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   ベガスで年越し2018 - 5章 JACKPOT or DEAD  
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Nintendo Switch
目が覚めたのは15:30。
どうも。金がなくなったぴぃーです。

改めて財布の中身を確認してみましたが、100ドル札は一枚もありません。

そうか...俺は負けたのか...

もう...カジノに行くことはできません...
ぴぃーはNintendo Switchの電源をONにして、ゼノブレイド2を始めました。
そして、しばらく後、ぺぃも起きて財布をチェックしたあと、Nintendo Switchの電源をONにして、スプラトゥーン2を始めました。
賭け狂い
20:00、何やってんだ俺は...こんな時間までゲームしちゃって。

僕にはどうすることもできない。
部屋の金庫に日本円で10万円あるけれども、これは年明けに使うもの...。

今日のコラムがカジノバらしくないしょうもないものになっても耐えるんだ。
今回の旅を楽しく終わらせるには最後までお金を維持しなければ。
終わりよければ全てよしっていうじゃないか。


...でも、本当にそれでいいのか...?


このコラムを見ている人はきっと悲しむだろう。
ギャンブルに狂い、運否天賦で人生のサイコロをふってしまう、
そんな僕らを待っている人たちがいるんだ...。

誰かが悲しむのを黙ってみていられるだろうか。
...いや、できない。


...賭け狂おう...
ぴぃー「俺は...行くよ...」
ぺぃ「勝手にしろや。俺はもう無理なんだ...」
ぴぃー「必ず...勝つよ。そしたらまた二人でジャックポットを目指そう。」
ぺぃ「どうせ無理なんだよ...諦めたんだ...」

20:26 ぺぃを置いてぴぃーは部屋を出た。
その手に10万円を握りしめて...。
JACKPOT or DEAD
さぁ、やってしまったぞ。
もう後には引き返せない。

カジノに降りたぴぃーはまずタバコに火をつけました。
これで最後になるかもしれない。
そう思うと心が折れそうになりましたが、タバコの煙はそんな迷いもかき消してくれました。
このまま戻ることもできない、負けるわけにもいかない。

僕は覚悟を決めてキャッシャーへと向かいました。
そして、最後の10万円を...替える。
844.90ドル...。
ここでジャックポットを引けなければ試合終了です。

まず、座ったのは「Double Jackpot GEMS」。
新台で見た目が綺麗なのと宝石のキラキラ感に惹かれて実践開始。
1ドル台ですがMAX9ベットなので1回転9ドルとなかなか激しい台。
心してかからなければいけません。

しばらく打っていると140ドルの当たり。
Gemトリプル赤7の2倍で140ドル

これはいけそうだ。
そして...
Gem何も引けなくなった

いつのまにか400ドル負けてしまいました...。
Gemが2つまで止まるのですが最後が入ってくれない。
3つ揃えば1,000ドル級のあたりなのですが...。
この台ではないですね。

残り400ドル。...さて、どうしたもんか。

5ドルコーナーにふらりと向かう。
「Triple Butterfly Sevens」は...

...空いてる!
...打つしかないな。
今まで出てくれたのはこいつです。
打ち納めはこいつでいいんじゃないだろうか?

僕は静かに座り、そして静かに深呼吸した。
よし、行くぞ...。

打ち始めると蝶々の揃いっぷりはそんなに悪くない。でるのか...?
ButterFly真ん中蝶々
ButterFly真ん中蝶々に左も入る
ButterFly左右反転蝶々
ButterFly蝶々が上にもちらつく


なんてまどろっこしい。
3倍の蝶々は十分に出ている。
あとはそろうだけなのに...ッ!!

そして、何も揃わないまま300ドル目に差し掛かった。
ここで負けると残り100ドル...。


ダ...ダメだ...し...死ぬッ!!!
帰りたい...ッ!!


心の闇がぴぃーに襲いかかるッ!!


"勝てない"    "やめろ"    "死ぬ"
        "負ける"    "出ない"
   "逃げろ"   "ぺぃ「金貸してくんろ」"       "逃げろ"
            "負ける"
  "死ぬ"    "やめろ"    "負ける"


ネガティブな感情にぴぃーは飲み込まれたのであった...


そして、涙ながらに財布をしまいかけた...その時ッ!!


