第8回 魅力再発見!ラスベガス2025~帰郷、ベラージオ編~

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MMリッチJACKPOTの予感


西部アメリカ旅行を終えた翌日のMMリッチは4800ドルに続くJACKPOTを狙いにスロットマシンを転々としていました。

MEGABUCKS、BUTTERFLYSEVENS…それぞれ先輩たちが愛する台があるようにMMリッチにも愛するスロットマシンを見つけたいと思っていました。(すでにスロットマシンの沼にハマっちゃっていますね(笑))




BUTTERFLYSEVENSは滞在中のほとんどが壊れていました。
復活するたびにグループに報告。



そんなMMリッチですが、直感的に「この台いいぞ…!」という台を見つけました。
Noodle近くにあるエリアにある台です。3台同じシリーズがあるのですが、一番Noodle寄りの台がとてつもなくMMリッチと相性がいいのです。

1ドル台ですが、2ドル、5ドルと変更することができます。MAXBETは最小5ドル、最大25ドルです。25ドルの領域はもはやハイリミットの台ですね。




最高23,724ドル…



流石に1回転25ドルは手が出せないのでMEGABUCKSの時と同じく5ドルで回していきました。

BONUSが入るとフリーで回せます。相性のいい台はフリースピン時にBONUSが来てたくさんボーナスをゲットできました。




ボーナス時。写真がブレブレ。



このままの調子で!とドル札が吸い込まれていき、大きなあたりはなく小あたりが続きます。この小あたりは2、3回のスピンで消えていくので、全体的でみるとマイナスです。調子が良くないと判断したら、隣の台をカニ歩きしたり、違う台に行ったりとその時を狙い続けていました。




はずれ。3×WILDが3つそろえば23,724ドルがMMリッチのもとに。



なかなか出てくれないJACKPOT。徐々に気持ちは後ろ向きに。そろそろ台を変えようかなと思っていた………その時、




!?!?!?!?!?






JACKPOT!?!?



な、なんだとッー!!これはJACKPOTじゃあないか!?……ん…これって…




315ドルのMINIJACKPOTでした。



んーなんと!アタリが小さいッ!!てっきり1200ドル以上だと思っていたもんなので、高鳴っていた気持ちが一気に落ちてしまいました。

それでもMMリッチはこの小さなアタリがJACKPOTという大きな祝福へつなげてくれるのではないかと感じていました。しかし今日ではないと思い、明日へと後をつなげることとしました。

Oショー

午後は、カジノバお馴染みのラスベガスのエンターテインメントの頂点であるCirque du SoleilのOショーを鑑賞しました。水をテーマに、巨大なプールがある舞台で、アクロバット、ダイビング、踊り、曲が織りなす独特の芸術で我々カジノバを何度も魅せてきます!
空中の落ちるか、落ちないかのパフォーマンスに、水中で繰り広げられるダイナミックなアクションから、息を呑むような優雅な演出まで、すべてが完璧に計算されていて、おぉ…ってエアショーと似たような感嘆が出ます。




始まる前に席に座ろうとする観客に絡んで笑いを誘うピエロたち。
実は忘れたころに登場するピエロ二人が一番、好きだったりします(笑)



そんなこんなでOショーを満喫したカジノバ一同。明日は急遽、行くことが決まったスフィアに行ってきますのでお楽しみに!!

なつかしのラスベガス


こんにちは、ABEです。

11年ぶりのラスベガス、すごく楽しみにしていたのですが……
私の記憶にあるスロットコーナーが、巨大曲面LEDディスプレーがチカチカ光るゲーセンもどきに変貌し、旧機となったアナログスロットマシーンは25セントや1ドル台が無くなっていました。
(探し回ったら4台だけありましたが、全然出ない)

最近のデジタル画面のスロットは、レートこそ1セントからありますが、MAX9ライン×50ベットとか、結局プログレッシブの当選額を出すには1回転4.5ドル台です。

そもそも当たりの絵柄が直感的ではないので、すごく苦手です。
旧型アナログスロットマシーンは、ほぼ全てが5ドル台以上となり、庶民の娯楽ではなくなりました。
嗚呼、1ドル台でコツコツ回すのは無理なのか。

そんなこんなで、泣く泣く5ドルスロットを回しましたが、散々な状態で意気消沈です。
こんな事ではいけない!と、気分転換にブラックジャックをすることになりました。

ブラックジャック実戦

レート低めのテーブルを探しミニマム15$のテーブルを発見、マー坊、ABE、ぴぃ~はブラックジャックテーブルへ。
ラスベガスでのブラックジャックは元プロ野球選手のEさんがいたテーブルに潜り込んだ時以来のすごい久しぶり(たぶん20年以上ぶり)です。
(サイパンでは1日中やっていた記憶が・・・)

ミニマム15$は、ダウンタウンのカジノから比べれば低いレートではありませんが、ストリップの有名カジノホテルでは低いレートになります。
(1プレイが日本円で2000円以上になるんですが、円変換しちゃいけません)
ベーシックストラテジ(BS)に従っていれば大勝するのは稀ですが、そうそう大負けもありません。(長時間では、確率上カジノ有利ですが・・・)
その割に時間だけは潰せるので、なかなか楽しめます。

さぁ、200$とプレィングカードを渡し、5$、25$チップを受け取りゲーム開始です。
(カードテーブルでも当然、実績になるのでプレィングカードは出しましょう)
さっそくのプレイ実況といきたいのですが、スロットと違い写真やメモは厳しく制限されています。
カウンティングに繋がりかねない行為は禁止されているので、朧気な記憶に頼るしかありません。
なので。スロットと違って楽しい実況形式にならずにごめんなさい。

