第3回 バカンスはセブ島で~ただスロットの前で待たされる~
前回までのあらすじ
セブ初のカジノ、Casino Filipino Mactanに到着した我々。
スロットマシンの払い出しがバウチャーではなくコインだったため
300枚中残り20枚がコイン切れで待つことに・・。
ちなみにKさんはメガネっ娘に目をつけられていた。
そして、今回はカジノ内でのお話ですので全く写真がありません・・。
コイン切れ
前回のコイン切れから待つこと15分。
いまだに止まったスロットマシンを前に待つだけの我々。
・・遅すぎもいいところです。
何度もカジノの男性スタッフに伝えたのですが
男性「待ってなさい」
しか言われません。しかも聞いてるのか聞いてないのか・・しかめっ面で怖い。
メガネっ娘はKさんのガードが堅いので若干あきらめムード・・。
所要時間は2時間なのにこのままでは何もできません。
なんでこんな異常に待たされるのか・・。
よくよく考えれば常に時間に追われている日本人にとっては無駄な時間が苦痛なのかもしれません。
ここはゆったりとした時間が流れる南国・・何を慌てることがあるのか・・。
でも、慣れるまでは正直苛立ってしまいました。遅いよバカヤロー!!
・・コイン切れから40分。
ようやくコインを持ってきてもらえました。
しかめっ面の男性スタッフが
男性スタッフ「換金ならついてこい」
というのでKさんは300枚を持ちCHANGEへ向かうことに・・僕も付いていきました。
CHANGEで換金の最中にKさんは領収書みたいなのにサインを求められました。
これは『何番台でいくら当てました』という証です。
ぴぃ~(あっ、ベガスでジャックポット出したときに書くやつと同じだ。。。)
ぴぃ~「それってもらえるんですか?」
男性スタッフ「ダメ。カジノで管理するものだから。」
ぴぃ~「それじゃそれを写真撮っていいですか?」
男性スタッフ「ダメダメ。あきらめなさい。」
なんや!なにもかもだめやないか!!
思っていた以上に冷たくあしらわれた・・。
フィリピンではベガスと違い領収書(?)の控えをもらえないみたいです。
そしてスタッフがしかめっ面で怖い・・。
とそんなやりとりをしている間にKさんは見事3000ペソゲット!!
ぴぃ~「やりましたねっ!!」
K「いやぁ、ぴぃ~君待っててくれてありがとうね」
男性スタッフ「ちょっと待ってくれ。こっちだ」
え?何でしょう?なんで呼び出されたんでしょう・・
何か箱を持ってます・・
男性スタッフ「(ニッコリ!)カジノに募金してくれ!あと恵まれない子供たちにも募金をしてくれ!!」
ぴぃ~&K「エェェェェェェッッッっっ!!わ、笑ったッ!!」
女性スタッフ「(ニッコリ!)あたしにチップくれてもいいのよ」
ぴぃ~「わわわ・・・のってきたよこの人・・お前は何もしてないだろッ!」
何だその100万ドルの笑顔は・・・ッ!!
びっくりするわ・・そんな笑顔ができるなら最初から笑顔でいろと・・。
そして、僕もKさんも募金するけれどね!ちゃんと恵まれない子供たちに届けてくださいよ・・?
さて、約40分座り待ちをしていたのでノドも乾いたしドッと疲れました。。。
ここでKさんとは別れて酒を飲むことに。
カジノ奥のレストランでビールを買えるらしいので買いに行くことにしましょ。
そのころ別グループは・・
レストランには死んだ魚の目をしてる集団がいました。
・・旅行プロ集団、カジノバです・・。
全員笑顔もなくただ携帯をいじっているという・・どういうことでしょう。
ぴぃ~「ど、どうしたの?;」
I「いや・・酒と料理を待ってるんですけど・・」
ぴぃ~「えぇっ?!酒なんてないじゃない!いつから?;」
I「このカジノに来てからすぐ頼みましたよ・・」
どうやら僕らがコイン補給待ちをしている間みんなは料理をずっと待っていた様子。
ラッパーのヤンキーみたいなフィリピン人がレストランにいますけれど・・
まさか彼がスタッフなのでしょうか?
