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   ベガスで年越し2018 - 最終章 今しか手に入らないこの一瞬  
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早朝
AM08:45。
ぴぃーはまだ寝ていなかった...!!!
ゼノブレイド2をやっていました。
寝たら最終日を無駄にしてしまうと思いずっと起きていたのです。

そして、LINEがくる。
ぺぃ「おーい。カフェ行くよ」
ぴぃー「わかった」

今回初のベラージオカフェ。
ついにリブアイを食えるのですね!!

AM8:55。
カジノに向かうとRJとぺぃがブラックジャックをやっていた。
ぴぃーはそれを横目に今日の運勢を占ったのです。
まぁまぁの出目で165ドル

うん!金運はなかなかいいようだ!
そして、チラとブラックジャックのテーブルを見ると奴らはもういなかった。

ベラージオカフェに行ったか...。

「Silver Anniversary Double Diamond」を150ドル投資、251ドル回収の100ドル勝ちでやめて
ベラージオカフェに走って向かったのであった。
早朝のベラージオカフェ。爽やかー
散々迷ってNYステーキにしました。うまいッ!
デザートはバナナスプリット。多すぎるくらいです
隊長「うまかったねぇ!」
RJ「早朝の肉もいいもんですな。」
隊長「ですねぇ!今夜はジンセンにしましょう!」
バルザック「最終日に焼肉なんて素晴らしい!」
隊長「よし!18時にロビー集合で!!」

ぴぃー「...おい、なんか言ってるぞ。」
ぺぃ「飯の後に飯の話とか...。」

というわけで18時ロビー集合となりました。

それまでは自由行動なのでお土産を買いにぴぃーとぺぃは二人で行動。
ベラージオ内のチョレート屋さん「JEAN PHILIPPE PATISSERIE」でお土産を購入。
ラスベガスのホテルは身近でお土産が揃って便利です。
もう一つお土産を買いたいのですが、
これはシーザースパレスに行かないと手に入らないので後ほど。

さて、どうしたもんか。
ぴぃー「ジャックポット引きたいわけよ。昨日調子悪かったし。」
ぺぃ「出そう」
ぴぃー「簡単に言ってくれちゃって!」

2人は吸い込まれるように5ドルコーナーへ。

やっぱり出すにはバタフライかな。
そう思ったぴぃーは「Triple Butterfly」を打ち始めた。
150ドルのあたり。310ドルまで増えて良さげ。

300ドル打ち込んで結構遊べました。
金ならまだあるし、出るのも時間の問題だろう。


続行か...。


ぴぃーが財布に手を伸ばしたその時。
ぺぃ「ふあああぁぁあああぁぁああぁぁ....ねむっ...。」
ぴぃー「おいおい、このやろう。生きるか死ぬかの最中になんだそりゃ。」
ぺぃ「うるせーな...こっちは寝てねーんだ...」
ぴぃー「バーロー!こっちも寝てないし!」
ぺぃ「んじゃ寝よう...」
ぴぃー「今寝たらどうなることか...いや、寝とくか...」

ぴぃーは諦めて300ドル負け。
そして、最終日のAM11時。
二人は柔らかなベッドにぬるりと滑り込んだのでした...。
目指せJINSENG
ぴぃー「おいっ!!!!」

起きたら17:15!!
エライコッチャ!!

さっき肉食ったのに1時間後に肉がひかえているのもそうですが、
肉を食べて戻ってきた頃にはお土産を買おうとしているお店がしまっちゃいます!
意地でも買いに行かなくては...。

ぺぃは...起きないので放って行こう!
残り1時間でシーザースで買い物して戻ってくることができるのか?
ベラージオの隣のホテルですが...果たして?!
ぴぃーは焦りながら走って部屋を出て行ったのであった。
17:25。ジンセンに間に合うか不安です。
シーザースが見えてきました。もうちょい!

ぴぃーはシーザースパレス内「Forum Shop」に向かった。
ここも結構遠い..間に合うのか?!


...18:00...


買い物を終えてベラージオのロビーと逆側に滑り込んだところでタイムアップ...。
隣の建物にお出かけして戻るのに1時間30分は見込んでおいたほうがいいんですね...。
ぴぃー「すいません...2、3分遅れます...」
ぺぃ「すいません、今から支度します...。」

18:03、ロビーにつくと隊長はいなかった...。
慌ててぴぃーとなぜか遅れたぺぃはジンセンに向かった。


...ジンセンにて...

