第7回 Merry Christmas 2015 in ベガス~Zumanityを鑑賞~
七日目
こんにちは、ぴぃ~です。
昨日は「Jersey Boys」を楽しんだ僕たちですが今日もまたショーです。
さて、本日のショーは何かと言いますと...シルクドゥソレイユの「Zumanity」!!
R18のショーになっておりますので子供は見ることができませんよ!
18歳未満ですっというそこの君っ!
Windowsなら右上の×ボタン、Macなら左上の赤丸ボタンを押してねっ!
いやぁ、にしても成人向けのショーはかなり久しぶりですね!
未だにどんな気持ちで観に行けば良いのかわからないですが、
多分アートを楽しむのだという気持ちで行けば良いのでしょう!
カジノバで扱ってきたものですと「Crazy Horse」、「Peep Show」に続く第3弾でしょうか?!
エッチすぎる奴だったらどうしよう...
そんな調子でドキドキしているウブで可愛らしいぴぃ~に声をかけてきたぺぃ。
ぺぃ「おい」
ぴぃ~「なんだよ馬鹿野郎」
ぺぃ「アバクロ行こう。おいらのコートが売ってるかもしれん」
ぴぃ~「絶対にないよ!何年前に買ったコートよ!」
ぺぃ「でも似たようなものは売ってるんじゃないの?」
ぴぃ~「うーん、それは否定しきれない」
ぺぃ「じゃあ決まりだ。もう日は無いし今しか無いだろ!」
ぴぃ~「しょうがないな...探しに行くか...」
コートというかパーカーというかな上着を旅行初日にロストしたぺぃ。
代わりになるようなものは確かにあるかもしれませんしカジノに行っても負けるので
提案としてはそんなに悪くは無い。それに待ち合わせまで2時間半あるし。
というわけでぴぃ~はぺぃに言われるままについていくことに決めたのであります。
Via Bellagio。ベラージオのブランドショップを通って向かう先はシーザースパレス!
The Forum Shops at Caesars
シーザース玄関前に到着。
アバクロといえばシーザース。
まだ若かった頃に隊長に教えてもらった最寄りのお店です。
最寄りといっても結構離れています。
ベラージオの客室からシーザースにあるアバクロへ到着するまでほぼ30分かかりました。
待ち合わせ時間は常に意識していかないと危ないですねこりゃ。
アバクロに到着。みんな大好きなSALEの文字が!
さて、アバクロの前で人形劇を見ているとぺぃは目もくれずお店に入って行きました。
まぁ時間もないですからね...。
中に入ってみるとWinter Sale真っ最中なのでそれはもう何から何まで安い!
インナーは$10~$30、アウターでもセール品なら$100以内です。
あとはお気に入りだったあのコートに変わるものがあるかですが...
ぺぃ「これなんてどうよ?」
ぴぃ~「あのコートに比べるとなぁ」
ぺぃ「じゃあ、これはどうよ?」
ぴぃ~「隊長が好きそうなデザインだなぁ」
※隊長の行きつけのお店でもあるため場合によっては服がモロかぶりする可能性がある
ぺぃ「う~ん、じゃあ無い!無いよ!買うもん無いよ!俺のコートを返してくれよ!」
ぴぃ~「知らないよ!失ったものは予想以上に大きかったな。あれ以外ぺぃに似合う気がしないよ」
ぺぃ「くっそ~、帰ろう!」
というわけで今回はお目当てのものがなかったので退散。
でも、安心してください!いろんなお店がはいってます。
何と言ってもここはForum Shops。
ありとあらゆるブランドが集まる場所なので帰り道にあのコートに変わる何かを見つければいいだけです。
ぺぃもそれを考えていたようでいろんなお店にひっかかります。
ラコステにディーゼルに...AppleStore。
そして...。
ぺぃ「H&Mなんてどうかな?」
ぴぃ~「H&M?わかんない。少なくとも着ていてダサいものではないよ」
ぺぃ「入ってみよう」
いつもこの道を通るとド派手で開放感があり気になってはいたのですが入ったことがありませんでした。
ファストファッションの一種で安いイメージはありますしTシャツなら結構買えるかな?