このレストランには彼しかいないんですけれど・・。
そもそも料理を作っている気配もなければ厨房も見当たらないけれど・・・。。
ここでビールを頼んだらさらにタイムロスしてしまう・・。
くるはずの無い料理を待つ彼らには悪いですが同情せずに放っておきましょう。
ビールもあきらめる。
ギャンブルに勝つためには時に心を鬼にしなければいけないのです。
さて、ビールを諦めスロットコーナーに向かうと隊長に出くわしました。
例の試験管に沢山のコインを詰めて今まさに換金というところ。
どうやらすでに7,000ペソゲットしたようです!
さすが隊長!!ここでも引きの強さを見せています。
コレは負けていられません!!!
(隊長にも募金箱を押し付けている笑顔の男性スタッフがみえました)
負けず嫌いの僕はカジノプロ集団カジノバの中で一番勝たなければならない責任がある!
時間は残りわずか・・次の実戦台を探さなくてはいけません!!!
変なおじさんとラッパーとシャイなおじさん。そしてビール
I「ぴぃ~さ~ん」
ぴぃ~「あれ、料理食べれた?」
I「他に人がいるんで待ってもらってます。それよりこれをっ!」
I君がやっていたのはビデオポーカー。
5枚のカードが配られてその中から残すカードを選択し(HOLD)、
2ペア以上の役ができたらそのまま獲得するか(TAKE)、
ダブルアップに挑戦をする(GAMBLE)ことができるタイプの台です。
ダブルアップは5枚中1枚目がめくられ、
残り4枚の中から1枚目より強いカードを選べば勝ち。弱ければ負けで全部没収されるというゲーム。
(ドラ○エ4のポーカーを知っている人はまんまそれだと思っていただければ分かりやすいかと)
にしてもビデオポーカーをやるなんて珍しい。
しかも1000ペソくらい勝ってるみたい。
そしてよりによって変なおじさんに目をつけられています。
おじさん「だめだよー、コレとコレをHOLDネ!」
ピッピッピッ
ぴぃ~「え゛っ。勝手に手だししてきたけど誰このおじさん?」
I「いや、知らないッス。」
おじさん「私ガイドだヨ!w」
ぴぃ~「嘘つくんじゃないよ。そうだ、ビール飲みたいんですけれどどこかで買えます?」
おじさん「私買ってきてあげるヨ!1缶100ペソ!5人集めてチョウダイ!500ペソネ!」
I「・・ぴぃ~さんこのおっさん怪しいっすよ・・500ペソぼられますよ」
おじさん「怪しくないヨ!w」
ぴぃ~「・・まぁいいだろ。500ペソなんて1000円じゃん(500ペソ無くなったらコラムのネタになるな・・)」
おじさん「お兄さんイイ人ネ!wチップもよろしくw」
周りにいたメンバーもビールを飲みたいとのことなので
500ペソ渡してビールを買ってきてもらうことに。
おじさんは自分のやっていたビデオポーカーにクレジットを残したままカジノの外に。
・・どうやら騙してるわけではなさそうです。
フィリピンの人はおねだりする人が多いけれど
少なくとも今のところ出会ってる人達は僕らを騙そうと思っている様子もないですし、
明るくて元気におねだりしている感じ。それをどう思うか・・ですけれど。
民族性の違い?文化の違い?
日本人だからなのかも知れませんがフィリピンの方々に話しかけられて
日本語と英語を駆使して会話をして色んな違いを感じながらも心が通いあうこの感覚。
国境を超えた人との触れ合いが、今回の旅の中での最も印象に残っています。
・・ふと見るとレストランにいたラッパーの人がビデオポーカーをしばいてます・・。
なんでこの人はレストランとカジノの国境を超えちゃってるのかな・・
ラッパー「お兄さん!タバコ頂戴よ!」
・・まぁケチる事も無いのでタバコぐらいいいでしょ。
どうやら彼は日本に留学していたこともあるらしく日本語がとても上手。
そして別にレストランで働いてたわけではなくただ日本人の世話を焼いていただけらしいです。
日本で外国の人がいてもあまり話そうとは思わないけれど・・
日本人がシャイすぎると言われるのが分かりますね。
フィリピンの方達は肉食系すぎて楽しいです。
・・もちろん肉食系ばかりじゃないんですけれどね。
ラッパーの後ろからシャイな人が顔を出してきました。
シャイなおじさん「ねぇねぇ、お兄さん・・。この台とても出るよ。よければ一緒に・・」
ぴぃ~「ビデオポーカーはやりたくないから。僕スロット派だから。」
シャイなおじさん「(・・しょんぼり)他の台ででたらチップ頂戴ヨ・・」
ぴぃ~「任せてよ、すぐ出してくるから。」
やっぱりいろんな人がいるものですね。
そして急に訪れるビッグチャンス!!
