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   宇宙より遠い場所と鏡面世界 - 第3章 ビバ ボリビア!  
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皆さんこんにちは! 
いよいよ旅も後半ですがまだまだ続きます!
南極が遠い昔の様に感じますが、チリに戻って5日も空けずにボリビアの名所、ウユニ塩湖へ向かいます。
宇宙より遠い場所「南極大陸」と鏡面世界「ウユニ塩湖」の第二弾、ウユニ編を是非お楽しみください!
3月6日(水)〜 3月7日(木)

この日は朝7時過ぎにプンタアレーナスのホテルを出発。飛行機でプエルトモン、サンティアゴ、ペルーのリマを経由し、ボリビアのサンタクルーズへ向かいます。
1日で3回も飛行機を乗り継ぎ、サンタクルーズへ到着したのはなんと翌朝5時前。翌朝4時の出発に向け、英気を養います。
ちなみにここサンタクルーズは高度が1500mほどあり、ラパス(4200m)やウユニ(3700m)など、高高度の町への入り口と呼ばれているとか。
しかし、特に体調不良者も出ず、無事に出発できました。
ボリビアへ入国 マリオット・デ・シエラ泊

3月8日(金)

朝6時前の飛行機に乗り、ラパスで乗り継ぎ、やっとウユニ塩湖へ到着!スーツケースなどの荷物はレーンではなく作業員が手作業で並べていきます。
無事荷物を回収し、ウユニ塩湖に行くために長靴をレンタルして早速塩湖へ。車でしばらく走ると白銀の世界が見えてきました!ウユニ塩湖へ到着です。
比較的水が張っている場所で車を降りると雑誌で見た鏡面の世界…ではなく、細かい波ができていました。天気が良くても風があると水面が波打ってしまい、鏡面とはならないんですね…残念。
また、ウユニは標高が3,700mあり、高山病対策としてダイアモックス等の薬を服用して対策を講じてきましたが、さすがに空気が薄く、一部メンバーは酸素吸入で休憩しつつ、風の止むタイミングを狙いながらトリック撮影や部分的な鏡面の部分で撮影を行いました。
ランチはキヌア、芋、チーズ、そしてなんとラマの肉。味はまぁまぁで、肉、チーズの塩気が多い分キヌアと合う印象でした。
白銀の世界と最初の塩湖撮影


また、唯一塩湖の中にある塩の元ホテル(現在はお土産屋)、プラヤブランカへも向かいます。
プラヤブランカのそばには世界各国の国旗が立っている名所があります。ブログ等で検索すると、日本の国旗があったとか無くなったとか言われていたのですが、今回は3~4枚ほど日本の国旗が確認できました。


サンセットの撮影後、顔や首に違和感が…しまった!南極では雪焼けしなかったので油断していたが、塩の白も反射するからウユニでも日焼けするのか!
以降、各々日焼けはヒリヒリ、皮はペリペリに悩まされることになります。
万国旗が立つウユニ塩湖の名所!名前は無さそう…


なんとも美しいサンセット…


この日の夜はなんと雲一つない満点の星空!
天の川をはじめ、さそり座・シリウス・南十字星など、北半球の日本ではなかなか見ることのできない星座も鑑賞でき、ライトを使ったトリックアートも撮影できて大満足のカジノバ一行でした。
満天の星空とウユニ名物のライトアート

3月9日(土)

ウユニ塩湖滞在2日目、この日は日の出を撮影するため早朝にホテルを出発しました。
赤く照らされ、美しいグラデーションの塩湖を撮影することができました!
ウユニ塩湖到着後、最初の日の出


日の出の撮影後、再度ホテルへ戻り朝食を済ませ、再度塩湖へ出撃!
一日目より本格的なトリックアートを撮影するため、ガイドさんから提案されたのは椅子に座ったトリックアート。ガイドさんがスマホを持ち、ドライバーさんが椅子の周りをぐるぐる回るという変わった撮影方法。
言われるがままポーズを取ってみると…良い感じのタイムラプス動画になりました!さすがガイドさん、撮影方法は詳しいですね。
ちなみに撮影中、2〜3分ほど椅子に上ったり下りたり、手をつないでみたり、足を上げたり撮り直したりするのですが、忘れてはいけないのがここは富士山の山頂くらいの高度。撮影後には酸欠でくたくたになるのでした。
塩湖上でランチもいただけちゃいます!


2日目のサンセットも1日目を超えるナイスな写真を目指して撮影を行いました。
撮影時間はあってもサンセットは1日1回、一眼レフも1人1台なので、各々思い描いたベスト動画、ベスト写真をゲットしました。
赤く染まる空に感動を覚えながら、日の入りを見届けると何やら南の空に不穏な雲が…

バル「今雷っぽいの見えました?」
RJ「見えた!ってなんかあの雲こっち向かってきてない?」
ナギ「あ、雨降ってきましたね!」
隊長「いいね!撮影しよう!」
皆「ええーっ!」

ということで急遽雷雨の中、撮影開始!
ウユニ塩湖は全体で高低差50pほどしかないため、人間が立っているだけでも十分避雷針になってしまいます。
雷にビビりながらもライトを使ったトリックアート撮影を行うのでした。
2度目のサンセットとまさかの雷!?