そのぐらいの気持ちで入ってみたところ...安すぎる!!
SALEもあるとは思いますが価格帯で品物が陳列されていて$5程度の新品シャツがわんさかありました。
少しスタイリッシュなコートも$30!!
品揃えは豊富だし、こりゃ人気が出るわけだ!
下手なお店に行くよりもここで揃えたほうが良いのでなかろうか?
というわけで山ほど買い物した僕ら。
代わりになるコートは見つからなかったぺぃですが、服のお買い物ができて満足だったようです。
そんなこんなで待ち合わせまで残り1時間。
慌ててベラージオへ戻ったのでした。
NewYork NewYorkへ向かう
ベラージオのエレベータホールで待ち合わせた我々。
隊長がいないのですが、「スケベなのは若い連中で行っといで」という言伝だけ預かりました。
というわけでRJ、ぺぃ、ぴぃ~、マー坊の4名でトラムに乗り込み一路NewYork NewYorkへ。
実は一路とは行かず、途中でトラムを降りて歩くことになりました。
それでもある程度近づいていたので5分程度歩いたところですぐに看板が見えてきました。
パッと見は確かにスケベな看板です
街中であんなおおっぴらにスケベな看板...いや、アーティスティックな看板が出てるとは。
きっとスケベじゃない。人体の神秘に迫ったアートなショーです。
...ふぅ~...ドキドキしてきた...
時間があるのでちょっとだけ観光。自由の女神像もありました
2階の入り口。賑わっていますね
カジノフロアでは撮影禁止ですがここまでならOKっぽかったので撮りました。
階下に広がるのがNewYork NewYorkのカジノ・エンターテイメントフロアです!
NewYork NewYorkに潜入した我々は早速Zumanityのある1Fカジノ・エンターテイメントフロアへ。
ベラージオの高貴なイメージとは違って古き良きアメリカのような街並みが再現されており、
その街を少し進んだ先にようやく会場の入り口が見えました。
さぁ、ここからは撮影禁止エリアです。
解説重視でいきましょう。
Cirque du Soleil 「Zumanity」
まず、会場にお手洗いはないので会場外のお手洗いで済ませておきましょう。
会場に入ると全体的にピンクというよりは紫系の配色で統一されています。
ここら辺が日本との違いではないでしょうか?!
カワイイ(Kawaii)の明るく甘えたようなピンクの日本に対して
エロスの大人っぽく妖艶でS気すら感じる紫のアメリカ!
どちらもイイのは間違いないですが...ぴぃ~の中ではやや日本優勢か?
コーラとポップコーンを購入して席に着いたらスタンバイオッケー!
素晴らしいアート作品を見に来たんだ俺は...。
さて、しばらくするとおデブな双子のメイドが登場し、客席でイチゴを配り始めました。
※文化の違いかもしれませんが少しイヤらしい食べ物なのでしょうか???
狭い客席をわざわざ通ったり遠くにイチゴを配ろうとしたりするため
客に対して胸やら尻やら押し付ける始末。
おっと!
こっちに向かってきました。嫌な予感がします...。
予感は的中。僕の上におデブなメイドが座ってきて「マッサージしてぇ~!」と言ってきたので
しっかり揉みほぐしてやりましたよ!背中を!背中だけを!!
...そして、触って気づいたのですが、おデブじゃなくて何かスポンジのスーツですね、これ。
次に出てきたのがシルクドゥソレイユ恒例のピエロ役と思しき典型的なアメリカ人カップル。
女性の方は胸を触らせたりガチなキスをしたりオープンなタイプ。
男性の方は少しバカそうな感じ...というか何をしでかすかわからない感じです。
観客に昨日のS◯Xの回数を聞いてみたり、
男根そのものみたいなバ◯ブを観客に手渡してバイ◯同士でフェンシングを始めたり...。
ここで気づきました。
自分の中で何かが崩れ去ったような気がしたのですが、
※特にシルクドゥソレイユのイメージが
常日頃、人間として常に秘めている、抑制している全てをさらけだして、
ネタにし、笑いにし、アートへと昇華させる試みがこの「Zumanity」なのですね!