I君が打っていた台がスリーカードからのファイブカード!!
ダブルアップはしません。いっきに2000ペソゲットです。
3000ペソジャストまで打ち切りキャッシュアウトをするI君。そしてCALL ATTENDANTの文字が!
彼も料理待ちから逃れてきたのにまたしても30分待ちの刑になってしまいました。
さて、そうこうしてるうちに以前の『競馬予想コラム』にも出演していたヨナ君が走ってきました。
ヨナ「ぴぃ~さん!さっきビール買いに行ったおじさんカジノのゲートで止められてますよ!」
ぴぃ~「えっ!どうして?!」
ヨナ「わかんないっす。そしてホンモノのガイドさんに
『知らない人にビール買ってもらっちゃだめだよ!』
・・ってめっちゃ怒られましたわぁ!」
ぴぃ~「(やっぱりガイドじゃないのか・・)まじか。ビールあるの?」
ヨナ「一応カジノのゲート前でなら飲めるみたいです・・」
(もどってくるおじさん)
おじさん「ゴメンゴメン!wwゴメンゴメン!www」
ぴぃ~「おじさんっ!どういう事?」
おじさん「ちょっと手違いで!ビールとおれません!wすぐっ!もう少し!」
何が『すぐ』で『もう少し』なのか意味が分からないですが、
結局カジノには持ちこめず、入り口でビールを飲むことに。
ようやっとありつけたビールですがこれもまた文化の違いでしょうか?
・・相当ぬるいです。
後で聞いた情報ですが、フィリピンではビールを冷やしすぎずぬるめで飲むのが主流とのこと。
ぴぃ~「ぬるいけどうまいな。ガソリン満タンや。」
ヨナ「そうですな。この後どうすんでっか?時間ないでっせ」
ぴぃ~「俺にはまだやることが残っている・・」
ヨナ「まさか・・初日から大勝負でっか?!」
ぴぃ~「せやな。」
そう・・まだ1000ペソ打っただけ・・本気を出してはいないのです。
次回、残り1時間弱で大勝負に出ることを決意!その結果は・・。
お楽しみに!
セブ初のカジノ、Casino Filipino Mactanに到着した我々。
スロットマシンの払い出しがバウチャーではなくコインだったため
300枚中残り20枚がコイン切れで待つことに・・。
ちなみにKさんはメガネっ娘に目をつけられていた。
そして、今回はカジノ内でのお話ですので全く写真がありません・・。
コイン切れ
前回のコイン切れから待つこと15分。
いまだに止まったスロットマシンを前に待つだけの我々。
・・遅すぎもいいところです。
何度もカジノの男性スタッフに伝えたのですが
男性「待ってなさい」
しか言われません。しかも聞いてるのか聞いてないのか・・しかめっ面で怖い。
メガネっ娘はKさんのガードが堅いので若干あきらめムード・・。
所要時間は2時間なのにこのままでは何もできません。
なんでこんな異常に待たされるのか・・。
よくよく考えれば常に時間に追われている日本人にとっては無駄な時間が苦痛なのかもしれません。
ここはゆったりとした時間が流れる南国・・何を慌てることがあるのか・・。
でも、慣れるまでは正直苛立ってしまいました。遅いよバカヤロー!!
・・コイン切れから40分。
ようやくコインを持ってきてもらえました。
しかめっ面の男性スタッフが
男性スタッフ「換金ならついてこい」
というのでKさんは300枚を持ちCHANGEへ向かうことに・・僕も付いていきました。
CHANGEで換金の最中にKさんは領収書みたいなのにサインを求められました。
これは『何番台でいくら当てました』という証です。
ぴぃ~(あっ、ベガスでジャックポット出したときに書くやつと同じだ。。。)
ぴぃ~「それってもらえるんですか?」
男性スタッフ「ダメ。カジノで管理するものだから。」
ぴぃ~「それじゃそれを写真撮っていいですか?」
男性スタッフ「ダメダメ。あきらめなさい。」
なんや!なにもかもだめやないか!!
思っていた以上に冷たくあしらわれた・・。
フィリピンではベガスと違い領収書(?)の控えをもらえないみたいです。
そしてスタッフがしかめっ面で怖い・・。
とそんなやりとりをしている間にKさんは見事3000ペソゲット!!