...聞き覚えのある声が...。


...RJです。
RJ「Morning」
ぴぃー「...M...Morning」
RJ「調子はどう?」
ぴぃー「...全然良くないっす」
RJ「俺もね、14時からフラフラ打っているんだけれど...トントンくらいだよ」
ぴぃー「そうなんですか...。僕はほぼノーマネーです。最後の戦いです...。」
RJ「ぺぃは?」
ぴぃー「あいつは...」

ぺぃ...俺は...。
ぺぃ『てめぇこの野郎ッ!勝手に打ち込みやがってッ!!』

...ぺぃの罵声が脳裏をよぎる。100ドル残して帰るか...?
ぺ『馬鹿野郎ッ!中途半端なことしやがって!チキチキすんなっ!』

だ、誰がチキチキなんて...するもんか...。
ぴぃー「あいつは...ゲームしてるか...寝てます...。」
RJ「そうか。」
ぴぃー「でも...俺はジャックポットを引いて帰って...ヤツを起こすんです...!!」
RJ「...君なら"できる"さ。」

RJは去っていった。
そして、僕は迷いから覚めていた。

...100ドルあったところで何になる。
RJ、ぺぃ、ありがとう....俺はもうチキらない。

きっと"できる"んだ。
...JACKPOT or DEADや...!!


そして300ドルが飲まれ、ぴぃーは財布を取り出し最後の100ドルを構えた!


...じいちゃん、ばあちゃん、父さん、母さん、兄さん...
オラに力をわけてくれぇぇぇぇぇっっっっ!!!!


100ドルをスロットマシンに投入。
ぴぃーは静かに...そして今度は強くMaxベットボタンを押したのであった。
俺は出すんだッ!

そして!!
ButterFly1,200ドルのジャックポット!


こ、これは...ジャックポット!!
1,200ドル!!!

ハンドペイで1,200ドルをもらう...。

や、やった!!...でも、これじゃねぇ!
これでようやく今日の原点に戻っただけだ...もっと出さなきゃ何も意味がない!!
救われない!!
ButterFly150ドル。

蝶々はまだ出ている。続行...っ!
台の残りを打ち切り、さらに100ドル...そして4回転目で!!
ButterFly3,600ドル!

ええええぇぇぇぇッ!!!!!


...やった...ッ!!!
...出しちまった!今回の旅最高額の3,600ドルッ!!

ぴぃーはさらに200ドルを追加し打ったが、蝶々はもう止まらなかった。
まるで"もうジャックポットは当たることはない"と言っているかのようであった。

これでおしまいか...。
よし、ぺぃ...待っててくれ!!

ぴぃーはパンパンに膨れ上がった財布を大事に握りしめて部屋へと戻っていったのであった。
BIG MONEYの使い道
ぺぃ「ええええぇぇぇぇッッッッッッ!!!?????」
ぴぃー「俺は勝負に勝ったんだ。」
ぺぃ「もうひといきだ パワーをオレに」
ぴぃー「いいですとも!」

ぺぃの準備は早く、すぐにも部屋を飛び出す勢いであった。
そして、僕は差し出された手に丸めた1,000ドルをバトンのように渡したのであった。
これでぺぃの借金は4,050ドルだ。

さて、カジノに降り立った二人でしたが、金の使い方は考える必要があります。
財布を見たら残り3,500ドル。

高級ブランドのカバンでも買おうかしら?
いや、待てよ。もう日本円もないしスロットできなくなっちゃうな。
まずは増やそう。

そして、僕らはまたスロットに向かっていったのであった。

まずは本日最初に打った台「Double Jackpot Gems」に100ドル入れる。
そして、これがちょっと回して306.07ドル出て200ドル勝ちになりました。

その後、『出すならやっぱり5ドル台』ということで、
「Pink Diamond」で300ドル負け、
「Triple Double Stars」で200ドル負け。

ふと、隣のぺぃを見ると指をこすっておねだりのポーズだ。
というわけでぺぃに500ドル貸す。4,550ドル。
なんでこの男はこんなについていないんだろうか。

気を取り直して「Triple Double Stars」にさらに200ドル入れて500ドル勝ち。
ほんのちょっぴり増えました。
ぴぃー「やっぱりお金があるうちにモノに代えたほうがいいかな?」
ぺぃ「バカか。スロットできなくなるだろ(俺が)。」
ぴぃー「逆だろ。モノが買えなくなっちゃうだろ」