...きっとそうだ。
会場では恥じらいも何もかも捨てさせるような無茶振りの嵐だったんですから。
...ここまでが席についてから開演までの間です。
さて、ようやくオープニングが始まり、黒づくめの女性が登場し司会進行を行います。
一番最初は水の入った大きなボウルに裸(下は安心してください、はいてますよ!)の女性2人が入り
まるで人魚のようにアクロバティックなパフォーマンス。
PVか何かで見たことがあるのですが、胸を出している恥じらいが全くなく
さも当たり前のような感じで見せつける勢いで堂々とした振る舞い、アートです。
次は水の中からダイバーが出てきてダイビングスーツを脱ぐと...中にはスーツ姿のイカした紳士。
その後、スタイリッシュに踊りながらも脱ぎ続けてパンツ1丁に!
そして、そのパンツすらも引っ張り本当に見えそうに!!
...若干「プリンっ!」と何かが見えております!
同性ながらすごく胸が熱くなりました!
出るのかっ!?
出ないのかっ!?
しかし!この紳士はパンツの扱いに長けているらしく、パンツを引っ張ると普通はポロリするところを
パンツを袋状にして玉*2と棒を包み一緒に動かしてるんです、パンツの4WDです!
本当のギリギリで全く見えないのです!
最終的に全体のテンションも盛り上がってこれはもう見せるしかないっ!
というところで後ろ向きになり死角を生み出して堂々とパンツを脱ぎ捨てて終了!
※"隠す"というような後ろめたさは一切感じられない立ち振る舞いでした
客は総立ち(席からです)で歓声と大きな拍手!素晴らしい!!
ち◯こを使ったパフォーマンスですが、幼稚さも汚さも悲しさも切なさもありません。
あのち◯こさばきはまさに芸術!個人的には一番好きな演目でした!
ここまでの紹介だけではエロスだらけのように捉えられがちですが、
各演目のパフォーマンスもシルクドゥソレイユだけあり、見応え十分で圧巻でした!
その後も演目以外のところで
司会が客のカップルにディープキスをさせたり、
別々のカップルの男女でベッドに入れさせたり(演出的に)...
ホモセクシャルのカップルを見つけ出して性生活の質問をしたり...
演者が男女でセットになって客に見せつけるようにイチャイチャしたり...
この時間、この空間では性に関するタブーは一切ないと言わんばかりです。
すごく駆け足で大人になっていった感じでした...。
恋人同士、倦怠期を迎えたカップルなら一皮むけた上にさらに燃え上がるような
非常に刺激的なショーに仕上がっていると感じました。
もちろん観客いじりがメインかと思うほどにいじり倒すので少し英語を理解出来たほうが良いかもしれません。
でも、あまり英語がわからない僕らでも楽しめたので、司会の方が正しく見極めていじっているのでしょう。
気を楽にして観にいくといいと思います。非常に面白いですよ!
...読み返してみると大丈夫かなぁと不安になりますが一切訂正しません。
上に書いた内容で全部あってたんですから!
さて、感動のステージの興奮も冷めやらぬままに、
僕らはマー坊のラスベガスを散策したいという好奇心もあり、
付近の入ったことすらないカジノを巡ることになりました。
カジノ巡り
この付近にはExcalibur(エクスカリバー)ホテルがあります。
ファンタジーなお城のホテルです。子供が喜びそう。
このホテルで行なわれている「Thunder From Down Under」というショーが非常に評価が高いのです。
以前、一緒に旅をした女性たちが「Chippendales」を観に行ってきたらしく、
「めちゃくちゃイイ体だった」とか「最後に抱っこしてもらった!」とか写真を見せてもらい、
(ふ~ん...こういうのが女性にとっては嬉しいんだぁ~...)
と重めのジェラシーを感じたことがありました。
筋肉ムキムキの男を見てアガるということは僕らメンズには到底理解できない感覚です。
「Thunder From Down Under」も「Chippendales」と同様のイイ男たちのショーなので