隊長「アホか!隊長を待たせるバカがどこにいる!!」
ぴぃー・ぺぃ「すいませんでした!」
隊長「お肉たっぶり焼いたからね!お食べ!!」
ぴぃー・ぺぃ「はい!いただきます!!あー美味しい!」
隊長「早くお食べ!!ライスは?!」
ぴぃー・ぺぃ「い、いただきます!!」

ぴぃーとぺぃは腹に残るNYステーキとバナナスプリットを感じつつ、
ラスベガス最後の夕飯を噛み締めたのであった...。

...それにしても早いものですね...。
楽しかったラスベガスでの日々が浮かんでは消えて、
今は切なさを感じています。

これで俺たちの旅もおしまいか...
帰り道のお月様

さぁ、部屋に戻って荷物を片付けて日本に帰ろう!!
目指せJACKPOT

ベラージオに戻ったカジノバ。
ぴぃー「それじゃ、荷物片付けてきます。」
ぺぃ「僕も片付けてきます。」
隊長「はいはいー。」


...
ぴぃー「...時間まで寝るか?」
ぺぃ「...バカ言え。」
ぴぃー「...そんじゃ...出すか?」
ぺぃ「...おう...あたぼうよ。」

二人はジャックポットを諦めていなかった!!
部屋で寝ていれば良いものを片づけが終わるや否やカジノに向かって行ったのです。

そして、5ドルコーナー。
一番最初の餌食は...こいつだ!「Top Doller」!
今回の旅で全くいいところなしのこの台からスタート。
早速打ち込むとボーナスが全くこない。
300ドル時点で、赤7...トリプルダイヤ...あー!これはジャックポットか!?

...Doller!...
ここでボーナスくるかね?真ん中のトリプルは無駄引きです。

というわけでボーナスの275ドルで、300投資300回収のトントンという結果に。

幸先が悪いな...。
僕はもうジャックポット以外は頭にありません。
目標は5桁オーバーのどでかいジャックポット...!!!

"万"!!

ってことは「Top Doller」なんかじゃない!

現在21時。残り5時間...!!!
急がねば!俺たちに残された時間はない!
ニンジャスタイルで5ドルコーナーを駆け回る!!

「Triple Double Diamond」で100ドル負け!
「Triple Double Stars」で300ドル負け!
「Triple Double Diamond FREE GAMES」で300ドル負け!

あわわ!!!...慌てすぎた。
勢いよく700ドル負けてしまいました...。
落ち着け...最終日に負けたらバカぞ俺!
負けても兜の緒をしめる...サムライスタイルや...。

というわけで、心を安らげるためにちょっと落ち着いた台...「Easy Money」!
100ドル入れてトントンです。

そして、ぴぃーはタバコに火をつけて落ち着いて考えました(カブキスタイル)。
今回の旅のジャックポットのことです。
確か...バタフライにピンクにバタフライ...バタフライ...


...「Butterfly」...!


ぴぃーは口からひゅっと煙を吹き出し...タバコの灰を...

カンッ! カンッ! シャキーン!

キセルのように灰皿のへりに叩いて捨てたのであった!激アツッ!


ぴぃーは「Triple Butterfly」に飛びつきました!
俺はなんてバカだったんだ...こいつさえ打ってりゃ勝てるんだ!!!
そして200ドル突っ込んで...
150ドル

蝶々の飛びっぷりはやっぱり抜群です。
この台実はかなり甘いんじゃないの..???
そう思った時...
1,200ドル

1,200ドルのジャックポット。
...なんだ一番小さいやつじゃないか!!
時間はないんだ!!早くしてくんろ!

ジャックポットが出るとスロットは固まるのでスタッフ待ちになります。
時間がないだけに焦ります。
ぺぃ「お!ジャックポット引いたか!..ってミニマムやんけ!」
ぴぃー「そうなんだよ!俺はこの蝶々3つの2万ドルしか狙っていないんだが!」
ぺぃ「その意気よ!!出たら俺に貸してくれ!俺も2万ドルだす!」
ぴぃー「おうよ!!」

...15分後。
ハンドペイがすみ、台の残りでさらにジャックポットを狙うぴぃー。
400ドル

まぁまぁのやつ。
これで200投資1,600回収の1,400ドル勝ちです。

少し変わった台でも打つか...。
プラスになった勢いで変な思いつきをします。
次に打ったのはモノポリーがモチーフになっている「Luxury Diamonds」。
200ドル投資で200ドル負けです。
人生で初めて打った


やっぱりだめだ。
お金を残したいけれどジャックポットも出したい...
どうすればいい...どうすりゃいいんだ...。
このままドル札を持って帰った方がいいか...?
でも、持って帰って欲しいものあるのか俺は...。

ぴぃーは答えを出せないまま、ついに立ち止まってしまいました。
心のそこから何が正しいのかがわからなくなってしまったのです。
Last Battle
ぺぃ「何やってんだ?チキチキすんな!」
ぴぃー「いや...ずっと様子を伺ってて...」
ぺぃ「ずっとじゃん。やっぱチキンやんけ!」
ぴぃー「そうだね...どうしようかな...」

ぴぃーはさびしくわらってそう云った。

思い立って「Pink Diamond」に800ドル入れて負ける。
ぴぃーはしわくちゃな顔で次の台に移動した。
「Triple Double Stars」です。
隣の「Triple Butterfly」にはぺぃが着席。
さっそく200ドルいれる。

ああ、この台でも負けるのかな、飲み込まれるのかな...と思ったその時ッ!!


...聞き覚えのある声が...。


...RJです。
RJ「調子どう?」

この流れは...!!
振り向いたその時..
RJ「あっ!あっ!」
ぴぃー「えっ?えっ?」
1,200ドル
RJ「あーーー!!」
ぴぃー「えーーー?!」

じゃ...ジャックポットや!!
「君なら"できる"」のくだりをすっとばして揃ってしまったジャックポット!


