第6回 いざ南米へ!~ナスカの地上絵を見に行こう~
vol.1
>
vol.2
>
vol.3
>
vol.4
>
vol.5
>
vol.6
>
vol.7
>
vol.8
>
vol.9
>
vol.10
>
vol.11
>
vol.12
>
vol.13
インカ帝国の中心へいざイカン
アルゼンチン共和国の首都ブエノスアイレス郊外のエセイサにある、
エセイサ国際空港(スペイン語: Aeropuerto Internacional de Ezeiza)にて
お土産コーナー、マテ茶セットを流し見て、バスケット選手に挨拶をし、
アルゼンチン航空に乗り込み、いざペルーへ向かいます。
空港はお土産が豊富です。
こちら何なのかわかりづらいですがマテ茶セットです。
缶に一式おさまっており、今風でかわいいので危なく買うとこでした。
リマは夜
無事何事もなくリマに到着すると、ホテルへ直行します。
もうすでに外は暗く、出歩くのは危険です。
アルゼンチンのホテルもシェラトンでしたがこちらもまたシェラトン。
客室への廊下は吹抜けになっており、
ホテル内の階層が見渡せる仕組みとなっております。
ピンボケの写真しかなくて申し訳ないですが……これがシェラトン!
上から下まで全ての階が見渡せます。
今際の国のアリスの『スペードの5』みたいな感じです。
部屋はこんな感じで、綺麗な造りです。
早速汚してますが……居心地はよしです!
客室に無料WiFiがあるので日本に残してきた恋人や家族ともLINEができますよ。
飛行機でもたっぷり寝れましたが明日は朝が早いので寝てしまいます。
朝食はいつものように
3:30に起床、3:45から朝食、4:30出発です。
ぴぃ「あれ?あれれ?」
ぺぃ「およよよよ!?」
ぴぃ「ない!なにもないぞ!」
ぺぃ「いや、あっちにあるよ。みんな食べてるし。」
本来あるべきものがなく、あるのはフルーツとハムと硬いパン。
コーヒーも店員を探してから頼まないと持ってきてくれない。
朝、早すぎたか・・・・・。
しかし、なんと隣の席には日本人らしきおば様たちが楽しそうに食事をしている。
僕らが食事をしていると、話しかけてきて、いろいろ聞いたところ、
今年で3年連続ペルーに来ていて、明日はアルゼンチンへ行くとのこと。
我々とは逆のコースですね。などと会話をしていると、
今日は朝からナスカの地上絵を見に行くと言っている。
そうこんなに朝が早いのはナスカの地上絵を見に行く為なのです。
ナスカの地上絵はセスナに乗って見る事が出来ますが、
だいたい8:00にセスナが飛び始めます。
セスナは雨風が強い場合は飛びません。
こんなリスクを追いながら我々はナスカの地上絵を目指します。
しかしホテルからセスナの飛ぶピスコまで陸路で約3時間半。
なので、出発は4:30なのです。
エアポートへの道
外の様子といえばまだ暗いです。
バスへ乗り込み、いざ・・・・。
カジノバの半数以上のメンバーは睡眠に入ります。
そんなな中ぺぃは写真と撮って撮って撮りまくっていたが、
道が悪くほとんどの写真がブレていたなんて誰にも言えなかった。
2時間近く走ったところで休憩です。
休憩は安全なスーパーマーケットです。
スーパー……というよりはコンビニといった雰囲気のお店でいろいろなものが売ってます。
日本でも売っている安定した商品もありますが…今は冒険の真っ最中。
我々はここでしか買えないものを探し始めたのです。
……そして、我々は秘宝を見つけました。
こ……こいつは……インカコーラです。
すぐさまカゴにいれ購入しました。
ラベルを見るとコカコーラ製品。
お味のほうは全く覚えていないのですが美味かったです!
他にもインカチップスなどがあり、初めての方は買い物も楽しめるのではないでしょうか??