興味のある方はいかがでしょうか?
次に向かったのはLuxor(ルクソール)ホテル。
こちらはラスベガスでも一際異質感を放ち目立っているピラミッド型のホテルになっております。
タイタニック号のブースにロビー前に巨大な模型の展示も行われております。
もちろんエジプトがテーマなので、ミイラに関してのブースもあります。
ショーは有名な「Blue Man Group」が行われています。
僕は少しに気になっているのですが一度も観たことがありません。
そのうち観に行ってみたいと思っております。
外もピラミッドが王墓であることから様々な守り神があり、見所は豊富です。
こちらが守り神。たまに小さな精霊が膝の上に出現することがあるらしいです
この付近のカジノはこのくらいでしょうか?
それではベラージオに戻りましょう。
ご飯を食べながら
ベラージオについて隊長と合流した僕たち。
早速ご飯を食べにベラージオカフェへ向かいました。
刺激的な夜だったので少し珍しいカクテルを注文してみました。
こちらも刺激物バッファローウィング
リブアイステーキです。もう見ただけでわかるようになりましたか?
こちらはビーフサンドイッチ。ぺぃが注文。
フィットチーネだったはず...僕が注文しました!
隊長「どうだった?Zumanityは?」
RJ「とても面白かったですよ。」
ぴぃ~「よかったですね!オープンな下品を貫いてましたよ」
隊長「へぇー!そうなんだ!面白そう。あ、そうそう残すところあと1日ですよ。」
ぺぃ「ついに...ですね...」
マー坊「長かったような短かったような」
隊長「明日は1日中ジャックポット出せるね!」
カジノバ「....もう、金ないです」
そうです。今回は年越し企画ではないためか全然出ていません。。。
みんなギリギリのところでなんとかやっているレベルなのです...。
隊長が預かってくれいている弾丸がまだ残ってさえいれば...
隊長「まだ君らの弾丸は残っているよ!ほらっ!」
カジノバ「エェェェェェ!!!!!!ありがとうございます!!!!」
全員復活!!明日は最終日!
全ては...明日にかけるしかありません!!!
ぴぃ~が狙っているジャックポット!!
ぺぃが試したがっているルーレット!!
マー坊がやりたがっているブラックジャック!!
最終決戦が今、幕を開ける!!!
次回、乞うご期待!
こんにちは、ぴぃ~です。
昨日は「Jersey Boys」を楽しんだ僕たちですが今日もまたショーです。
さて、本日のショーは何かと言いますと...シルクドゥソレイユの「Zumanity」!!
R18のショーになっておりますので子供は見ることができませんよ!
18歳未満ですっというそこの君っ!
Windowsなら右上の×ボタン、Macなら左上の赤丸ボタンを押してねっ!
いやぁ、にしても成人向けのショーはかなり久しぶりですね!
未だにどんな気持ちで観に行けば良いのかわからないですが、
多分アートを楽しむのだという気持ちで行けば良いのでしょう!
カジノバで扱ってきたものですと「Crazy Horse」、「Peep Show」に続く第3弾でしょうか?!
エッチすぎる奴だったらどうしよう...
そんな調子でドキドキしているウブで可愛らしいぴぃ~に声をかけてきたぺぃ。
ぺぃ「おい」
ぴぃ~「なんだよ馬鹿野郎」
ぺぃ「アバクロ行こう。おいらのコートが売ってるかもしれん」
ぴぃ~「絶対にないよ!何年前に買ったコートよ!」
ぺぃ「でも似たようなものは売ってるんじゃないの?」
ぴぃ~「うーん、それは否定しきれない」
ぺぃ「じゃあ決まりだ。もう日は無いし今しか無いだろ!」
ぴぃ~「しょうがないな...探しに行くか...」
コートというかパーカーというかな上着を旅行初日にロストしたぺぃ。
代わりになるようなものは確かにあるかもしれませんしカジノに行っても負けるので
提案としてはそんなに悪くは無い。それに待ち合わせまで2時間半あるし。
というわけでぴぃ~はぺぃに言われるままについていくことに決めたのであります。

