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   魅惑のナイル殺人事件ツアーと地獄のドバイ - 第1章 考古博物館とギザ観光  
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序章

バルザック「隊長、ほっさん、エジプトに行きましょう!」
隊長「エジプト?ご飯美味しくなさそうだし、テロとかで危険だからなぁ〜」
ほっさん「ワインとかお酒に厳しくて飲みにくいからな〜」
バルザック「テロとかで遺跡が破壊されたら後悔しちゃいますよ!」
隊長「飯がなぁ…」
ほっさん「酒がなぁ…」
バルザック「見れなくなってもいいのですか?」
隊長「飯が…」
ほっさん「酒が…」
バルザック「ではドバイを経由して、そこでご飯とお酒を堪能しましょう!」
隊長「ドバイか!?うむ、なら行こうではないか」
ほっさん「ドバイ!?一度も行ったことないから、どんなお酒があるか楽しみンネ!」
隊長「でも飲み食いだけでドバイ経由はなぁ…どこか観光スポットや何かないかな?」
ほっさん「ドバイといえば世界一高い建造物や隣国のアブダビにフェラーリ・ワー…」
隊長「フェラーリに乗れるだと!?行こう!いますぐに行こう!」
ほっさん「あ、あのフェラーリに乗れ…」
隊長「さぁ行こうか諸君!古代文明と現代文明を観に!」
バルザック「おぉ〜〜!」
ほっさん「フェラー…」
隊長「フェラーリ♪フェラーリ♪」
バルザック「ピラミッド♪アブシンベル神殿♪ルクソール神殿♪」
ほっさん「ワイン♪ビール♪」
という流れでエジプト、ドバイ、アブダビに行くことになったカジノバ一同。

第1章 考古博物館とギザ観光

成田空港からドバイ経由でエジプトのカイロまでエミュレーツ航空で行くことになったカジノバ一同。エミュレーツ航空を初めて利用するため機内食が楽しみ。
中国、中東の空を飛び続けドバイに到着。


トイレトイレにおいて日本を上回ることはないと思っていたが流石ドバイ…トイレが広い!
エレベーター車が入っちゃうくらい広いドバイのエレベーター

隊長「でかいねー!」
バルザック「さ、流石、金持ちの国。トイレで負けるなんて悔しい…」
隊長「ま、まだ日本にはウォシュ○ットがある!」

そんなこんなドバイでゴールドの力を見せつけられたカジノバ一同は飛行機を乗り換えてエジプトのカイロへ…

中東を飛び越えてアフリカ大陸の左上端っこにあるエジプトのカイロに到着。アフリカ、エジプト、砂漠というワードを聞くと暑いイメージがあるが三月のエジプトは20〜24度くらいで暑くもなく、寒くもなく丁度いい気温。そのあと無事に荷物を回収してガイドさんと合流。ちなみに入国手続きや荷物回収は空港ガイドさんがやってくれました。

ターさん「どうモー。ターさんです!ニホンでオチャしてましター。宜しくお願イしまス。」
カジノバ一同「「日本語うまい!!」」
ターさん「モチロン。オチャでは先生から茶名をもらいましタ。在エジプト日本大使と接待しましたヨ。」
隊長「何者なのだ…このガイドさんは!?」
バルザック「すごい…」
ほっさん「僕の友達が紹介してくれたんですよ。」
隊長&バルザック「ええ〜!」

エジプト初日からほっさんの人脈とガイドさんの日本通にビックリした隊長とバルザックは、いよいよカイロ観光に赴くのであった。

カイロ最初の観光はもちろん考古博物館。そして考古博物館といえばツタンカーメンの黄金のマスクとミイラ。有名な発掘品が沢山、展示されているので当然セキュリティは厳しい。荷物検査などを終えて早速見学。博物館などはヨーロッパなどで見てきたので、あまり驚くこともなかったが古代三大文明かつ歴史が長いだけあってか驚きの連続。



考古博物館カイロにある考古博物館。収蔵数は20万を超えており、入場料と別でミイラ室などに入れる。
盗難や治安悪化などで、まわりは鉄柵で囲まれており入り口に厳重なセキュリティがある。


博物館内博物館の中に入ると広いホールと像がお出迎え。

バルザック「このネックレスが大昔に作られたものなのか!」
隊長「この彫刻の像…家に飾りたいぞ!」
ほっさん「すんごいネェ。」

黄金のマスクツタンカーメンの黄金マスクの部屋近くに飾ってあったマスク。

古代エジプトの装飾、加工技術の高さに驚きながら、いよいよツタンカーメンの黄金のマスクへ…
黄金のマスクは他の展示物と違って別室に展示されおり、写真撮影禁止のためお見せできないが3000年以上前のマスクとは思えないほどの素晴らしい出来。