3月10日(日)

この日のメインディッシュはウユニ観光です!
午前中にホテルを出発し、コルチャニ村へ。コルチャニ村では通り全体にたくさんのお土産屋が並び、ガイドさんの案内でお土産屋の裏手へ向かうとブロックや粉の状態で積み上げられた塩がありました。ガイドさんによるとここは塩の工場だそう。切り出された塩のブロックから乾燥、粉末化、パッケージまでの工程をひとつずつ説明してもらいつつ、ショッピングを楽しみました!
ボリビアの町並みと塩の工場見学


ショッピングを楽しんだ後はウユニの名所、列車墓場へ向かいます。
列車墓場とは、以前ボリビアの領土が太平洋側まであったそうなのですが、敗戦後路線が分断され廃線となりました。当時の線路、列車の残骸が放置されているというわけです。
大自然の中にぽつぽつと廃れた人工物がある景色はなんとも不思議な魅力がありますね!
当日は天気も良く、有名な観光名所なので多く観光客が見物に来ていました。
また、列車墓場の傍らには人の背丈の2倍以上あるような金属製のキャラクターが並んでいました。バン○ルビー、ター○ネーター、○ィモンと○ンバァなどこちらもユニークなメタルアート揃いで、特に並んだりせずに好きに写真を撮ることができます。
賑やかなウユニの名所と不思議な像たち


翌日は早朝から出発のため、ウユニ最後の鏡面撮影チャンス!
日中、夕方と悔いの無いようにトリックアートなどの撮影を行いました。塩湖も最終日が最も美しく反射していて、どこまでも続く鏡面世界にもうすぐ別れを告げなくてはならないのは少し寂しくもありました。
ウユニ最後の撮影会。悔いの無いようにたっぷり撮影します





3月11日(月)

いよいよ帰国へ向けてホテルを7:30に出発。行きと同じくラパス、サンタクルーズ、リマを経由し、南米を離れます。途中サンタクルーズ→リマの飛行機では90分の遅延が発生! しかもサンタクルーズ(ボリビア)、リマ(ペルー)、さらにリマからの乗り継ぎ先の航空会社が違うため、2時間弱で入国手続き、荷物の受け取り、預けなおしが必要になります。
と、ここでついに恐れていた事件が。

ほっさん「あれー?おっかしいなぁー」
隊長「ほっさん?」
ほっさん「案内図に乗り継ぎ先の航空会社のマークがないんですよ」
皆「な、なんだってー!!」
RJ「とにかく係員の人に聞いてみます!」
バル「あと1時間切りましたね」
ナギ「ベガス事件再来(帰ってきたラスベガス2022 Vol.01参照)の予感…」

乗り継ぎが絶望的なカジノバ一行…とここで係員の女性が声をかけてくれます。

係員の女性「こっちが近いよ!ついてきて!」
別の係員の女性「この柵開けるから入って!」
RJ「ありがとうございます!!(女神だ…)」
バル&ナギ「ひぇ〜間に合った」
隊長「これで何とか飛行機間に合いそうだな!」

二人の女神に導かれて乗り継ぎのピンチは無事に回避され、南米大陸へ別れを告げます。

今回のコラムはここまで…ではありません!あとちょっとだけ続きます!
まだだ…まだ終わらんよ…
3月12日(火)

無事ペルーを出国し、日本帰国への最後の経由地であるアメリカアトランタ国際空港へ移動します。
リマ乗換がなんとか間に合ったため、南極ウユニ旅行の予備日として用意していたアトランタでの1泊が観光に使えるようになり、World of Coca-Cola(コカコーラ博物館)へ向かいました!
過去のコカコーラ社製品、看板、自動販売機や車などの展示から、数百種類にも及ぶ世界中のコカコーラ社製品を試飲できるコーナーもあります。
おなかいっぱいになるまで炭酸飲料を試飲し、帰りにはショッピングを楽しむことができました!
世界のコカコーラ taste it !


トータルで20日間というカジノバ史上最長期間、およそ15回飛行機を乗り継ぎながら南極、ウユニ塩湖、アトランタを全力で駆け抜けたカジノバ一行。美しい鏡面世界(とコカコーラ)の思い出を胸に、日本への帰路へ着くのでした。

いかがでしたでしょうか?
今度こそ「宇宙より遠い場所と鏡面世界」これにて終了となります。
次はどんな世界が待っているのか…また別のコラムでお会いしましょう!
ご愛読いただきありがとうございました!
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