さて、このテーブルで初めて異変に気が付いたのは、スプリットが発生した時でした。
通常、スプリット(同じ数字のカードが2枚配られた時に2つに分けて2か所分として勝負する)が発生した時、ディーラーがスプリットするかを聞いてきます。
そのスプリットをどうするか(2つに分けずに勝負もできる)悩んでいたら、ディーラーが盤面を指さして何かを言ってきました。
そこを見ると、FreeSplit、FreeDoubleDownと書いてありました。
なんと、通常はスプリット、ダブルダウンは掛けた金額と同額を追加で出さなければなりませんが、それを追加なしでできるのです。
なんということでしょう。
大盤振る舞いです。
まぁ、そもそもブラックジャックが1.5倍払いではない時点で、カジノ側有利なので騒ぐことではないですが。

淡々とゲームを進めましょう。
今日のディーラーは、中々ついているようです。
引きそうもないカード組で、21を連発します。
こういった局面で、「強いディーラー」とか「上手いディーラー」と言う人がいますが、それはありません。
ブラックジャックでは、ディーラーはルールに従ってカードを配り、結果により精算しているだけで、テクニックや戦略はありません。
16以下は引き、17以上は引かない。(ソフト17で引く引かないはありますが)
ただそれだけです。
プレイヤーは16以下で引かない、17以上で引く、が選択可能なので戦略があります。
ディーラーは機械作業なので、運のみに左右されます。
ディーラーの手役は、17、18、19、20、21、バスト(22以上)しかないのです。

さあ、ディーラー22でバストです!勝ちぃ!と思ったら、テーブルを指さしています。
何々、Dealer 22 Pushだと!
ナンダッテー!
通常バストの22が、ディーラーだけ22で引き分けでです。
くぅ~こんなところでディーラー有利!
なんてこったい!

途中、訳知り風の日本人おじさんが、サイドベットの説明に乱入しましたが、そんな出ない目に賭ける素人ではありません。
777とか678とか6枚引き、7枚引きとか、めったに見れる手役ではありません。
10倍、50倍、100倍とかのレートがありますが、それだけ出ないということです。

そんなこんなで淡々とゲームは進み、私は175$ほど勝つことができました。
中々に運が良かったようです。(スロットで発揮してほしかった・・・)
今回は、最初のディーラーさんが親切な方で、色々教えてもらい楽しかったです。
2人目のディーラーさんは普通ディーラーさん、最初の方の印象が良すぎて何だか不親切に思えますが、こちらの方のほうがラスベガスの通常なんでよね。
あ、今回のテーブルは6デックで一般的な組数でした。




みんなで記念撮影



日本からのリモート実戦


どうも、オケラのぴぃ~です。
ブラックジャックで3ドル勝ちました。
テーブルでワイワイ騒ぎながらブラックジャックなんてとてもカジノって感じですね。
オフラインカジノはやっぱり最高や!
……そういえば。。。


ぴぃ~「もしもし、J?」
J「はいはい?」
ぴぃ~「今日空いているけどやるかい?」
J「レッツゴーバタフライ」
ぴぃ~「えぇっッ?!」


というわけでVol2以来のオンラインカジ……合法リモート実戦です。
前回Jは100ドル勝っているので300ドルでの勝負です。
一回勝負するにはちょうどいい額です。


J「いやぁ最近PS5買ったので8万くらいは勝ちたいんですよ」
ぴぃ~「600ドル……倍にしなきゃかぁ。俺なんかでいけるかなぁ…」
J「弱気にならんでください。これ7がそろえばいいんですか?」
ぴぃ~「そう、そして蝶々が飛び込めば勝ちよ。いくぜ?」





バタフライ。綺麗なパネルです。



今一番ついていない男といっても過言ではない状態ですが……。
人の金を使ってギャンブルをするなんて……おもろいじゃあないの。
さっそく100ドル入れて打ち始める。

蝶々がちょいちょい止まっていい感じな気がする。
あとは7がそろえばOKなんですが。
バタフライ……絵柄もかすれてだいぶ年季が入ったスロットマシンで次回来るときにはもう撤去されるでしょう。
沢山思い出を作ってくれた楽しいマシンでした。
多分最後の実戦になるからいい結果を残しておくれよ。
そう思いながらJの掛け声に合わせてスピンボタンを押す僕。
すると……




あっ、あっ、あぁぁー!!!!!!!!!!




ぴぃ~「あっ!!!600ドルやっ!!!」
J「とめてえぇぇぇぇ!!!!!!!!!」


まだ100ドル目だったので手持ちが844ドル!
今1ドル146円だから……。


ぴぃ~「12万っす。」
J「やめましょう。早く帰ってきてください。」
ぴぃ~「PS5代とおまけ分返ってきたじゃん!!!」
J「日本に戻ったらラーメン食いましょう。金持ちの僕がおごるんで。」


Jは上機嫌です。
っというわけでオンラインカジ……合法リモート実戦大成功!!!
あとは明日のスフィアでついに日本に帰るのですね。
今回はぼろ負けでしたがアメリカ観光もあって満ち足りた気分……
最後の最後までカジノバをよろしくお願いいたします。




この日の夕飯はGEN。サーモンロール。






そして、カルビ。美味しいよ!