Via Bellagio。ベラージオのブランドショップを通って向かう先はシーザースパレス!
The Forum Shops at Caesars

シーザース玄関前に到着。
アバクロといえばシーザース。
まだ若かった頃に隊長に教えてもらった最寄りのお店です。
最寄りといっても結構離れています。
ベラージオの客室からシーザースにあるアバクロへ到着するまでほぼ30分かかりました。
待ち合わせ時間は常に意識していかないと危ないですねこりゃ。

アバクロに到着。みんな大好きなSALEの文字が!
さて、アバクロの前で人形劇を見ているとぺぃは目もくれずお店に入って行きました。
まぁ時間もないですからね...。
中に入ってみるとWinter Sale真っ最中なのでそれはもう何から何まで安い!
インナーは$10~$30、アウターでもセール品なら$100以内です。
あとはお気に入りだったあのコートに変わるものがあるかですが...
ぺぃ「これなんてどうよ?」
ぴぃ~「あのコートに比べるとなぁ」
ぺぃ「じゃあ、これはどうよ?」
ぴぃ~「隊長が好きそうなデザインだなぁ」
※隊長の行きつけのお店でもあるため場合によっては服がモロかぶりする可能性がある
ぺぃ「う~ん、じゃあ無い!無いよ!買うもん無いよ!俺のコートを返してくれよ!」
ぴぃ~「知らないよ!失ったものは予想以上に大きかったな。あれ以外ぺぃに似合う気がしないよ」
ぺぃ「くっそ~、帰ろう!」
というわけで今回はお目当てのものがなかったので退散。
でも、安心してください!いろんなお店がはいってます。
何と言ってもここはForum Shops。
ありとあらゆるブランドが集まる場所なので帰り道にあのコートに変わる何かを見つければいいだけです。
ぺぃもそれを考えていたようでいろんなお店にひっかかります。
ラコステにディーゼルに...AppleStore。
そして...。
ぺぃ「H&Mなんてどうかな?」
ぴぃ~「H&M?わかんない。少なくとも着ていてダサいものではないよ」
ぺぃ「入ってみよう」

いつもこの道を通るとド派手で開放感があり気になってはいたのですが入ったことがありませんでした。
ファストファッションの一種で安いイメージはありますしTシャツなら結構買えるかな?
そのぐらいの気持ちで入ってみたところ...安すぎる!!
SALEもあるとは思いますが価格帯で品物が陳列されていて$5程度の新品シャツがわんさかありました。
少しスタイリッシュなコートも$30!!
品揃えは豊富だし、こりゃ人気が出るわけだ!
下手なお店に行くよりもここで揃えたほうが良いのでなかろうか?
というわけで山ほど買い物した僕ら。
代わりになるコートは見つからなかったぺぃですが、服のお買い物ができて満足だったようです。
そんなこんなで待ち合わせまで残り1時間。
慌ててベラージオへ戻ったのでした。
NewYork NewYorkへ向かう
ベラージオのエレベータホールで待ち合わせた我々。
隊長がいないのですが、「スケベなのは若い連中で行っといで」という言伝だけ預かりました。
というわけでRJ、ぺぃ、ぴぃ~、マー坊の4名でトラムに乗り込み一路NewYork NewYorkへ。

実は一路とは行かず、途中でトラムを降りて歩くことになりました。
それでもある程度近づいていたので5分程度歩いたところですぐに看板が見えてきました。

パッと見は確かにスケベな看板です
街中であんなおおっぴらにスケベな看板...いや、アーティスティックな看板が出てるとは。
きっとスケベじゃない。人体の神秘に迫ったアートなショーです。
...ふぅ~...ドキドキしてきた...