よくよく見ると7の絵柄は安いし、真ん中はダブルだしでミニマムヒットでした。
隣で打ってたおじさんも残念そうな様子。
おじさん「Congraturations... but, too small.」
ぴぃー「Yes... very... small...」
おじさん「Next big!」
ぺぃ「I want jackpot... 」
おじさん「You next!」
ぴぃー「You next!」
ぺぃ「うるせー!」

ぴぃーはここから400ドル追加投入して飲まれ。
さて、ちょっとだけ増えたけれどどうしたもんか。
現在23:00、残り3時間です。

心が折れかけてきたのでぺぃと一瞬「Hundred or Nothing」を打ちました。
正直打つ価値がない台です

50ドル飲まれましたが、当たっても100ドル...普通に他の台やったほうがいいわ!

僕は蝶のように一瞬で「Triple Butterfly」に戻ってきました。
...その時ッ!!


...聞き覚えのある声が...。


...RJです。
RJ「調子どう?」
ハズレ

ぴぃー「...なんすか?」
RJ「いや、声かけたらまたジャックポット引くかと思って...」
ぴぃー「世の中そんな甘くないんすよっ!」

もちろん当たるわけなんてなかった。
1,700ドル負けです。

これは...きつい...。

しぶりつつ周りを見渡すと隊長とバルザックもいた。
カジノバ全員集結...。
ぺぃ「みんな集まりましたね」
ぴぃー「これで泣いても笑っても最後ですね...」
バルザック「みなさん、よくここまでご無事で...」
RJ「やるしかないですね」
隊長「そろそろ出る時間ですからね!行きますよ!」

最終決戦ッ!!
全員が思い思いのスロットに着席したッ!

ぺぃ「Triple Butterfly」
* 理由「ぴぃーが1,700負けたからいい加減出るはず」

ぴぃー「Triple Double Diamond」
* 理由「自身、一番でかいのが出たから」

隊長「Triple Red Hot」
* 理由「12,500出たのを見たから」

RJ「2x 5x 10x」
* 理由「セレブの姉ちゃんがいつも打ってるから」

バルザック「Triple Double Diamond」
* 理由「お気に入りの台なので」

いざ!!...勝b...
ぺぃ「待ってくれ!!」
ぴぃー「なんや!いいとこなのに!」
ぺぃ「金がなきゃ打てないだろが!!!!」
ぴぃー「ばかこの!!ほら!1,000ドルや!」
ぺぃ「まいどッ!」

ぺぃの借金は10,000ドルへ!!!...限界突破ッ!

...改めて...。
いざ!!...勝負ッ!!


...5分後...


700ドル負け。
財布の中身は1,000ドルほどに。
ぴぃー「もうやめよう。」
ぺぃ「エッ!?」
ぴぃー「どうせ出ない。」
ぺぃ「...落ち着いて聞けよ?1,000ドルで何を買うんだ?」
ぴぃー「なんでもいいだろ...」
ぺぃ「1,000ドルはすぐ手に入るだろ!ラスベガスのこの一瞬は今しか手に入らん!」
ぴぃー「!!!...俺...打ち切るわ!!」
ぺぃ「よかった...気づいてくれて。じゃあ、ちょっと貸してくれ。」

ぺぃの借金は10,200ドルへ。

そこからは語る必要もないですが...残り200ドルまでへこみ、
24:10にそれをぺぃが100ドル、ぴぃーが100ドル投入し...何も起きず試合終了。
ぺぃの借金最終額は10,300ドルとなりました。
ぴぃー「もうやめよう。」
ぺぃ「やめよう。」
隊長「貸そうか?」
ぺぃ「エッ?!」
ぴぃー「エッ?!」

さらに隊長から泣きの400ドルで負け。

そしてついに...!
ノーマネーでフィニッシュとなりました!
残念ながらぴぃーはドル札を守り抜けませんでした。

しかし...ぺぃに貸した分が持ち込み分を大幅に上回っているので、4000ドルくらい勝っています!!!

日本へ

AM03:00。
僕らは飛行機に乗り込んだ。
これから日本へ帰ります。
事故も何もなく帰れたのであればこの日記がコラムとして連載していることでしょう。

ショーの予定がなく一日中がら空きのラスベガスも気楽でよかったな。
カジノの比率が上がっていつもより勝つことができたし!

...いつもより負けた奴もいましたけれどね!
ぺぃには10,300ドル稼いでもらわないと!
そして、大人しく返してもらう...絶対にだ...。

だからまた俺たちはラスベガスに行くんだ...!
いや、行かなくちゃいけない。


... それが、カジノバだから ...


☆本日のジャックポット☆
ぴぃー 1,200、1,200 2発(全11発)
ぺぃ 0発(全1発)
残りのお金は全てチップとして置いてきました

「ベガスで年越し2018」はこれでおしまいです。
いかがでしたでしょうか?
また、別のコラムでお会いしましょう!
ご愛読いただきありがとうございました!
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