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   ぺぃの中欧大周遊 - 4章 パフェさえあればパーフェクト  
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5日目
この日の気温は35℃

本日はオーストリアのザルツブルグの観光。
ザルツブルグは塩の砦と言う意味(ザルツ=塩、ブルグ=砦)。
昔、このあたり一帯に分布する地下の岩塩が昔の経済を支えていたことより由来するらしい
いつものようにバイキングにて食事を済ませ、バスへ乗り込む。

30分程移動し、ミラベル宮殿へ到着した。
大通り沿いはミラベル宮殿の庭園側面なので、横から庭園の見学を開始する。
ミラベル宮殿はバロック建築を代表するすばらしい建築物で、
もともとは愛する人への愛の証として建てられたので、世界でも指折りの美しさを誇る結婚式場がある。

側面から入ると小さい池がある
まずはピンクのお花

庭園を見渡す
ハートの形のお花などがある

ミラベル宮殿にある教会
ミラベル宮殿正門

ミラベル宮殿を出て少し歩くとモーツァルトの生まれた街がある。
まずモーツァルトの家をみて街を歩く。
ここら辺は観光客や地元の人々でとても賑わっていた。

モーツァルトの生家
ホットドッグやパンなどが屋台で売っている。

CAFE「モーツァルト」。ザッハトルテが美味しいらしい。
アヒルモーツァルトのお土産

仮面の看板のアクセサリー屋さん
ザルツブルグといえば「塩」。いろんな種類がある。

お土産の定番と噂高い「confiserie」
モーツァルトのお土産しか売っていないお店

これだけのお店を渡り歩いて、全員ヘトヘト。。。
・・・そして、ここでついに自由時間となる。

ぺい「まだまだ見どころあるみたいなんですよ〜。」
隊長「ふぅー・・・疲れて動けな・・・あッ!!まずはランチだよッ!」
ぺい「あー、そういえばお腹すきましたね。何にしましょうか?」
隊長「フィッシュサンドだよッ!」
ぺい「そんなものがあるんですね。どこですか?」
隊長「おいでッ!こっちだよッ!!」
と言うと隊長はさっきまでヘトヘトのクタクタだったのに、急にスタスタ歩きはじめ、お店へ入りサクサク注文を始めたのであった。

ドイツで有名なチェーン店「NORTSEE」赤い魚のロゴが目印
サンドイッチなど種類が豊富

紅茶とミントのお水とフィッシュサンド

ぺい「めちゃうまですね!もう1個買ってきます!」
隊長「ダメだよッ!次はホットドッグだよッ!」
ぺい「えー!?どこにあるんですか?」
隊長「33番だよッ!」
ぺい「33番??なんですかそれは。」
隊長「全然調査してないねッ!おいでッ!こっちだよッ!」

ザルツブルグの街は建物が通れるので番号が書いてある。
カレー風味で有名なホットドッグ店「BOSNAGRILL」

左の窓から買う。
ソーセージが2本入ってボリューミー。

その後お腹いっぱい大満足の隊長を置いて残りの街を散策する。

ホーエンザルツブルク城
コラボTシャツ

ぺい「いろいろおいしかったですね!」
隊長「うん。あのあとザッハトルテとアイスを食べちゃったよ。」
ぺい「え・・・。」
隊長「さぁ、次はハルシュタットへ移動するよ!」
ぺい「それも美味そうですね!」
隊長「湖だよ!」

ザルツブルグからバスで1時間30分。ハルシュタットへ到着した。

ぺい「うわぁ!いきなり綺麗ですね!」
隊長「向こうの奥の方から写真を撮ると教会と湖がもっと綺麗に映るんだよ。」
ぺい「じゃあさっそく行きましょう!」
隊長「よし、行こう!」

いきなりこんな景色

ぺい「ちょっと歩くんですねー・・・。」
  ・・・
ぺい「街並みがきれいですねー・・・。」
  ・・・
ぺい「空も美しいですねー・・・。」
  ・・・
ぺい「って、あれぇぇぇぇッッッ!!!?隊長ッ!?」

い、いない?!
はっ、そういえば隊長は途中のお土産屋で・・・

隊長「これはホラフーキで、こっちがワンダー、これがRJ。」

とか言いながらぬいぐるみを選定してたようなしていないような・・・。
くっそー!もう知らん!知ったことか!
ぺいにはやることがある!仕事があるんだ!
ぺぃは心を鬼にして、隊長のことはほうって先を急ぐことにしたのであった。

ここを通り、
この細いところまで約20分程歩く。

そしてやっと、小高い丘の上へ到着し、景色を見るとそこには先ほどよりもとても綺麗な景色があった。

写真スポット「教会と湖」

最高な写真を収め、また来た道を戻る。
15分程歩いたが、隊長とすれ違う気配がない。
湖に沈んでしまったのだろうか・・・。

行きは湖を見ながら歩いていたが、帰りは反対側の建物を見ながら戻っていた。
やはり街並みも美し・・・。

ぺい「・・・なるほど。」

ぺぃの目線の先にあったものは・・・
ドイツの街並みに溶け込み、パフェにしゃぶりつく巨体の東洋人・・・。

・・・隊長であった。

あまりのマイペースぶりに怒りに燃えるぺい・・・。
ぺい「・・・隊長・・・仕事を・・・。」
隊長「お疲れさん!パフェ食うかい?!」
ぺい「えッ!隊長ぉッ!!ありがとうございますッ!!」
こうして、ことなきを得たカジノバはハルシュタットでの取材をパフェでしめるのであった・・・。
パフェ
湖とパフェとぺい

その後バスへ乗り込み4ヶ国目のウィーンへ向かった。
約4時間移動し、夕食はホイリゲにてチキンとポテト。

夕飯はホイリゲで
ビールとワイン
音楽を演奏してくれる
メインのチキンとポテト
サラダとパン
デザート

食後ホテルへ移動し今日もバタンキュー。

明日は宮殿、お寺、ザッハトルテ!
お楽しみに!

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