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   ぺぃが行く。アンコールワット&ハロン湾、そこに愛はあるのかい? - 2章 カンボジア、クメール王朝の歴史見学  
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三日目 早朝
朝5時にモーニングコールで起き、支度をして
5:30にホテルロビーに集合しバスに乗り込む。
今日は今回のツアーのメインイベントといっても良い行事、
アンコールワットからの夜明けを鑑賞する。
朝がとっても弱い僕にはとても辛い。ホテルで待っていようと何度考えたことか。

おはようございます。ぺいです。

バスで15分程移動し、昨日に夕日を鑑賞した場所へ到着した。
そこから少し歩き、ガイドさんの勧めるベスト夜明けポイントで解散し、各自好きな場所へ移動した。

アンコールワットの手前には池があり、昨日、池の前で写真を撮っていた。
カジノバは池の前が綺麗だと思い、歩いて5分ほど移動した。
そこにはすでに世界各国から来ていると思われる人々が500人は下らない程にカメラを持っていた。

世界の人々その1
世界の人々その2

なんとか池に移るアンコールワットを写したいおもいで人混みを掻き分ける。
そして1枚だけ写真を撮ることに成功した

池に映るアンコールワット

しかしさらに人が多くなってきた為、ここからの撮影を諦めて最初の場所に戻ることにした。
あれ?なにかわすれているような・・・。

隊長とバルザックがいない!

気づいた時にはすでに遅く、
ぺい(アンコールワットでもお元気で・・・。)

そう呟き、一人ガイドが待つオススメポイントへ戻ってきた。

そこには一緒のツアー客15人のうち10人近く残っており、
他にも日本人ツアーらしい人と多少の外国人の全部で4,50人程がいた。

門の縁などに座り、しばらくすると少しづつアンコールワットの方から朝日が観えてきた。
そこにはこの世のものとは思えないような幻想的な情景があった。

出発時間になり、ホテルへ戻ろうとしたときに隊長とバルザックは走って来ては振り返り写真を撮りの繰り返し。
なんとかギリギリに帰ってきた。

隊長振り向き様その1
隊長振り向き様その2
隊長振り向き様その3
バンテアスレイ遺跡
ホテルへ戻りすぐに朝食のバイキングを食べる。
荷物をまとめ、ホテルを後にした。時計を見るとまだ朝の9時。
長い一日だ・・・。

バスに乗り込み1時間程移動し、バンテアスレイ遺跡に到着した。
ここは「東洋のモナリザ」で有名との事。
想像が出来なかったので、百聞は一見にしかず。
観てから考えることにした。
細い入口から入り、すぐに「女の砦」と言われるバンテアスレイ寺院に到着した。
あまり広くはなく、中に入る。モナリザを探すが見つからない。
ぺい「隊長、モナリザいますか?」
隊長「あそこにいるよ!」
遺跡の裏に回り込み、中央祠堂が立ち入り禁止なのでちょっと離れた岩の陰から覗き込んでモナリザを探した。
ぺい「美しい。これが東洋のモナリザですか!」
隊長「クメール美術の最高峰だよ!」
ぺい「下調べ万端でしたか・・・」

東洋のモナリザ

バンテアスレイ遺跡を満喫し、またバスで移動する。
少し早いけど昼食だと、ガイドさんが言い、レストランに到着する。

昼食はタイ料理
レストラン「TROPICAL」

レストランではテーブルに鍋が準備されていた。
ぺい「暑いのに熱いものを?」
と思ったが口には出さず。
これはタイスキというタイ料理の鍋でした。
店員さんが順に材料を入れて少し煮てすぐに完成。
少し薄味だが、とても美味しく、さらに甘辛いタレをつけて食べるとさらに美味しくなる。
最後におじやで〆てかなり満腹になった。
その後タ・プロム寺院へ向かう

