いざ南米へ! - アルゼンチンのタンゴとカジノ | |||
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戦場は船上でシェラトン・リベルタドールホテル(Starwood Hotels & Resorts)へ荷物を置き すぐにバスに乗り込むカジノバ。 前回、隊長の一言でカジノ行きが決まったカジノバ。 カジノバなのに久しぶりにカジノを題材にコラムをかけるわけですね。 隊長「やっとカジノに行けるな!」 RJ「ええ!!やっと行けますね!」 ぺぃ「さぁ、いきましょう!」 ぴぃ「すでに向かってますッ!いや、もう着きますッ!」 バスに乗ってホテルからほんの15分程で、 カジノ プエルト マデロ(Casino Puerto Madero)に到着です。 |
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見えてくる豪華客船。カジノバにとってのエスポワールになるのは確かです。 |
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ここは2艘の船を改造していて、運河に浮いているとても珍しいカジノです。 夜に行ったので、煌びやかで、とても綺麗な外装です。 |
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カジノを前に記念撮影!! |
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Vol.03にてアルゼンチンはカジノが法律的に許されているといいましたが、 ここブエノスアイレス市街地ではカジノが条例により禁止されています。 しかし、ここCasino Puerto Maderoは運河に係留されている船上であるということで公認されています。 建物に入るとカフェなどの食事ができるところもありますが、 カジノに飢えているカジノバは食い物には目もくれずカジノの入り口に直行します。 ここは2艘の船を改造していて、運河に浮いているとても珍しいカジノです。 夜に行ったので、煌びやかで、とても綺麗な外装です。 |
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一眼レフカメラでの最終撮影ポイント。 この後はカメラはカバンに入れないとNGです |
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入り口では持ち物検査があり、大型カメラや危険物の持ち込みは出来ません。 カメラだらけのカジノバはここでやむなく大きなカメラをクロークに預けたり、 カバンにねじ込んだり、ラジバンダリ。 取材という仕事を忘れ戦闘準備万端です!byぺぃ ※ぴぃ〜は仕事を忘れていなかった 持ち物検査を終え、スロープを下ると受付のようなものがあり、 ここでメンバーズカードを作ってもらえます。 しかし日本語が通じないので、ぴぃでは作れません。 なんとか英語を話せる人が受付に一人いたので、カード作成をお願いし、カードが完成。 |
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ブルーを基調としてキラキラと綺麗な会員証です。 カジノと同じ海の青と泡ですね。僕らは藻屑にならないようにしなければいけません。 |
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しかし数名は名前のスペルが間違っていました。 (パスポートを見ながら書いていたのに・・・) カードはなくても遊べますが、記念になるのでオススメです。 カードを入れて遊ぶとポイントが貯まりそのポイントでカジノゲームができるので作っておいたほうが得をします。 さぁ、いよいよカジノ突入です! 船の中は4階建て構造になっており、それぞれのフロアに様々なゲームがあります。 この後はアルゼンチンタンゴの見学もあるので時間は2時間! 「やったるでぇー!」と意気込むカジノバにガイドさんからとんでもない情報が。 「ドルは使えません。ペソだけです。」 皆の財布にはドル紙幣しかありません。 テーブルゲームコーナーではドルを使えるという話を聞き「ドルをペソにする作戦」開始! RJとぺぃはテーブルゲームコーナーへ行ったのですがドルはドルチップになりペソにならない事が発覚。 完全に詰んだこれ。 というわけでカジノを見学して今回はお茶をにごs…… 隊長「キャッシングしよう!」 というか言わないかの間にATMカードを突っ込み2000ペソを用意する隊長。 皆の10ドルを100ペソと交換して今度こそバッチリです! というわけで、さくっと遊べるスロットコーナーへ! スロットの仕様は基本的にラスベガスなどと同じで、お金を入れてMAX BETを押す。 これだけです。 全体を見回すと少し古めのマシンが多く、最初に入った船とは反対側に新しいマシンが並んでいます。 早速実践開始です。 レートの感覚はラスベガスよりはセブに近い遊びやすい印象です。 1000円=10ドル=100ペソでそれなりに遊べる様子。 各々好きなマシンに座りお金を入れ、スロットを回します。 小さいあたりは多く出るものの、我らカジノバが求めているものはJACK POTです。 スロットマシンにはアルゼンチン・ペソしか入らないようなので、軍資金がかなり少なく、 みんな慎重にスロットを回していますが、なかなか大きい当たりをひきません。 アルゼンチンでサインを・・・。 みんなの想いはいつも一つです。 結果としてはJACK POTは引けず、カジノバの名前を刻むことは出来ませんでしたが、 いつものように終了直前にぴぃ〜が面白いマシンを発見してきました。 その名も「STELLA DRIVE」!!! ぴぃ〜「見てくれラスベガスでも見たことない。新台っぽいぞ!」 ぺぃ「嫌だよもうお金ないよ。お前が打てばいいだろ」 ぴぃ〜「俺はもうSTELLA(すってら)!激しい台だからやれって。後で俺に感謝するよきっと」 ぺぃ「まじか……やだよ。やりたくない……ッ!」 ガガガギュイ-ン(アルゼンチン・ペソがスロットマシンに引き込まれる音) ぴぃ「はやいな。」 ぺぃ「あたりまえだろ。」 そんなこんなでスロットを回していると、「」 ガッ!!! ぴぃ〜・ぺぃ「!!!!?」 ぺぃ「うわ!!!!」 ぴぃ〜「おいぃ〜!!!」 画面に5リールあるスロットの3/5を占める大リールが真ん中に止まり、 同じキャラクターの小さいリールがサイドに止まっている。 RJ「やったか!?」 いつのまにか、後ろでアルコールを入れていたRJも声をあげるようなリール。 カウントされ続けるクレジット。興奮したあまり写メを取り忘れるぺぃ。 RJとぴぃはケータイで写メを確実に取っていた。 |