その後、砂漠を抜け
変なタクシーを見つけ、
いよいよピスコへ到着です。
ナスカの地上絵を探しに
まずはチケットを購入します。
※パスポートが必要になる場合があるので注意してください。
そして、セスナは非常に揺れるので乗り物酔いに強い人でも具合が悪くなるとガイドさんが言っておりました。
乗り物酔いに弱いぴぃ~は素早く酔い止めを飲んで他の人にも配っています。
そして地図を確認し、セスナの準備が出来たら呼ばれるので、待ちます。
今回は天候に恵まれスムーズに順番が来ました。
セスナまで3分ほど歩きますが、ここは写真撮影禁止です。
近くには軍事施設があるため撮影したらすぐさま射殺されるのでちゃんと言う事は聞きましょう。
魅力的な飛行機が多々ありますが、後ろから監視の人がついてきているので、気をつけましょう。
ぺぃ「早く!写真撮りなさいよ!」
ぴぃ~「馬鹿!禁止だよ!殺される!!」
ぺぃ「銃が恐くてコラムがかけるか!!」
というわけで監視の人に『Can I take a picture ?』ときいてみると『Sure.』。
・・・もちろんって。
バッチリですけどなんにも写ってません!
さて、撮影も完了しセスナに乗り込みます。
ポテチや飲み物の持ち込みも許されているのでここからの長旅も楽しくのりきれます。
寝てます
太陽と雲の絨毯の間を飛ぶ景色は素敵!
~20分後~
ぴぃ~「あっ!みて!あれがこのパンフレットに載ってる宇宙人!?」
ぺぃ「おっ!本当だ!!宇宙人だ宇宙人だ!!」
ぴぃ~「いや、ちがうな……」
ぺぃ「あれ……違うね。。。」
ぴぃ~「あっ!みて!あれが有名なハチドリか!?」
ぺぃ「おっ!本当だ!!ハチドリだハチドリだ!!」
ぴぃ~「いや、ちがうな……」
ぺぃ「うん……違うね。。。」
一向に見える様子がない地上絵。
事前に分かりづらいと言われていたので機内では情報が錯綜します。
~20分後~
情報戦の末体力を消耗したカジノバは黙ったままポテチをむさぼっていました。
もう地上絵は風で消えてしまったのかもしれない。
あきらめムードが充満する機内……その時……ッ!!
機長「ミナサ~ン。オマタセシマシタ。マズハ……ヒダリ。」
ぴぃ~「おい、起きろ!見えてきたらしい!」
機長「エ~、ヒダリ、ヒダリ。」
急旋回するセスナ……そのセスナ!
……じゃなくてその刹那ッ!
急激にあがってくる胃の衝撃に思わずプチゲロが出ますが飲みこみました。
これが噂の……ぴぃ~の方を確認すると早速2つ目の酔い止めを飲んでいるところでした。
機長「オ~、アレ。ミエタ。ハリノシタハリノシタ(※)。」
※飛行機の『羽』の下と言いたいらしいです。
宇宙人 または 宇宙飛行士
ぺぃ「どうだ?!見えたか?!」
※セスナの右側にいるので左旋回の時に見えない
ぴぃ~「………カシャカシャ……」
写真を撮っているという事はギリギリ見えているのでしょう。
※写真では見えづらいですが物により線が薄かったり濃かったりまちまち
一瞬で限界を超えたのにカメラを構えるぴぃ~。
死に直面しながらなお仕事を忘れないその姿に思わずこみあげてくるものがあります……きっとゲロです。
機長「スゴイネ、ミエタネ。ハイツギ。ミギノヒト。」
……ブゥゥゥ~ン……
機長「アレアレ。ミエタヨ。ハリノシタハリノシタ。」
ひとつの地上絵につき左右の人に見せるためにぐんぐん右に急旋回するセスナ。
ほぼ垂直に旋回するのでほぼ真下に地上絵を見ることができます。
だからこそたまらない。
さすがにこれを続けられてたら胃がもちません。
最初は「あれだー!」「すごいねー!」「わぁ~!」という声が上がっていましたが
3回もすれば「し~ん」としたのは言うまでもありません。
そんなぎりぎりのところでぴぃ~は一眼レフとiPadを駆使して写真とムービーを撮っていたので皆さんにお送りします。
サル
イヌ
トリ または ハチドリ
トリ または ハチドリ
トリ または ハチドリ
クモ
ツリー(木)
トリ(?)
不明
何十回も急旋回を受けて全員口元に紙袋のスタンバイOK。
まだ誰一人として戻していませんが……もうだめかも知れないと思ったその時。
機長「ハイッ!!イジョウデス!ミエタネ~スゴカッタネ~!ドウデシタ~?」
カジノバ「(……し~ん……)」
機長「ハッハ~!オツカレサマ~!」
セスナはまた水平飛行に戻り飛行場へと帰って行ったのであった
吐きそうなぺぃ
全員があと一回でも旋回していたら吐いていたという程強烈で
ナスカの地上絵の印象は若干ぼやけていたカジノバであった。
しかし、何百年何千年と残る巨大な地上絵は不思議と驚きに満ち溢れており、
1度見ておくのはいいのではないでしょうか?
