第5回 魅力再発見!ラスベガス2025~ホースシューベント編~

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滞在5日目。前日のエアショーで数人が日焼けによる負傷を確認。
特に鼻の上、口周りが真っ赤になっている人が多かったです。
ちなみに、わたくし、MMリッチはエアショーで口周りが日焼け、2日目から治らない唇の乾燥、それに加えて、右上の歯茎にできた口内炎ができました。絶不調です。

今日から3日間はベラージオホテルを出て西部アメリカを周ります。一旦、カジノ場から出て西部アメリカの大自然を満喫しましょう。

旅行1日目のスケジュールは以下の通り。
ベラージオホテルから出発→朝・昼ごはん→ザイオン国立公園→ホースシューベント→Pageという町にあるホテルで一泊

メインはホースシューベントです。今回の旅の運転はジム一人の運転になります。

朝7時に出発でしたが、MMリッチとバルは遅れてしまい…大体30分遅れで出発。メンバーの皆様、大変ご迷惑おかけしました…

慌ただしい出発からまっすぐな大きな道を運転して2時間。時刻は10時過ぎ。気が付いたら最初の目的地についていました。まずはお腹を満たすためにユタ州のセントジョージにある「Cracker Barrel Old Country Store」で朝兼昼ごはんです。







アメリカの家庭料理を提供するお店で、日曜日の朝というのもあって地元の人たちもたくさんいました。店内はアットホームな雰囲気。順番が来るまで併設されている雑貨店でショッピング。以前は、1ドルのキャンドルがあったみたいですが今回はなくなっていたみたいです。MMリッチはニワトリのオーブングローブを購入しました。

1時間ぐらいして順番が来ました。MMリッチはコーヒーとイチゴのホットケーキにスクランブルエッグとソーセージのセットを頼みました。パンケーキだけだと思ったらスクランブルエッグとソーセージのセットまでついてくるとは。なんてボリューミー…ホットケーキにはチーズケーキクリームが入っていてこれまた濃厚…スクランブルエッグとソーセージが甘さを中和してくれます。口内炎が気になってしかたがないMMリッチでしたが、とってもおいしゅうございました。ごちそうさまでした。





    

見た目以上にボリューミーなんです。






    
見た目以上にボリューミーなんです。



時刻は12時。お店を出ました。お店近くのガソリンスタンドで給油をしつつ、瓶入りのコカ・コーラを隊長が買ってきました。バルが飲んでいたものを一口いただきました。普段飲んでいるコーラより甘くなくさっぱりしていておいしかったです。




甘さ控えめ。



時刻は13時。ザイオン国立公園に到着。赤く焼けた大きな砂岩の崖に囲まれた場所です。岩壁は何層にも重なる地層でできていました。まわりには背丈の低い木が生えていています。







入場の受付を済ませて、車はどんどん崖を登っていきます。標高はだんだん高くなり道も狭くなっていきます。途中で岩を削ったトンネルに入りますがここは一方通行です。トンネルには大きな穴が数か所開いており、一瞬ですがそこから見える外の景色は絵画のように美しく楽しかったです。トンネルを抜けると一気に降りていきます。




絵画のような景色



そのあとまたまっすぐな道が続きます。途中でバッファローのいる農場で写真を撮ったり、Kanabという町にある馬車に乗ったガイコツと写真撮ったりしながらホースシューベントに向かいます。




バッファローの後ろに見えるのはコテージ。ここで泊まれるみたい。





馬車に乗ったガイコツ



時刻は15時半。ホースシューベントに到着。駐車場からメインスポットまで歩いていきます。ゴールまで遮るものがなく日焼けしたところを気にしながらひたすら歩いて20分。少し歩きますが土は固いので歩きやすいです。

見てください!こちらがホースシューベントです!




上空から見ると馬の蹄に見えることからホースシューベントと名付けられたそう



このホースシューベントの壮大さを目の前にした時のMMリッチは体が震えました。ザイオン国立公園もそうでしたが、渓谷や崖のスケールはMMリッチが今まで見てきた壮大な景色をはるかに上回り自然の迫力にただただひれ伏します。感動です。

ホースシューベントはあまりにも素敵な場所だったのでたくさん写真を撮りました。





    

遮るものがないので日焼けが心配






    
遮るものがないので日焼けが心配



時刻は18時過ぎ。ホースシューベントからPageという町に向かいます。今日は「Home2 Suites by Hilton Page Lake Powell」で一泊。荷物を置いて近くのスーパーマーケットで飲み物や日焼け止めを買い足した後、日の入りが19時なので日の入りが綺麗に撮れるスポットで写真を撮りました。




19時前に日の入り



夜ご飯は同じ町にある「Sunset 89」というレストランでとりました。メニュー表には日本料理名がいくつか並んでいました。ジムはお店にいるお客さんにお店のレビューを聞きまわっていて、みんな口をそろえておいしいと言っていました。レビュー通りめちゃくちゃおいしかったです。「なんだこれ!!めちゃくちゃうまいぞ!!」「これ食べてみてよ!!」とテーブル内は大盛り上がり。お腹いっぱい、幸せいっぱいです。そしてMMリッチはここのお店で、人生で初めてお店のスタッフにチップを渡しました。ほかのお店のスタッフに配慮するように握手した手の中に20ドルを入れて渡すといいとジムに教えてもらって渡しました。受け取った方は素敵な笑顔で感謝を伝えてくれました。





    







    



ホテルに戻り、MMリッチは星を撮影する隊長・マー坊・バルたちに同行して外に出かけました。昼間は暑かったのに、夜になると急に冷え込みます。砂漠地帯ならではの気候ですね。薄手のニットにマフラーを巻いて出発しました。

残念ながら新月ではなかったので、月の光が星の輝きを曇らせていましたが、360度、遮るものもない場所で、町明かりも少なく、空気が澄んだ空は本当にきれいでした。




iPhoneで撮影。月明りがあってもこの美しさ…



星も撮りつつも、ライトを使ったトリック撮影もしました。トリック撮影を極めたらもっと面白い撮影ができそうです。





    






    



2時間ほど撮影した後、ホテルに戻りアメリカに来て初めて浴槽につかり疲れをとりました。明日はモニュメントバレー。MMリッチにとってモニュメントバレーはこの旅行で一番行きたかった場所です。その理由は次回でお話しします。

それではまた次回でお会いしましょう。