ぴぃ~「やりましたねっ!!」
K「いやぁ、ぴぃ~君待っててくれてありがとうね」
男性スタッフ「ちょっと待ってくれ。こっちだ」
え?何でしょう?なんで呼び出されたんでしょう・・
何か箱を持ってます・・
男性スタッフ「(ニッコリ!)カジノに募金してくれ!あと恵まれない子供たちにも募金をしてくれ!!」
ぴぃ~&K「エェェェェェェッッッっっ!!わ、笑ったッ!!」
女性スタッフ「(ニッコリ!)あたしにチップくれてもいいのよ」
ぴぃ~「わわわ・・・のってきたよこの人・・お前は何もしてないだろッ!」
何だその100万ドルの笑顔は・・・ッ!!
びっくりするわ・・そんな笑顔ができるなら最初から笑顔でいろと・・。
そして、僕もKさんも募金するけれどね!ちゃんと恵まれない子供たちに届けてくださいよ・・?
さて、約40分座り待ちをしていたのでノドも乾いたしドッと疲れました。。。
ここでKさんとは別れて酒を飲むことに。
カジノ奥のレストランでビールを買えるらしいので買いに行くことにしましょ。
そのころ別グループは・・
レストランには死んだ魚の目をしてる集団がいました。
・・旅行プロ集団、カジノバです・・。
全員笑顔もなくただ携帯をいじっているという・・どういうことでしょう。
ぴぃ~「ど、どうしたの?;」
I「いや・・酒と料理を待ってるんですけど・・」
ぴぃ~「えぇっ?!酒なんてないじゃない!いつから?;」
I「このカジノに来てからすぐ頼みましたよ・・」
どうやら僕らがコイン補給待ちをしている間みんなは料理をずっと待っていた様子。
ラッパーのヤンキーみたいなフィリピン人がレストランにいますけれど・・
まさか彼がスタッフなのでしょうか?
このレストランには彼しかいないんですけれど・・。
そもそも料理を作っている気配もなければ厨房も見当たらないけれど・・・。。
ここでビールを頼んだらさらにタイムロスしてしまう・・。
くるはずの無い料理を待つ彼らには悪いですが同情せずに放っておきましょう。
ビールもあきらめる。
ギャンブルに勝つためには時に心を鬼にしなければいけないのです。
さて、ビールを諦めスロットコーナーに向かうと隊長に出くわしました。
例の試験管に沢山のコインを詰めて今まさに換金というところ。
どうやらすでに7,000ペソゲットしたようです!
さすが隊長!!ここでも引きの強さを見せています。
コレは負けていられません!!!
(隊長にも募金箱を押し付けている笑顔の男性スタッフがみえました)
負けず嫌いの僕はカジノプロ集団カジノバの中で一番勝たなければならない責任がある!
時間は残りわずか・・次の実戦台を探さなくてはいけません!!!
変なおじさんとラッパーとシャイなおじさん。そしてビール
I「ぴぃ~さ~ん」
ぴぃ~「あれ、料理食べれた?」
I「他に人がいるんで待ってもらってます。それよりこれをっ!」
I君がやっていたのはビデオポーカー。
5枚のカードが配られてその中から残すカードを選択し(HOLD)、
2ペア以上の役ができたらそのまま獲得するか(TAKE)、
ダブルアップに挑戦をする(GAMBLE)ことができるタイプの台です。
ダブルアップは5枚中1枚目がめくられ、
残り4枚の中から1枚目より強いカードを選べば勝ち。弱ければ負けで全部没収されるというゲーム。
(ドラ○エ4のポーカーを知っている人はまんまそれだと思っていただければ分かりやすいかと)
にしてもビデオポーカーをやるなんて珍しい。
しかも1000ペソくらい勝ってるみたい。
そしてよりによって変なおじさんに目をつけられています。
おじさん「だめだよー、コレとコレをHOLDネ!」
ピッピッピッ
ぴぃ~「え゛っ。勝手に手だししてきたけど誰このおじさん?」
I「いや、知らないッス。」
おじさん「私ガイドだヨ!w」
ぴぃ~「嘘つくんじゃないよ。そうだ、ビール飲みたいんですけれどどこかで買えます?」
おじさん「私買ってきてあげるヨ!1缶100ペソ!5人集めてチョウダイ!500ペソネ!」
I「・・ぴぃ~さんこのおっさん怪しいっすよ・・500ペソぼられますよ」
おじさん「怪しくないヨ!w」
ぴぃ~「・・まぁいいだろ。500ペソなんて1000円じゃん(500ペソ無くなったらコラムのネタになるな・・)」
おじさん「お兄さんイイ人ネ!wチップもよろしくw」
周りにいたメンバーもビールを飲みたいとのことなので
500ペソ渡してビールを買ってきてもらうことに。
おじさんは自分のやっていたビデオポーカーにクレジットを残したままカジノの外に。
・・どうやら騙してるわけではなさそうです。
フィリピンの人はおねだりする人が多いけれど
少なくとも今のところ出会ってる人達は僕らを騙そうと思っている様子もないですし、
明るくて元気におねだりしている感じ。それをどう思うか・・ですけれど。
民族性の違い?文化の違い?