時間があるのでちょっとだけ観光。自由の女神像もありました

2階の入り口。賑わっていますね

カジノフロアでは撮影禁止ですがここまでならOKっぽかったので撮りました。
階下に広がるのがNewYork NewYorkのカジノ・エンターテイメントフロアです!
NewYork NewYorkに潜入した我々は早速Zumanityのある1Fカジノ・エンターテイメントフロアへ。
ベラージオの高貴なイメージとは違って古き良きアメリカのような街並みが再現されており、
その街を少し進んだ先にようやく会場の入り口が見えました。
さぁ、ここからは撮影禁止エリアです。
解説重視でいきましょう。
Cirque du Soleil 「Zumanity」
まず、会場にお手洗いはないので会場外のお手洗いで済ませておきましょう。
会場に入ると全体的にピンクというよりは紫系の配色で統一されています。
ここら辺が日本との違いではないでしょうか?!
カワイイ(Kawaii)の明るく甘えたようなピンクの日本に対して
エロスの大人っぽく妖艶でS気すら感じる紫のアメリカ!
どちらもイイのは間違いないですが...ぴぃ~の中ではやや日本優勢か?
コーラとポップコーンを購入して席に着いたらスタンバイオッケー!
素晴らしいアート作品を見に来たんだ俺は...。
さて、しばらくするとおデブな双子のメイドが登場し、客席でイチゴを配り始めました。
※文化の違いかもしれませんが少しイヤらしい食べ物なのでしょうか???
狭い客席をわざわざ通ったり遠くにイチゴを配ろうとしたりするため
客に対して胸やら尻やら押し付ける始末。
おっと!
こっちに向かってきました。嫌な予感がします...。
予感は的中。僕の上におデブなメイドが座ってきて「マッサージしてぇ~!」と言ってきたので
しっかり揉みほぐしてやりましたよ!背中を!背中だけを!!
...そして、触って気づいたのですが、おデブじゃなくて何かスポンジのスーツですね、これ。
次に出てきたのがシルクドゥソレイユ恒例のピエロ役と思しき典型的なアメリカ人カップル。
女性の方は胸を触らせたりガチなキスをしたりオープンなタイプ。
男性の方は少しバカそうな感じ...というか何をしでかすかわからない感じです。
観客に昨日のS◯Xの回数を聞いてみたり、
男根そのものみたいなバ◯ブを観客に手渡してバイ◯同士でフェンシングを始めたり...。
ここで気づきました。
自分の中で何かが崩れ去ったような気がしたのですが、
※特にシルクドゥソレイユのイメージが
常日頃、人間として常に秘めている、抑制している全てをさらけだして、
ネタにし、笑いにし、アートへと昇華させる試みがこの「Zumanity」なのですね!
...きっとそうだ。
会場では恥じらいも何もかも捨てさせるような無茶振りの嵐だったんですから。
...ここまでが席についてから開演までの間です。
さて、ようやくオープニングが始まり、黒づくめの女性が登場し司会進行を行います。
一番最初は水の入った大きなボウルに裸(下は安心してください、はいてますよ!)の女性2人が入り
まるで人魚のようにアクロバティックなパフォーマンス。
PVか何かで見たことがあるのですが、胸を出している恥じらいが全くなく
さも当たり前のような感じで見せつける勢いで堂々とした振る舞い、アートです。
次は水の中からダイバーが出てきてダイビングスーツを脱ぐと...中にはスーツ姿のイカした紳士。
その後、スタイリッシュに踊りながらも脱ぎ続けてパンツ1丁に!
そして、そのパンツすらも引っ張り本当に見えそうに!!
...若干「プリンっ!」と何かが見えております!
同性ながらすごく胸が熱くなりました!
出るのかっ!?
出ないのかっ!?
しかし!この紳士はパンツの扱いに長けているらしく、パンツを引っ張ると普通はポロリするところを
パンツを袋状にして玉*2と棒を包み一緒に動かしてるんです、パンツの4WDです!
本当のギリギリで全く見えないのです!
最終的に全体のテンションも盛り上がってこれはもう見せるしかないっ!
というところで後ろ向きになり死角を生み出して堂々とパンツを脱ぎ捨てて終了!
※"隠す"というような後ろめたさは一切感じられない立ち振る舞いでした
客は総立ち(席からです)で歓声と大きな拍手!素晴らしい!!
ち◯こを使ったパフォーマンスですが、幼稚さも汚さも悲しさも切なさもありません。
あのち◯こさばきはまさに芸術!個人的には一番好きな演目でした!
ここまでの紹介だけではエロスだらけのように捉えられがちですが、
各演目のパフォーマンスもシルクドゥソレイユだけあり、見応え十分で圧巻でした!
その後も演目以外のところで
司会が客のカップルにディープキスをさせたり、
別々のカップルの男女でベッドに入れさせたり(演出的に)...
ホモセクシャルのカップルを見つけ出して性生活の質問をしたり...
演者が男女でセットになって客に見せつけるようにイチャイチャしたり...
この時間、この空間では性に関するタブーは一切ないと言わんばかりです。
すごく駆け足で大人になっていった感じでした...。
恋人同士、倦怠期を迎えたカップルなら一皮むけた上にさらに燃え上がるような
非常に刺激的なショーに仕上がっていると感じました。
もちろん観客いじりがメインかと思うほどにいじり倒すので少し英語を理解出来たほうが良いかもしれません。
でも、あまり英語がわからない僕らでも楽しめたので、司会の方が正しく見極めていじっているのでしょう。
気を楽にして観にいくといいと思います。非常に面白いですよ!
...読み返してみると大丈夫かなぁと不安になりますが一切訂正しません。
上に書いた内容で全部あってたんですから!
さて、感動のステージの興奮も冷めやらぬままに、
僕らはマー坊のラスベガスを散策したいという好奇心もあり、
付近の入ったことすらないカジノを巡ることになりました。
カジノ巡り
この付近にはExcalibur(エクスカリバー)ホテルがあります。