準備されていた鍋
鍋完成形
タ・プロム寺院
バスにのって30分程で到着。
ここも入口は狭く、入ると開けた道を5分ほど歩く。
すると徐々に遺跡から木が生えているような場所に着く。
ここは木の根に覆われる神秘の寺院と紹介されていて、
アンジェリーナ・ジョリー主演の映画「トゥームレイダー」が撮影された場所だという。

さっそく中に入る。

中は少し狭く、部屋のようなものがたくさんあり、どんどん中へ進んでいく。
正面から見た感じからは想像出来なかった程、奥行きがあり、なかなか広い。
建物から木が生えているようなところがいくつかありそれぞれ写真を撮りながら進んでいると、
ガイドブックでおなじみの女神デヴァターが木の隙間に隠れている。
恥ずかしがり屋なのだろう。そう思い、次へ移動した。

すると、やけに人が多い場所にたどり着いた。
どうやら、「トゥームレイダー」のワンシーンで有名な場所らしい(僕は知らない)。
観光客が並んで写真を撮っているので、そこに並び写真を撮った。
その後さらに奥に進み、お尻のような木で写真を撮る。
隙間から覗く女神デヴァター
映画「トゥームレイダー」
お尻とお尻
挟まっちゃった

撮影スポットが多く、時間がかかる寺院だ。
1時間以上かけて探索した、タ・プロム寺院を出ると、
カンボジアおなじみの売り子たちが寄ってくる。
ぺい「いらないよ。」
女の子「いらないじゃないよ!」
ぺい「え・・・?いらないじゃないじゃないよ!」
女の子「1個おみやげ!」
ぺい「へい、女の子よ。1個買うから写真撮らせてよ。」
女の子「いーよ!いえーい!」
ぺい(必死で勉強したのだろうか、日本語堪能すぎるな・・・。)
ぺい「ありがとう。ばいばい。」
女の子「また来てね!安くするよ!」
この子は営業向いてるなぁと思いバスに乗った。

押し売りの女の子

カンボジア最後の探索、オールドマーケットへ到着。
あっちもこっちもPUB STREET。ここで40分程度お土産タイム。

路面店が並ぶ道路で、バイクとトゥクトゥクが多い。
食品や、ジュース、フルーツ、服、お土産用のキーホルダーなどなんでも売っている。
PUB STREET

一通り買い物し、ベトナムへ行く為に空港へ向かう。
現地のガイドさんに別れを告げ、シェムリアップ空港へチェックインした。

出発まで約2時間。隊長の腹が喋る。
隊長(の腹)「腹減ったなー。」
ぺい「そうですね」
スタスタスタスタと隊長が歩いていく先に見たことあるお店が・・・吉野家です!
なんと空港に吉野家が!

ぺい「えええええぇぇぇぇーーーーーーッッ!!!」
隊長「牛丼大盛りつゆダク!」
ぺい「えええええぇぇぇぇーーーーーーッッ!!!」
隊長「やっぱり松屋はうまいね!!」
ぺい「えええええぇぇぇぇーーーーーーッッ!!!」
写真を撮る暇もなくバクバク食べる隊長。
僕はコンビメニューがあったのでそれを頼んでみた。
ベトナム・ハノイまでは空路で約1時間45分。
飛行機の中は軽食しか出ないのでここで食べておくのが正解だろうと思った。

ぺいのコンボ

フライトは30分程遅れたが、無事にハノイに到着した。

ハノイに着くとまたバスで移動し、約4時間かけてハロンへ向かう。
バスの中で夕食のおにぎりと唐揚げとお茶が配られる。
なぜかお腹は空いてなかったが隊長と僕はすぐに食べ切り、ホテルまで睡眠をとった。

24時ホテル着。

今日は一日移動と食事をしていた気がするほどに忙しい一日だった・・・。
ホテルに着くや否や、すぐに寝てしまうぺいなのでした・・・。

アイラブ・クメール
アンコールワットの朝日

次回はハロン湾クルーズ!お楽しみに!

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