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宇宙をテーマにした冒険活劇が予想されます。 ボーナスが当たればそれっぽい演出は有ったでしょうが1度も引けませんでした。 ちなみに上がヒロイン、ロボは主人公の仲間、右下の博士は悪玉っぽい感じです。 |
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結局0.5ペソ*50ライン掛けのマシンだったので、 25ペソかけて1260ペソバック=1万円のあたり。 額は小さいがとても喜んだぺぃであった。 他に浮いた話は聞かず、時間にして約1時間半。 後ろ髪を引かれる思いでCasino Puerto Maderoを後にするカジノバであった。 |
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タンゴと魚と肉短い時間だったが、カジノを満喫したカジノバが次に向かったのは、市街にある El Viejo Almacen(エル・ヴィエホ・アルマセン)という歴史あるタンゲリア(タンゴ生演奏のお店)です。 |
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街角に当たり前のように建っているので少し驚きました。 劇場というには少し背が低く煌びやかな装飾もなく質素な建物です。 それもそのはず、元は倉庫として利用されていた建物を改装して劇場にしているのです。 さて、中に入ると2階があり外から見るより広さはありました。 |
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そして通されたのは2階席。 ここでは食事をしながらタンゴのショーを観る事が出来ます。 1階で激しいタンゴを見ながら食べるのもいいですが、 2階の方が自分のペースで食事もできてよいですね。 さて、本場のタンゴは始めてのカジノバ。緊張しながらまずはビールで乾杯。 しばらく後、タンゴは突然始まるのでした。 ※ショーでの撮影はOKです。失礼かもしれないのでフラッシュは無しにしましょう
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そうこうしているうちにお皿が運ばれてきました。肉です。 |
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暗いですがでかくてうまそうなお肉です!! |
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暗い中、少し硬い肉を頬張り、ショーを楽しむのですが…… これが結構難しいのです。 硬い肉を切れないナイフで静かにギコギコしながら決めポーズでは拍手。 これがどうも日本的ではないためみんな悪戦苦闘です。 お味の方は気を張りすぎていたため集中していないのですが 肉の食いごたえ噛みごたえがあり美味かったです! タンゴのみを楽しんでみたい人は軽いおつまみを注文して夕飯は別のところで食べるようにすると しっかり集中して楽しむことができると思いますよ。 |
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カーテンコール。 この後ダンサーは皆裏に戻るのですが2階の僕達の真後ろを通って楽屋に行きます。 もしかしたら1階最前列よりもより近くにいける特等席かもしれません |
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こうしてショーを楽しんだ我々カジノバはホテルへ戻り アルゼンチンの最初で最後の夜を迎えたのである。 |
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タンゴの格好よさに影響された2人。 バスから降りるなり踊り始めます。喧嘩ではありません |
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オマケ アンゼンチン・ナイト長い一日を終えたぴぃ〜、ぺぃ、RJ。 隊長はすでに部屋に戻っています。 寝るのもいいけれどお口が若干寂しいのでコンビニに行くことにしました。 ところがガイドの人は「アルゼンチンの夜はかなり危険です」といい 「私が付いて行きます!」とコンビニ(ホテルの反対側50m以内のとこ)まで付いて行くとボディーガードを名乗り出たのです。 ガイドさんは癒し系の身長150cm位の女性。 体力面では我々『肉の壁』としては若干の不安を感じてしまいますが 『言葉の壁』は取り除けるので安心感が増します。 というわけで一緒にコンビニに行くことに。 アルゼンチンの街は寒く街の人たちはコートにモフモフの帽子をかぶっています。 我々はTシャツに薄手のジャケット。アルゼンチンでは死ぬ格好です。 常夏の南米ツアーかと思っていたんですが……。 冬の寒さに震えながら信号を渡り数メートル歩き、コンビニに近づいたときにふと気づきました。 ぺぃ「あれ?鉄柵がでてる。閉まっちゃってますね」 コンビニは明かりがついていて店員がいるのですが入れません。 ガイドさん「あれは暴漢に襲われないようにするためですよ。鉄柵の窓から店員さんに注文するんです」 ぴぃ〜「えぇ!!そうしないといけないくらい危ないんですか?!」 というわけで鉄柵からコークプリーズでお金を支払う。 |
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完全に買い物できないと思っていましたがこれがアルゼンチンの夜間販売スタイルなのでしょうか。 合わせてホテルで手に入らない髭ソリも買っちゃう。 |
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このスタイルは日本ではありえないですね。 まるで監獄での面会か何かのような商売です。 よくよく考えれば街は異常に静かで23時なのもあるかもしれませんが人の気配がほとんどありません。 ……すると通りの向こうからいかついジャラジャラ系のお兄さんが…… 確実にこっちに気づいてじっと見つめながら近づいてきます!!! カジノバに……緊張走る……ッ!!! お兄さん「やぁ、君達日本人かい?観光楽しんでいってよ(ニコッ」 ……やっぱり世の中悪い人だらけじゃないね。 でも、次合う人に身ぐるみ剥がされるかもしれません……。 夜の街をふらつくのは危ないと気付いたカジノバ。 街の様子で治安が悪い事を理解しおとなしく明日に備えて部屋に戻ったのである。 |
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次回アルゼンチン観光!!!お楽しみに! |
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