ファンタジーなお城のホテルです。子供が喜びそう。
このホテルで行なわれている「Thunder From Down Under」というショーが非常に評価が高いのです。
以前、一緒に旅をした女性たちが「Chippendales」を観に行ってきたらしく、
「めちゃくちゃイイ体だった」とか「最後に抱っこしてもらった!」とか写真を見せてもらい、
(ふ~ん...こういうのが女性にとっては嬉しいんだぁ~...)
と重めのジェラシーを感じたことがありました。
筋肉ムキムキの男を見てアガるということは僕らメンズには到底理解できない感覚です。
「Thunder From Down Under」も「Chippendales」と同様のイイ男たちのショーなので
興味のある方はいかがでしょうか?
次に向かったのはLuxor(ルクソール)ホテル。

こちらはラスベガスでも一際異質感を放ち目立っているピラミッド型のホテルになっております。
タイタニック号のブースにロビー前に巨大な模型の展示も行われております。

もちろんエジプトがテーマなので、ミイラに関してのブースもあります。
ショーは有名な「Blue Man Group」が行われています。
僕は少しに気になっているのですが一度も観たことがありません。
そのうち観に行ってみたいと思っております。
外もピラミッドが王墓であることから様々な守り神があり、見所は豊富です。

こちらが守り神。たまに小さな精霊が膝の上に出現することがあるらしいです
この付近のカジノはこのくらいでしょうか?
それではベラージオに戻りましょう。
ご飯を食べながら
ベラージオについて隊長と合流した僕たち。
早速ご飯を食べにベラージオカフェへ向かいました。

刺激的な夜だったので少し珍しいカクテルを注文してみました。

こちらも刺激物バッファローウィング

リブアイステーキです。もう見ただけでわかるようになりましたか?

こちらはビーフサンドイッチ。ぺぃが注文。

フィットチーネだったはず...僕が注文しました!
隊長「どうだった?Zumanityは?」
RJ「とても面白かったですよ。」
ぴぃ~「よかったですね!オープンな下品を貫いてましたよ」
隊長「へぇー!そうなんだ!面白そう。あ、そうそう残すところあと1日ですよ。」
ぺぃ「ついに...ですね...」
マー坊「長かったような短かったような」
隊長「明日は1日中ジャックポット出せるね!」
カジノバ「....もう、金ないです」
そうです。今回は年越し企画ではないためか全然出ていません。。。
みんなギリギリのところでなんとかやっているレベルなのです...。
隊長が預かってくれいている弾丸がまだ残ってさえいれば...
隊長「まだ君らの弾丸は残っているよ!ほらっ!」
カジノバ「エェェェェェ!!!!!!ありがとうございます!!!!」
全員復活!!明日は最終日!
全ては...明日にかけるしかありません!!!
ぴぃ~が狙っているジャックポット!!
ぺぃが試したがっているルーレット!!
マー坊がやりたがっているブラックジャック!!
最終決戦が今、幕を開ける!!!
次回、乞うご期待!