と、問答をしているとこっちに向かってくる人影があった。
隊長「おーい。ぴぃーJACKPOTおめでとう!」
※JACKPOT報告をLINEでしています

隊長です。

ぴぃー「ありがとうございます!」
隊長「ご飯食べない?」
ぴぃー「いや、僕実はこれから...」
ぺぃ「こいつブランド物買にいくとか言ってんすよ。」
隊長「バカだねー!スロットできなくなっちゃうよ?」
ぴぃー「えぇー...。」
隊長「とりあえず食べに行こう。」
ぺぃ「そうよ、まずは考え直そうや。」

というわけでRJ・バルザックも合流し、ご飯を食べに行くことになりました。

23:13、ヌードルハウス着。
焼売や焼きそば、麻婆豆腐に坦々麺です!

ご飯をパクパク食べながら僕はオンラインショップを見ていた。
※お行儀が悪くてすいません...
ベラージオにあるヴィトンやグッチ、ボッテガヴェネタのカバンは2,000ドルくらいでしたが、
僕の好きなVivienne Westwoodのカバンは3万円のようです。
ぴぃー「Vivienneのカバン3万円ってことは...250ドルくらいだわ。」
ぺぃ「ほら!考え直して正解!」
ぴぃー「ん?まだ考え直したわけじゃ...」
ぺぃ「計算は簡単よ!2,000ドルあったら8こ買えるじゃん!」
ぴぃー「た...タシカ ニ.」
ぺぃ「Vivienneもいいじゃない!」
ぴぃー「バカ ダッタワ オレ.」
ぺぃ「だろ?そうするとVivienneはベガスにないから今あるお金は?」
ぴぃー「カジノ デ ツカウ.」
ぺぃ「そうッ!!!正解ッ!!!」

タシカ...確かになー。
僕は迷いから覚めていた。

...金があったところで何になる。
隊長、ぺぃ、ありがとう....俺はもうチキらない。

身の丈に合ったものを購入しよう...そう思いました。
ということで、今ある金は全てカジノに使っちまおう。
そう心に誓い、最後の最後まで戦い続ける意思を固めたのでした。
深夜から早朝にかけて勝負

24:50。カジノへ舞い戻る。
ジャックポット狙いだと投資が増えてきついので、何を打つか非常に悩ましいです。
5ドルコーナーに戻ってみたもののこれ以上出せるか不安なのです。

まずは「Triple Double Diamond FREE GAMES」に400ドルを入れて様子見。
1リール目にダイヤがあれば問答無用でジャックポットでした
念願のフリーゲームに当選も全然増えませんでした

もちろん負けてしまいます。
スロットはそんなに甘くありません。

そして、隣のぺぃはすぐ負けてさらに金をせがんでくる。
500ドル渡して端数の50ドルを返してもらい借金は5,000ドルへ。
今日すでに2,000ドル貸したけれど大丈夫でしょうか?

次に打った「Triple Double Diamond」は200ドル負け、
そしてなんとなく100ドル打った「Easy Money」がいい感じに吹いて700ドルは600ドル勝ち。
Easy Moneyが揃えばボーナス。200ドル出てます
701ドルのバウチャー。2017年最後の日です。


そのあとはしょうもない台を2台打って200ドル負け。
ぺぃはいまだジャックポットを出していません。


このまま何も当たらないとお金なくなっちゃうなぁ...。


ぺぃのジャックポットを待ってお金を貸していましたが減る一方。
ぴぃーの資金力もそこまで高くありません。

というわけでRJも合流し、見回りを開始したのでした。

見回りはじめてすぐに見つけたのはシルクドゥソレイユのKOOZA。
シルクドゥソレイユの劇場前にあり、筐体もでかく、カップルシートになっているので目立ちます。
KOOZA。とても大きいです

そして、RJは見物、ぴぃーとぺぃはのんびりと打ち始めたのです。

...50分後

そこまで減らず、増えず。
二人もプラスでしたが、だらだらと打っていました。
ぴぃー「うーん、なんか違うな。」
ぺぃ「え?」
ぴぃー「こんなだらだらした勝負は今したくない。」
ぺぃ「じゃあどうするのよ」
ぴぃー「1発大きいの目指そう。メガバックス打ちたい。」
ぺぃ「め、メガバックスぅー?!」