次回はペルーでお買いものです!お楽しみに!
アルゼンチン共和国の首都ブエノスアイレス郊外のエセイサにある、
エセイサ国際空港(スペイン語: Aeropuerto Internacional de Ezeiza)にて
お土産コーナー、マテ茶セットを流し見て、バスケット選手に挨拶をし、
アルゼンチン航空に乗り込み、いざペルーへ向かいます。
空港はお土産が豊富です。
こちら何なのかわかりづらいですがマテ茶セットです。
缶に一式おさまっており、今風でかわいいので危なく買うとこでした。
リマは夜
無事何事もなくリマに到着すると、ホテルへ直行します。
もうすでに外は暗く、出歩くのは危険です。
アルゼンチンのホテルもシェラトンでしたがこちらもまたシェラトン。
客室への廊下は吹抜けになっており、
ホテル内の階層が見渡せる仕組みとなっております。
ピンボケの写真しかなくて申し訳ないですが……これがシェラトン!
上から下まで全ての階が見渡せます。
今際の国のアリスの『スペードの5』みたいな感じです。
部屋はこんな感じで、綺麗な造りです。
早速汚してますが……居心地はよしです!
客室に無料WiFiがあるので日本に残してきた恋人や家族ともLINEができますよ。
飛行機でもたっぷり寝れましたが明日は朝が早いので寝てしまいます。
朝食はいつものように
3:30に起床、3:45から朝食、4:30出発です。
ぴぃ「あれ?あれれ?」
ぺぃ「およよよよ!?」
ぴぃ「ない!なにもないぞ!」
ぺぃ「いや、あっちにあるよ。みんな食べてるし。」
本来あるべきものがなく、あるのはフルーツとハムと硬いパン。
コーヒーも店員を探してから頼まないと持ってきてくれない。
朝、早すぎたか・・・・・。
しかし、なんと隣の席には日本人らしきおば様たちが楽しそうに食事をしている。
僕らが食事をしていると、話しかけてきて、いろいろ聞いたところ、
今年で3年連続ペルーに来ていて、明日はアルゼンチンへ行くとのこと。
我々とは逆のコースですね。などと会話をしていると、
今日は朝からナスカの地上絵を見に行くと言っている。
そうこんなに朝が早いのはナスカの地上絵を見に行く為なのです。
ナスカの地上絵はセスナに乗って見る事が出来ますが、
だいたい8:00にセスナが飛び始めます。
セスナは雨風が強い場合は飛びません。
こんなリスクを追いながら我々はナスカの地上絵を目指します。
しかしホテルからセスナの飛ぶピスコまで陸路で約3時間半。
なので、出発は4:30なのです。
エアポートへの道
外の様子といえばまだ暗いです。
バスへ乗り込み、いざ・・・・。
カジノバの半数以上のメンバーは睡眠に入ります。
そんなな中ぺぃは写真と撮って撮って撮りまくっていたが、
道が悪くほとんどの写真がブレていたなんて誰にも言えなかった。
2時間近く走ったところで休憩です。
休憩は安全なスーパーマーケットです。
スーパー……というよりはコンビニといった雰囲気のお店でいろいろなものが売ってます。
日本でも売っている安定した商品もありますが…今は冒険の真っ最中。
我々はここでしか買えないものを探し始めたのです。
……そして、我々は秘宝を見つけました。
こ……こいつは……インカコーラです。
すぐさまカゴにいれ購入しました。
ラベルを見るとコカコーラ製品。
お味のほうは全く覚えていないのですが美味かったです!
他にもインカチップスなどがあり、初めての方は買い物も楽しめるのではないでしょうか??
その後、砂漠を抜け
変なタクシーを見つけ、
いよいよピスコへ到着です。
ナスカの地上絵を探しに
まずはチケットを購入します。
※パスポートが必要になる場合があるので注意してください。
そして、セスナは非常に揺れるので乗り物酔いに強い人でも具合が悪くなるとガイドさんが言っておりました。
乗り物酔いに弱いぴぃ~は素早く酔い止めを飲んで他の人にも配っています。
そして地図を確認し、セスナの準備が出来たら呼ばれるので、待ちます。
今回は天候に恵まれスムーズに順番が来ました。
セスナまで3分ほど歩きますが、ここは写真撮影禁止です。
近くには軍事施設があるため撮影したらすぐさま射殺されるのでちゃんと言う事は聞きましょう。
魅力的な飛行機が多々ありますが、後ろから監視の人がついてきているので、気をつけましょう。
ぺぃ「早く!写真撮りなさいよ!」
ぴぃ~「馬鹿!禁止だよ!殺される!!」
ぺぃ「銃が恐くてコラムがかけるか!!」
というわけで監視の人に『Can I take a picture ?』ときいてみると『Sure.』。
・・・もちろんって。
バッチリですけどなんにも写ってません!
