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皆さんこんにちは！　
今回はいよいよ宇宙より遠い場所「南極大陸」へ向かう日が来ました！

2月29日（木）
いよいよチャーター機で南極へ。10時過ぎにバス4台・飛行機2機に別れて計130名ほどがプンタアレーナス空港から南極半島に隣接したキングジョージ島に向かいました。
2時間ほどの飛行では大きな揺れもなく順調にキングジョージ島に着陸。驚いたのは滑走路がアスファルトではなく土のままであること。世界広しといえども土の滑走路の空港はそう多くはないだろう。
想像していたが、やはり南極は寒い！着陸後は長靴・パーカを着用して空港近くの海岸までバスで移動し、その後10名程度乗れるゾディアックボートに乗船し、沖合に停泊中のオーシャンアドベンチャー号に10分ほどかけて向かいました。


ボート下船後クルーズ船に乗り込み、ラウンジで説明会をした後、それぞれの船室に。今後、食事は朝昼晩全て船内のレストランで取ることになる。朝・昼はビュッフェ、夕食は3コースの選択メニュー）。
クルーズ中の日程は、天候を勘案しながら船長が決定し、前日夕方に船内で翌日の行動・訪問先等が発表されるとのこと。概ね午前と午後1回2〜3時間程度ゾディアックボートに乗船して、ボートからの南極の景観や動物を楽しんだり南極半島や周辺の島々に上陸するような内容でした。

3月1日（金）
南極二日目の午前はゾディアックボートでグラハム海峡を遊覧して、南極の氷山や氷河、ホエールウォッチング等を満喫。
なんと幸運にもボードの操舵士は日本人女性の林さんが担当で、我々カジノバ一同のみの乗船で彼女の日本語での話が、南極を理解するうえでとても助かりました。360度の氷山・氷河の景観や、鯨の潮吹きや尾ひれショーなど南極ならではの体験でした。








南極二日目の午後は1回目の南極大陸上陸。南極大陸シャーロット湾の入り口にあるポータルポイントにゾディアックボートで上陸し、上陸後は見晴らしの良い丘の上を目指して30分ほどの山登り。頂上に立つと多くの山々と雄大な氷河、海面まで延びた氷舌など、息をのむような景観を堪能しました。
帰船後は「Polar Plunge」に参加。これは水着1枚で南極の海に飛び込むという勇気のいるイベントだ。約70名ほどの乗船客がトライし、寒さに震えながらも南極の海に飛びこみました。冷たすぎて感覚が一瞬で麻痺して、想像より冷たく感じませんでした。プールでジワジワと体温奪われていくほうが冷たいと思います。　


3月2日 (土)
南極三日目の午前はダンコ島に上陸。南極半島の西岸に位置するダンコ島はジェンツーペンギンの繁殖地であり、ゾディアックボートで上陸して、人懐こくて愛らしいペンギンたちに囲まれてひと時を過ごしました。




南極三日目の午後は南極大陸に2度目の上陸。上陸地はオルネハーバーという氷河に囲まれた湾で、ヒゲペンギンの小群が営巣していました。
そして待ち構える雪山にヒィヒィ言いながら登り、RJとバルが腰破壊されました（笑）。






3月3日 (日)
南極三日目の午前は1967年に噴火を起こしたデセプション島をゾディアックボートで訪問。
上陸する海岸からは湯気が上がっており海水が暖かく、火山の熱を体感できると同時に、火山で被害を受けたチリの観測所の廃墟が自然の恐ろしさを感じさせられました。


昼食後は船内見学。船長と一緒に写真を撮ったり、船の操舵室や展望デッキ等から南極の雄大な景色を堪能。
南極三日目の午後はグリニッジ島にあるフォートポイントにゾディアックボートで上陸して、おびただしい数のペンギンやアザラシが出迎えてくれました。


3月4日 (月)
今日はいよいよ南極とのお別れ。
朝食後、キングジョージ島の沖合に停泊しているクルーズ船からゾディアックボートで上陸。南極到着時と同様にバスで待合室に向かう。南極をあとに昼前に離陸して2時間ほど飛行して懐かしきプンタアレーナスへ。


到着後はバス4台に分乗して一路プンタアレーナスのホテルドリームスへ。
チェックイン後は街の高台に向かい、十字架のある丘からプンタアレーナスの景観を楽しみました。