第9回 魅力再発見!ラスベガス2025~最終決戦編~
MMリッチの運命の時
最終日。MMリッチはどうしても1200ドル以上のJACKPOTを当てたくて仕方ありませんでした。本日は夕方からスフィアに出掛けるので、スフィアに行く前までにJACKPOTを当てたいと思います。
昨日MINIJACKPOTを当てた台のエリアに行くと、その横の台でBONUSをバンバン出している老女がいました。ひと際目立って台が光っており、周りの人もチラチラ見ていました。MMリッチはその姿を見て何故かメラメラしてきました。
JACKPOTを当てるため、一緒に行動を共にしていたバルさんに「ごめん、MMリッチは火が付いた。あの人(老女)を倒してくる。」と言い残し、バルさんは困惑した表情を見せつつも、「GOODLUCK…」と言って背中を押してくれました。
老女の後ろを通り過ぎてその横の台の席、昨日と同じ席に座りました。老女が座る台は変わらずBONUSや小当たりが当たるサウンドが聞こえます。調子のいい台の向かい側は当たりやすいと聞きます(隊長経験調べ)が、このエリアは3台しかないので隣の席になる他ありません。昨日に続きMAXBET5ドルで回します。
最初の弾丸100発が昨日よりも早く玉切れしたため、新しい弾丸を入れようとしたときに残りの1つの台にアジア人女性が座りました。開始して数分でBONUSが当たり驚いた様子でした。一方の老女は先ほどまでの勢いは消えましたが弾丸を200発ずつ入れて回しています。MMリッチは周りの様子が見えるほど自分の台がパッとしません。弱気になる気持ちになるどころか、MMリッチ以外の2人が席を立つまで回し続けてしまおうとスロット台に飲み込まれる勢いで臨みます。
(DIO)
おれは『恐怖』を克服することが『生きる』ことだと思う」
台に座って2時間半が経過。アジア人女性はとっくに席を離れて空席に。老女は結局JACKPOTが当たらなかったのか手持ちの弾丸を確認して席を離れました。MMリッチは小当たりとBONUSが続いたので(それにBONUS中にまたBONUSが当たったり)、手持ちは徐々に減っていますが、まだまだ弾丸は残っています。
老女が席を立ってすぐに、ここで2度目のMINIJACKPOTが来ました。周りに誰もいなくなった瞬間。ツイてる。やっぱりここの台、MMリッチを呼んでいる…!!

時間のロスを考えるとリターンは小さいですが嬉しい当たり。
ここまで一度も席を立たないでずっと回し続けているためか、先ほど席に座っていたアジア人女性が何度も様子を見に来ていました。もしかしてMMリッチが座っているこの席を狙っているのでは?というぐらい何度も行き来していたもんなので、もし、「〇〇ドルで席を譲ってください。」なんて言われたらどうしようかなあと思いましたが、
(プッチ神父)
「安っぽい感情で動いてるんじゃあないッ」
と、MMリッチは断ります。(そこは「だが断る」じゃあないのかとツッコミ入れているであろう、そこのあなた、私とJOJOフレンドになりませんか?!)
…というのはさておき。MINIJACKPOTが当たった後はBONUSはめっきり出なくなり、小あたりもちらほら。JACKPOT匂わせを散々食らいつつ、順調に弾丸も減っていきますが、時は来ました。MINIJACKPOTが当たって40分後。席に座って3時間が経過した時です。

こ、これは…!!!
(サウンド1)チャリンチャリンチャリン×∞
(サウンド2)数字が伸びていく音
MMリッチ「ふわああああ、これは匂わせじゃあない…!本物ッ!……つ、疲れたあ…シルバー3つ…多分、1200ドル以上のJACKPOTォ…」
今にも体がスライムのように椅子から落ちていくような疲労感です。やりました…JACKPOTを当てるのに一つの台を3時間も打ち続けるのは賢くないなと思いつつ、見上げたスロット画面は光っていてきれいでした。

1269ドル。嬉しいよ…
写真をライングループにあげると、超特急でバルさんが来てくれました。
バルさん「MMリッチすごいよ!ラッキーだよ!」
MMリッチ「ありがとうございます。つ、疲れました( ;∀;)」
バルさん「他メンバーみんなMMリッチを心配してたよ…撃沈するんじゃないかって。」
MMリッチ「自分でもそう思います…でもとても楽しくて思い出になりました…」
バルさん「それは良かった!MMリッチに続いてバルさんも行ってきます('◇')ゞ」

最終日にJACKPOT嬉しい!!
スタッフさんが来るまで席でゆっくりしていると、先ほどのアジア人女性がまたやってきました。JACKPOT画面に驚いて、「Wow...」と言いつつ、私と目が合うと「You got it! Wonderful.」と拍手をいただきました。MMリッチはニンマリ顔でお礼を言いました。「うふ…Thankyou…」(ニマニマが止まらない)
またラスベガスに来たらこの台で打って、大きなJACKPOTを当てようと思うほど思い出に残るお気に入りの台となりました。今回当てたJACKPOTはスロットマシンに回す弾丸としてほとんど使ってしまいましたが、とてもいい思い出になりました。楽しかったです。
ありがとう、MGMRICHES。またラスベガスに来た時に会いしましょう。それまで BUTTERFLYSEVENS みたいに壊れないでね!!