さて、撮影も完了しセスナに乗り込みます。
ポテチや飲み物の持ち込みも許されているのでここからの長旅も楽しくのりきれます。
寝てます
太陽と雲の絨毯の間を飛ぶ景色は素敵!
~20分後~
ぴぃ~「あっ!みて!あれがこのパンフレットに載ってる宇宙人!?」
ぺぃ「おっ!本当だ!!宇宙人だ宇宙人だ!!」
ぴぃ~「いや、ちがうな……」
ぺぃ「あれ……違うね。。。」
ぴぃ~「あっ!みて!あれが有名なハチドリか!?」
ぺぃ「おっ!本当だ!!ハチドリだハチドリだ!!」
ぴぃ~「いや、ちがうな……」
ぺぃ「うん……違うね。。。」
一向に見える様子がない地上絵。
事前に分かりづらいと言われていたので機内では情報が錯綜します。
~20分後~
情報戦の末体力を消耗したカジノバは黙ったままポテチをむさぼっていました。
もう地上絵は風で消えてしまったのかもしれない。
あきらめムードが充満する機内……その時……ッ!!
機長「ミナサ~ン。オマタセシマシタ。マズハ……ヒダリ。」
ぴぃ~「おい、起きろ!見えてきたらしい!」
機長「エ~、ヒダリ、ヒダリ。」
急旋回するセスナ……そのセスナ!
……じゃなくてその刹那ッ!
急激にあがってくる胃の衝撃に思わずプチゲロが出ますが飲みこみました。
これが噂の……ぴぃ~の方を確認すると早速2つ目の酔い止めを飲んでいるところでした。
機長「オ~、アレ。ミエタ。ハリノシタハリノシタ(※)。」
※飛行機の『羽』の下と言いたいらしいです。
宇宙人 または 宇宙飛行士
ぺぃ「どうだ?!見えたか?!」
※セスナの右側にいるので左旋回の時に見えない
ぴぃ~「………カシャカシャ……」
写真を撮っているという事はギリギリ見えているのでしょう。
※写真では見えづらいですが物により線が薄かったり濃かったりまちまち
一瞬で限界を超えたのにカメラを構えるぴぃ~。
死に直面しながらなお仕事を忘れないその姿に思わずこみあげてくるものがあります……きっとゲロです。
機長「スゴイネ、ミエタネ。ハイツギ。ミギノヒト。」
……ブゥゥゥ~ン……
機長「アレアレ。ミエタヨ。ハリノシタハリノシタ。」
ひとつの地上絵につき左右の人に見せるためにぐんぐん右に急旋回するセスナ。
ほぼ垂直に旋回するのでほぼ真下に地上絵を見ることができます。
だからこそたまらない。
さすがにこれを続けられてたら胃がもちません。
最初は「あれだー!」「すごいねー!」「わぁ~!」という声が上がっていましたが
3回もすれば「し~ん」としたのは言うまでもありません。
そんなぎりぎりのところでぴぃ~は一眼レフとiPadを駆使して写真とムービーを撮っていたので皆さんにお送りします。
サル
イヌ
トリ または ハチドリ
トリ または ハチドリ
トリ または ハチドリ
クモ
ツリー(木)
トリ(?)
不明
何十回も急旋回を受けて全員口元に紙袋のスタンバイOK。
まだ誰一人として戻していませんが……もうだめかも知れないと思ったその時。
機長「ハイッ!!イジョウデス!ミエタネ~スゴカッタネ~!ドウデシタ~?」
カジノバ「(……し~ん……)」
機長「ハッハ~!オツカレサマ~!」
セスナはまた水平飛行に戻り飛行場へと帰って行ったのであった
吐きそうなぺぃ
全員があと一回でも旋回していたら吐いていたという程強烈で
ナスカの地上絵の印象は若干ぼやけていたカジノバであった。
しかし、何百年何千年と残る巨大な地上絵は不思議と驚きに満ち溢れており、
1度見ておくのはいいのではないでしょうか?
次回はペルーでお買いものです!お楽しみに!