しぶるぺぃを連れて3人は歩き始めた。
メガバックスを打ちに行くために。
ちなみにKOOZAは100ドル入れて400ドル戻って300ドル勝ちでした。

さて、ここからはぺぃがメガバックスを打ちたくないため時間稼ぎをし始めます。
ぺぃが指を差したのは「Dragon Spin」。
Dragon Spin。タイトルロゴの後ろの玉のオーラがボーナス当選を示唆しています

ハイエナができることがわかっており、画面表示は赤オーラです。
多分結構たまっています(ボーナス当選が近い)。
というわけでカジノバによる「Dragon Spin」ハイエナ検証が始まります。

一回転ごとに白玉獲得抽選をしており、それがたまりきると画面上部のジャックポットが当たるボーナスに当選します。
ジャックポットは大きい順にMega,Maxi,Major,Minor,Mini。
つまり、ボーナスに当選すると2000ドルから20ドルが当たることが確定します。
ただし、大半がMiniの20ドルになるので油断は禁物です。

まず、1台目ぴぃー200ドル投資で白玉を8個集めてボーナス、Miniで20ドル。
2台目ぺぃ、50ドル投資で白玉を3個集めてボーナス、Miniで20ドル。
3台目ぺぃ、180ドル投資で白玉を3個集めてボーナス、Miniで20ドル。

結果、安定した勝利は見込めそうにないです。
Miniになる可能性がほとんどなのが痛々しい。
一応2,000が何%かで当たる抽選を受けられるわけですから、
「Dragon Spin」を打つなら必ず赤以上で始めたほうがいいでしょうね。
それ以外では高額当選は見込めないので打つ必要ないと思います。

次にぺぃが指差した台は「Walking Dead」。
Walking Dead。ゾンビものっぽい

大ヒット映画のスロットマシンですが、僕はみていません。
そして200ドル負け。

またその次にぺぃが指差した台は「Elvis」。
Elvis。タレ目でかっこいい

シンプルに見えるかもしれませんが何も当たらないのに急に歌が始まってリールが踊り出したりと派手な台です。
ここはとりあえず100ドル勝ちとなりました。

そして、ようやく「メガバックス」に到着。
Mega Bucks

340ドル入れて何も起こらずに負け。
こいつを目指してきたのに本当にいいところなく終了です。
ぺぃは『言わんこっちゃない』といった表情...。
プログレッシブ以外何も当たらない台は控えた方がいいのかな...。

このあと、その付近のしょうもない台をいくつも打ちこみ、トータル935ドル負け。
まったくついていない。

そして、ARUZEの台を見るとみたことがない台がありました。

その名は「MAGMA」。

7が揃えばボーナスでなんども7が揃うゲームが始まるとのことです。
というわけで100ドルを入れて様子を見た所、ボーナスに入りました。
そして、なんとボーナス中に7揃いが3つ揃い、4つ揃い、5つ揃いにアップグレードするらしいですが、
自分のボーナスも5つ揃いモードに入っており、1回揃うごとに100ドルずつ増える状態になっていました!!!
ボタンを押して火山が噴火すれば+100ドル

これはえらいことになった。
結果でいうと141ドル時点から5つ揃い状態になり、8回揃いました。
941ドルの表示。

結果900ドルの800勝ち!!
これは名機の匂いがする。
近いうちにまた打たなければなるまい!
念のため、最後に100ドル入れて負けました。
ぺぃ「くそ眠い。」
ぴぃー「え?」
ぺぃ「もう朝8時だよ。眠いしでねぇーし...」
ぴぃー「待ってくれッ!最後にジャックポット引いてから寝よう!」
ぺぃ「じゃあ...貸してくれよ...?」
ぴぃー「えぇぇー...」

というわけで、本日最後の勝負に向かう二人であった...。
最後にジャックポット引いてから寝よう!
ぴぃー「ついたよ。ジャックポットを出すならこの蝶々でしょうよ」
ぺぃ「よし、じゃあ打ってくれ。」
ぴぃー「えッ?!なんで?!次はお前の番だろ!」
ぺぃ「いや、だって結局負けるじゃんか。様子見や。」

情けねぇ!
情けねぇったらありゃしねぇ!
負けるのが怖くて様子見するとかほんまもんのチキンやで!

