カジノを楽しむために
華々しいイメージのカジノ。それはまさに娯楽の頂点と言っても過言ではないでしょう。そのセレブリティ、ホスピタリティ溢れる空間は世界中の人々を魅了してやまないのです。ですが、国内のカジノ浸透率はまだまだ浅く、様々な疑問を抱いている方も多いはずです。
Q: 「ゲームのルールって難しいの?」
A:いいえ
カジノで楽しまれているゲームの多くはとてもシンプルです。逆に言えばシンプルだからこそ世界中の人々に愛されているのです。誰でもすぐに覚えて遊ぶことができます。
Q: 「カジノって儲かるの?」
A:難しい質問です
その時々の場所、運にもよりますが、初心者でも十分に可能性はあります。ですが、最初のうちはあまり見返りを期待せずに純粋なゲームとして楽しむべきではないでしょうか。また、ヨーロッパにおけるカジノは「賭博」よりも「社交」のイメージが強く、あまりに「勝ち」にこだわるのは考えものです。
Q: 「カジノにドレスコードはあるの?」
A:場所によります
西ヨーロッパにはドレスコードが義務づけられているカジノが多く存在します。格式の高いカジノではジャケット着用が常識で、ドレスコードをクリアしなければ入場を断られてしまいます。一方、カジノといえばラスベガスを思い浮かべる人が多いでしょう。実はアメリカのカジノにはドレスコードがなく、基本的にどんな服装でも問題ありません。さすがにサンダル、短パンなどはお断りされる場合もあります。他にもマカオ、東南アジア、ロシア、東欧でもドレスコードはありません。
Q: 「禁止事項はあるの?」
A:あります
カジノを健全に遊ぶためにいくつかの約束があります。
・年齢制限
・写真撮影
カジノには年齢制限があります。アメリカでは21才以上、ヨーロッパでは18才以上です。健全なプレイを徹底するためにカジノ入場の際にパスポートの提出を要求されることがよくあります。パスポートを持ち歩くのが嫌な方はクロークなどに預けておけば心配ありません。写真撮影も原則として禁止されています。有名なカジノになると世界各国の人々が出入りしますので、プライバシーを保護する目的で記念撮影ですら禁止されています。また、不正行為を防止するためでもあるのです。観光客は何かとやりがちなミスなので気をつけましょう。
Q: 「チップは渡すの?」
A:気持ちです
日本ではあまり馴染みのない考え方ですが海外のサービス業者の多くはこのチップをメインの収入としてしています。絶対にチップを払わなくてはいけない、というわけではありませんが、ゲームに勝ったり、席を立つ時、飲み物をオーダーする時などに相手のサービスへ対するお礼の気持ちとしてチップを渡すのが常識になっています。ただし、ディーラーがチップを受け取れない規則になっているカジノもあります。勘違いしてはいけないのが、チップは多く払いすぎる必要はない、ということです。あくまで「気持ち」ですので、そんなに気負いすることはありません。逆にお店のサービスが気に入らなければ払わなくたってかまわないのです。チップは気持ちよく渡したいものですね。