと、ここで少しアトラクションの解説を入れましょう。


■『THE BIG SHOT』

フリーフォールの逆パターン。

天に向かって飛んで行った後ゆっくり落ちてくるらしいです。


■『X SCREAM』

ストラトスフィアタワーの外にガッタンと飛び出す乗物。


■『INSANITY』

外に少しだけ飛び出した空中ブランコ。


さてさて、1回こっきりですので一番怖くないのに乗りたいところです。

『THE BIG SHOT』は時間的にもぎりぎり。

『X SCREAM』は正直怖くなさそうだしつまんなそう。

やっぱりここは『INSANITY』でしょう!!


向かってみるとぺぃがいました。


ぺぃ「遅いぞ!『THE BIG SHOT』終わっちゃったし!チンタラしてんじゃないよ!!」

ぴぃ〜「うるせぇな。なんど!」

ぺぃ「これから『INSANITY』よ。行ってくるし。」


どうやら『THE BIG SHOT』は終わっちゃったらしいです。

現在午前1時ちょっと前。

乗りたい人はもう少し早く来ないとダメみたいです。


 
 
 

夜景が素晴らしい・・
 
 
 

さて、『INSANITY』前。

いざぺぃとヨナが乗る番です。


 
 
 

好きな座席に2人1組で座る。
ぼっちまたは奇数人数で来たら切ないので注意
 
 
 

座ったらしっかりロック!深く座らないとロックがゆるくなって落っこちちゃうかも!
 
 
 

外に向かうゲートが開く。まだ余裕っぽい。
 
 
 

左がヨナで右がぺぃ・・だと思う
もしかしたらもう乗っていないかもしれない・・。
 
 
 


・・これは無理だ。

やりたくない・・。

いっちーにしがみつきながら何とか座席に座る。

カメラやその他荷物は全部預かられました。

当たり前です。

こんなとこから物を落としたら下にいる人が危ないです。


向かいに座った女の子達はもう大喜び。

テンションがあがりきっています。

ボクは落っこちることやすっ飛ぶことを想像するといてもたってもいられません。


人間は自分達の力を過信しすぎなのです。

いつか犠牲者がでても知らんぞ!

もう知らん、俺は降りるッ!


あれッ?!ちょっ・・・。

既に補助バーが下げられているためビクともせんが・・。


『早く逃げなければ・・ッ!』


その時、ボクをあざ笑うかのようにアナウンスが始まり

生と死が隣り合わせになった闇の空間へのゲートが開いた。


ブランコは回転しながら外に飛び出てついに足場はなくなる。

これは死んだ。


いっちー「ぴぃ〜さん、とりあえず↓↓を見なきゃ大丈夫ですよ」

ぴぃ〜「な、なるほど!い、いっちーは怖くないの・・?」

いっちー「まぁ、ほどほどですよ」


これが終わるまで前をみてればいいわけだ!


・・するとブランコの勢いが激しくなり・・!!

 
 
 

 
 
 

ほぼ垂直に垂れ下がっていた座席がッ!!

 
 
 

 
 
 

おカァちゃんがタオルとかをかける物干し竿の要領で

 
 
 

 
 
 

ばさっとひらくからけっかててきにまmまえが。。ままm・・・

・・・まままま、前が地面にななななn・・・っ!!



ィイ゛ヤ゛ア゛ア゛ァァァァァッッッ....!!!


・・・・・


・・・・


・・・



・・・体感30分(およそ5分)

ようやっとブランコがタワーに戻った時

地面にキスをしたのは言うまでもない。


ちなみにこの後回ってる時の写真が購入できると聞いて

「これしたり」と思ったのですが午前1時を過ぎていたためお店がクローズでした。


もう二度と乗ることはないのでガッカリです!


その後、みんなアトラクションを終えて地上2Fに戻りました。

ぺぃとヨナからは『X SCREAM』に乗った感想を聞きました


ヨナ「あれはヤバイっすよ!」

ぺぃ「なぁ!?外に飛び出して『ぐぅん』って!」

ヨナ「あー!アレはヤバイっす!!」

ぺぃ「体がフワッと浮いて『うゎん』て下に!」

ヨナ「あぁー!ソレもヤバイっす!!」

ぺぃ「戻るとおもったら『わぉん』だぜ!」

ヨナ「あゎぁー!ヤバヤバイっす!!」


たぶん怖くないと思います。

後ろだったら地面も見えないし余裕でしょ・・。


最後に・・もちろんみんなで集合写真。

今日までのたくさんの写真を送る約束をしてお別れの挨拶。


彼女達はナイトクラブへ・・。

僕達はカジノへ・・。

それぞれ自分達の世界へと戻っていったのであった。


・・・


というわけでこの日はクタクタ。

いつものべラージオの$5コーナーには隊長もいません・・。

時間も午前2時。。。

明日からまたカジノ三昧の日々があるから今日はもうお休みです。

 
 
 
 

次回、1月3日。

遂に・・あの漢がやってくる・・ッ!

 
 
 
   
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