金に余裕があるぴぃーはバタフライに着席し打ち始めました。
すると...
250ドル
750ドル

ほどほどの当たりや、ジャックポットではないギリギリの当たりが出てくれます。
そして、少し飲まれて500ドルでやめ、400ドル勝ち!
さて、チキチキした坊やを煽っておくか。
ぴぃー「どうよ?簡単に出るんだよ、こいつは。」
ぺぃ「ほんまや。」
ぴぃー「次はお前の番だ!」
ぺぃ「よ、よーし!俺だってやってやらぁ!」

「Triple Butterfly Sevens」をぺぃに任せ、
ぴぃーは隣の「Triple Double Stars」に座った。
ぺぃはドキドキしながら100ドルを投入する。
僕もみてるだけじゃ暇だし...


...打っとくか。


僕は100ドルを入れた。

ぺぃは早速回し始める。
蝶々が出るたびに一喜一憂しながらもジャックポットを引こうと頑張っている。
『俺が引いてやるんだ!』という闘志を感じてぴぃーは安心した。
でも、いつチキるかわかりません。テンションをあげさせましょう!
ぴぃー「いいよいいよ!チョウチョきてるよ!」
ぺぃ「きてるきてる!チョウチョきてる!」
ぴぃー「やれるできる!神はみてる!次に出すのはお前や!」
ぺぃ「出せる出せる!!我こそは...って...おい...ッ!」
ぴぃー「ん?」
ぺぃ「それ...ッ!」
2,400ドル当たってました
ぴぃー「うっ!!でかいっ!!やった!!」
ぺぃ「ふ....ふ...ふっ...ざけんなッ!!!俺の番だったろうが!」
ぴぃー「すまん...」
ぺぃ「まじ水差し野郎だわ...」

大歓喜のぴぃーの横で渋るぺぃ。
正解はこっちだったか...。
ぴぃー「今度こそ次はお前や」
ぺぃ「資金も増えたしな...」
ぴぃー「え?」
ぺぃ「え?」

ここからのぺぃは止まらなかった。
挨拶がわりに500ドル借りて、5,500ドルの借金。

そのままジャックポットを引くまで帰らない宣言をし、
さらに700ドル借りて、6,200ドルの借金。

こうなってしまったらもう滅茶苦茶だ。
自分もみてるだけなんてのは無理な話、そこら中打ち込んで500ドル負ける。

ぺぃももはや意地だ。
さらに800ドル渡して7,000ドルの借金...
さらに300ドル貸して、7,300ドルの借金!!!
今日だけで4,250ドル借りてどうすんのよ...!!
ぺぃ「...はぁ...はぁ...なぜ...でない...ッッッ!!!」
ぴぃー「いや、もう運がないわ。下手くそよ。」
ぺぃ「...くそ...はぁ...はぁ...あと...手持ちはいくらや...」
ぴぃー「200ドルだけど。」
ぺぃ「え?」
ぴぃー「教えてやるよ...You are DEAD!!!」
ぺぃ「えええええええぇぇぇぇぇッッッッッッッ??????!!!!」

ぴぃーはぺぃを指差し死刑宣告をした。
ぺぃの闘志が消え失せるのをダイレクトにみたのである...
...そして、ぺぃはそのまま座席の背もたれにがくーんと倒れ込んで天を仰いだのであったそうな。
ぺぃ「お、終わった...何もかも...終わっちまった...。
ぴぃー「何も言えん...」

...というわけで、奇跡の復活からの奇跡の転落!
残るは200ドル!!
これでどうにかすることなんてできるのでしょうか?!
昨日はまだ10万円=844.90ドルありましたが...。


ぴぃーとぺぃは自室に戻り、枕を濡らしたのであった。


☆本日のジャックポット☆
ぴぃー 1,200、3,600、2,400 3発(全7発)
ぺぃ 0発(全0発)

今度こそNintendo Switch体験コラムになってしまうのか...?
カジノバの運命や如何にッ?!
次回、乞うご期待ッッッ!
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