また会いましょう!
スフィア
今日はいよいよラスベガスに新しくできたシンボル、スフィアに向かいます。
スフィアとは18600人が座れるアリーナで世界最大の球体型の建築物です。外壁は2KのLEDで映像を流すことができるほか、内部にも16万個のスピーカーに、120万個のLEDで16K相当の解像度で映像を流すことができるとのこと。4Kモニターは仕事で使うことありますが、16Kの大スクリーンは経験したことないので、めちゃめちゃ楽しみですね~!
ミユキさんに車乗せてもらい、スフィアに向かいます。ウーバーやシェア専用の乗り降りする場所があるので、そこで降ろしてもらいました。

ついに来ました。スフィアです(笑)
前回のラスベガスのコラム、帰ってきたラスベガス2022~バルとナギの旅~で出てきた建築中のスフィア以来のご対面です。
事前に購入しておいたチケットを見せてセキュリティゲートを通ると色んな展示物がありました。

ロボットがカジノバをお出迎え

LEDがついた棒を高速回転させて映像を映す装置
みるみる大きくなる地球から、
スクリーン一杯に映る大空に観客たちも思わず感嘆の声が上がる。

大迫力の映像と感動をありがとう!!
英語で細かい内容は分かりませんが、地球の美しさ、人間の繁栄、自然の驚異、未来の地球という感じでした。大迫力な画面とスピーカーは他では味わえない迫力で、なかなかラスベガスらしい体験でした。ラスベガス最後の日に、このような体験ができて良かったです!スフィア、オススメですよ!
今回は新しいカジノバメンバーのMMリッチさんがいきなりの大当たりを出したりと、予想できない展開でしたが、これこそラスベガスって感じで楽しめました(笑)
このコラムを見てラスベガスへ行きたいと思った方は、迷わず行きましょう!カジノにショーにコンサートと、ここでしか楽しめないようなものが盛りだくさんです!
最終決戦
ぴぃ~「ABEさん、最後やるんすか?」
ABE「隊長がいたらやる、いなかったら持ち帰りかな」
ぴぃ~「いないわけないっすよ!あの隊長ですよ?!行きましょう!」
どうも、皆さん。ぴぃ~です。
スフィアから帰ってきた僕らはそのままGENに行ってカルビを食べ、
ベラージオに戻ってお土産整理と帰り支度をして、
そのまま寝ずに粘って深夜のフライトで日本へトンボ帰りの予定です。
…ですが、いつも通り最終決戦しなきゃいかんでしょうが!
僕はずぅーっとオケラで過ごしていましたが....
皆さん...お待たせしました....弾丸ですよ...。
隊長から譲り受けて最後にジャックポットで全てまくる、なんなら持ち帰る。
これぞアメリカンドリームっ!!!
というわけでカジノに降り立ったぴぃ~とABE。
オケラながらに財布に残ったドル札を一気に10ドル台に入れて華々しく散るぴぃ~。
ここまでは予定通り。
あとは隊長を探して...。
ぴぃ~「隊長いないっすね?」
ABE「いないね。寝てるのかね?」
ぴぃ~とABEは一周回って隊長がいないことを確認。
どうしたのかしら。
一旦部屋に戻ろうと決めて、その後1時間毎にカジノをチェックしたのですが...いない。
途中でうとうとと弾丸をもらう夢もみたりしつつで...。。。
なんと、チェックアウトの時間まで隊長とは会えなかったのでした...。
ロビーで待っているとスーツケースを転がして隊長がのっしのっしと歩いてきました。
ぴぃ~「隊長どうしたんですか?!最終決戦をすっぽかすなんて!」
隊長「動いたしおなか一杯だしで寝ちゃったよ!!」
ぴぃ~「えぇっ?!体調不良かと思いました!隊長だけに!」
隊長「やる気満々だったのに!!起こしてよ!!」
ぴぃ~「いや、それは...すみませんでした。。。」
チェックアウトを済ませてリムジンに乗り込む僕たち。
これで今回のラスベガスもおしまいか。。。
カジノはシブかったですが、観光が想像以上によくて今回はラスベガスの魅力を再発見できました。
数十回きただけではまだまだ足りなかったってことですね!
これはまたこなきゃいかんですわ!!!!
ぴぃ~「あ!ごめんごめん!リムジンに乗ってからでごめんだけど忘れてたことがある!」
みんな「なんですか?」
ぴぃ~「バウチャーはドルに直したかい?少額ならいいけど大金だったら大変だよ。」
隊長「ば...ばばば....バウチャーッッッッ?!数百ドル分あるよっ!!!」
みんな「えええええええぇぇぇぇっっっっっ??????!!!!!!!」
隊長「やる気満々だったんだもん!!そんなの早く言ってよっ!!」
ぴぃ~「本当にすみません...。全部僕がわるいです...。」
みなさんも気を付けてください...。
バウチャーは持って帰ってもインクが薄れて白紙になるのであんま記念にもならないです。
というわけでチェックアウトの時に手伝ってくれたmiyukiさんにチップとしてバウチャーを渡す隊長。
無駄にならなかったのは本当によかったです...全部僕がわるいんです。。。
…気を取り直して!!とても素敵な旅でしたね!
ラスベガスはギャンブルだけじゃないぞと伝えられていればうれしいのですが...。
いかがでしたでしょうか?
名残惜しいですが「魅力再発見!ラスベガス2025」はこれでおしまいです。
また、別のコラムでお会いしましょう!
ご愛読いただきありがとうございました!