石棺室石棺を入れておくための部屋。内部には綺麗な絵が描かれている。


黄金の棺ツタンカーメンの石棺を覆っていた木製の棺に金の装飾を施してある。
臓器入れカノプス壺を格納する箱。


壺カノプス壺。ミイラを作るときに魂が宿ると思われていた臓器を取り出し入れていた壺。それぞれイムセティ(人間の姿をした肝臓を守る神)、ハピ(ヒヒの姿をした肺を守る神)、ドゥアムトエフ(山犬の姿をした胃を守る神)、ケベフセヌエフ(隼の姿をした腸の神)の4つに分けられる。写真にあるのは例外でツタンカーメンのカノプス壺で4つとも人間の姿をしている。


玉座ツタンカーメンの黄金の玉座。ひじ掛けにはライオンの頭、背もたれにはツタンカーメンと香油を塗る妃の姿が描かれている。


ほっさん&バルザック「すんごいねぇー/すご…」
隊長「うむ。ワシの椅子にふさわしい!」

ツタンカーメンの黄金グッズを見学したカジノバ一同はラムセス2世のミイラが展示してあるミイラ室へ。
黄金のマスク同様に写真撮影禁止で別途料金がかかるためお見せすることはできないが、中に入ると10体くらいのミイラが透明ケースの中で眠っていました。ミイラはどれも黒茶色で目の部分が窪んだ状態。歯がむき出しの状態のミイラもあったが、驚くことに白く綺麗で虫歯的なものも見られなかった。部屋の中央にあるラムセス2世のミイラは髪の毛が残っていて片方の手が若干上がっている状態でした。

バルザック「ミイラ初めてみたけど身長、顔立ちがよくわかるね!」
隊長「髪の毛もあったね。」
ほっさん「いやー何千年も経っても残っているのはすごいですよねぇー。」
隊長「ワシもいつかミイラになって展示されるんだろうな。」
バルザック「肥料か燃料にされるだけでは…」


ロゼッタストーンロゼッタストーンと呼ばれる花崗閃緑岩でできた石板。ヒエログリフ(神聖文字)、デモティック(民衆文字)、ギリシア文字の三種類の文字が刻まれている。ロゼッタ地方で、かのナポレオン遠征時に見つかった石板であるが、ローマ時代に別の遺跡から建材として再利用されたと考えられており、ロゼッタとは無関係。古代エジプト文字解読に一役買った。気になる内容はネットに記載されている。


そんなこんなで古代エジプトを堪能したカジノバ一同はエジプト名物であるパピルスの店へ向かう。

市街地エジプトの商店街。砂埃がすごく酷いときにはマスクが必要。そしてラクダのイメージがあるが、じつは馬も沢山いる。


パピルス店パピルスの店前。
ウェルカムドリンク赤色のウェルカムドリンクが出てきました。味は甘味でサッパリとして中々美味しかったです。


パピルスパピルスは古代エジプトで文字を書くときに使われていた紙の一つ。植物であるパピルスから作られるが中国から紙の製法が伝わると使われなくなり、製造方法が途絶えたが20世紀後半に復元に成功。そのあとはエジプトの土産として生産されている。この店の場合、新しいのより古くボロボロなのが価値あるとのこと。また頼めば自分の名前を古代エジプト文字(ヒエログリフ)として書いてくれる。

バルザック「おお!僕のマイパピルス!」
隊長「この絵かっこいいね」
ほっさん「まぁーずいぶん綺麗に描きますね。」
バルザック「この絵、たしかツタンカーメンの黄金の椅子の背もたれの絵だよ。」
隊長「うむ。あの椅子は是非買いたいね。」
バルザック「買えないって!」

暗闇で光る現代風パピルスやキリスト教をモチーフにしたパピルスなどのお土産をみて楽しんだ後、マイパピルスを購入したカジノバ一同は空港近くのホテルで休憩。

ピラミッドホテルに行く道中で見えたピラミッド。


夜ご飯1ホテルでバイキング式の夜ご飯。観光客向けの味付けで美味しかった。
夜ご飯2デザートは暑いからなのか甘さ強め。


そんなこんなでエジプト初日を終えたカジノバ一同は明日のアブシンベル観光に備えて休憩。第2章に続く。

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