日本人だからなのかも知れませんがフィリピンの方々に話しかけられて
日本語と英語を駆使して会話をして色んな違いを感じながらも心が通いあうこの感覚。
国境を超えた人との触れ合いが、今回の旅の中での最も印象に残っています。
・・ふと見るとレストランにいたラッパーの人がビデオポーカーをしばいてます・・。
なんでこの人はレストランとカジノの国境を超えちゃってるのかな・・
ラッパー「お兄さん!タバコ頂戴よ!」
・・まぁケチる事も無いのでタバコぐらいいいでしょ。
どうやら彼は日本に留学していたこともあるらしく日本語がとても上手。
そして別にレストランで働いてたわけではなくただ日本人の世話を焼いていただけらしいです。
日本で外国の人がいてもあまり話そうとは思わないけれど・・
日本人がシャイすぎると言われるのが分かりますね。
フィリピンの方達は肉食系すぎて楽しいです。
・・もちろん肉食系ばかりじゃないんですけれどね。
ラッパーの後ろからシャイな人が顔を出してきました。
シャイなおじさん「ねぇねぇ、お兄さん・・。この台とても出るよ。よければ一緒に・・」
ぴぃ~「ビデオポーカーはやりたくないから。僕スロット派だから。」
シャイなおじさん「(・・しょんぼり)他の台ででたらチップ頂戴ヨ・・」
ぴぃ~「任せてよ、すぐ出してくるから。」
やっぱりいろんな人がいるものですね。
そして急に訪れるビッグチャンス!!
I君が打っていた台がスリーカードからのファイブカード!!
ダブルアップはしません。いっきに2000ペソゲットです。
3000ペソジャストまで打ち切りキャッシュアウトをするI君。そしてCALL ATTENDANTの文字が!
彼も料理待ちから逃れてきたのにまたしても30分待ちの刑になってしまいました。
さて、そうこうしてるうちに以前の『競馬予想コラム』にも出演していたヨナ君が走ってきました。
ヨナ「ぴぃ~さん!さっきビール買いに行ったおじさんカジノのゲートで止められてますよ!」
ぴぃ~「えっ!どうして?!」
ヨナ「わかんないっす。そしてホンモノのガイドさんに
『知らない人にビール買ってもらっちゃだめだよ!』
・・ってめっちゃ怒られましたわぁ!」
ぴぃ~「(やっぱりガイドじゃないのか・・)まじか。ビールあるの?」
ヨナ「一応カジノのゲート前でなら飲めるみたいです・・」
(もどってくるおじさん)
おじさん「ゴメンゴメン!wwゴメンゴメン!www」
ぴぃ~「おじさんっ!どういう事?」
おじさん「ちょっと手違いで!ビールとおれません!wすぐっ!もう少し!」
何が『すぐ』で『もう少し』なのか意味が分からないですが、
結局カジノには持ちこめず、入り口でビールを飲むことに。
ようやっとありつけたビールですがこれもまた文化の違いでしょうか?
・・相当ぬるいです。
後で聞いた情報ですが、フィリピンではビールを冷やしすぎずぬるめで飲むのが主流とのこと。
ぴぃ~「ぬるいけどうまいな。ガソリン満タンや。」
ヨナ「そうですな。この後どうすんでっか?時間ないでっせ」
ぴぃ~「俺にはまだやることが残っている・・」
ヨナ「まさか・・初日から大勝負でっか?!」
ぴぃ~「せやな。」
そう・・まだ1000ペソ打っただけ・・本気を出してはいないのです。
次回、残り1時間弱で大勝負に出ることを決意!その結果は・・。
お楽しみに!