第3回 みんなで行く!スイス周遊~マッターホルン観賞~

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ドアの音(バタンッ)
ぺぃ「なにか聞こえたような・・・。あれ?ぴぃ~がいない。」
ぺぃ「うるさいヤツもいないし・・・もうひと眠り出来るかな・・・zzz・・・」

・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・

ライン「ラインッ♪ ラインッ♪ ラ、ラ、ラインッ♪ ルァインッ♪」
ぺぃ「・・・うるさいな」
スマホを見るとぴぃ~からのライン・・・
「ばかやろうッ!!!」
・・・だった。


まずは朝食に置いて行かれるところから始まります。
今日も07:00に朝食予定だが、すでに07:05。
時間がたつのは早い。そう思ったスイスの朝。
こんにちは。ぺぃです。


いつも通りヨーロッパの朝食はバイキング

登山鉄道に乗る

駅まで歩いて10分。駅から顔を覗かせている、あいつに会いに行きます。
そう。本日の目的は「マッターホルン!」


駅からマッターホルンの頭だけ見えている。

Zermatt(ツェルマット)駅からGornargrat(ゴルナーグラート)駅まで登山鉄道「ゴルナーグラート鉄道」に乗り、
ゆっくりとGornargratの尾根を登る。


駅の小さな看板


駅からの登山電車

登山電車を見てテンションをあげていると、ぴぃ~があることに気付いた。

ぴぃ~「あれ?グラサンは?」
ぺぃ「あれれ?ない。ホテルに忘れた!」
ぴぃ~「俺は日本に忘れてきた。」
ぺぃ「しょうもない!ちょっと取ってくる!」
ぴぃ~「えぇぇ!!間に合うわけないだろうが!馬鹿かッ!!」
ぺぃ「どーしよー・・・。コラムに写れなくなっちまう・・・。」
ぺぃはコラムに写真を載せるときに目線モザイクしているのですが、
加工がめんどくさいのでグラサンをかけているのです。
ぴぃ~「見てくれ、そこに売ってるぞ。」
ぺぃ「売ってるわけないだろ!!スイスの登山電車の駅にグラサンなんて・・・」
ぴぃ~「ほれみれ。あそこ。」
ぺぃ「う・・・売ってるとか!」


というわけで、無事にグラサンを買うことができ、満足なぺぃ。
なぜかついでに買ったぴぃ~はもっと満足気だった。
そんなこんなしているうちに出発の時間となりGornargratの頂上へ向かったのである。


鉄道からは滝が見えたり・・・


崖っぷちからの絶景が飛び込んできたり!

マッターホルン


いよいよ頂上駅へ到着し、周りを見渡す。まず目に入るのはやはりマッターホルン。
電車の中からも見えていたが、やはりGornargratから観れるのがベストなんだろう。


写真を撮るぴぃ~


撮れた写真「マッターホルン」

もう少し上った所に建物があり、ホテルと展望台があり、そこのホテルは実際に泊まれるらしい。
さらに小高い丘もあり、そこに登ると360度見渡すことが出来る。


丘からの崖(ぴぃ~作)


クルムホテル・ゴルナーグラート


写真を撮るぴぃ~

下山
ひと通り見まわして、電車に戻ろうと駅に向かっていると・・・

隊長「そっちじゃないよ!ついておいで!」
ぺぃ「ん?なんか食べるんですか?」
ぴぃ~「腹減りましたもんね!」
バルザック「スイスといえば・・・」
RJ「チーズですねっ!」
隊長「違いますよ!歩いて下りますよ!」
カジノバ「えええぇぇぇぇっっっっ????!!!」
ぴぃ~「・・・まじなのかな?」
ぺぃ「どーせ無理だろ。転んでケガするだけよ。」
ほっさん「みなさん安心してください。ちゃんと道がありますから。」

帰りは5キロ弱、山を下ることになったのである。

・・・10分後・・・

ぺぃ「隊長大丈夫ですか?」
隊長「・・・うぐぐ・・・よ、余裕だよ・・ヒィヒィ・・・」
ぴぃ~「まだ10分しか歩いてないですからね」
バルザック「景色も良くて意外と辛くないですね」
RJ「うん。でも、先は長いなー」

・・・さらに10分後・・・

ぺぃ「隊長大丈夫ですか?」
隊長(・・・)
ぴぃ~「まだ20分ですもんね!大丈夫に決まってら!」
バルザック「下りるだけですし空気も美味しいですからね」
RJ「うん。でも、腹は減るなー。」
ぺぃ「・・・あれ?隊長・・・返事が・・・」
ぴぃ~がチラっと後ろを振り返ると・・・
ぴぃ~「ちょちょちょ!ちょっと待ったーほるんッ!」
バルザック「隊長が・・・」
RJ「・・・いない!」
隊長(・・・ぉ-ぃ・・・待ってくれ~。)

遭難してしまったのか・・・?

カジノバに緊張が走る・・・っ!!

慌てて探すとかなり上の方に人影が・・・あの豆粒みたいなのは・・・隊長です。
気づかないうちに「なんでこんなに離れるんだろう」と思うほど置いて来てしまっていたようです。
このままでは本気で遭難しかねないので、しかたないとRJが待つことに。
僕らは、ぴぃ~やバルザックが少し先の線路まで行きたいと言うので放っておいて先へ進むことにしました。


登山電車とマッターホルン

しばらく歩くと、写真スポットを発見したので写真を撮る。


逆さマッターホルン

この水たまりの付近は他の観光客の人達も集まるようですので、ここで隊長たちを待つことに。
そして、合流後にもう1駅分歩いたところで、下り電車に乗りマッターホルンに別れを告げたのです。


お迎えの電車

再びZermatt駅に到着し、やっとお昼かと思いきや、ほっさん曰く、時間がないとのこと。
この後はバスに乗り、ロープウェイに乗り、サースフェーからミシャベル連峰を堪能した。


サースフェーにはホテルが多く、運動出来るスペースも多い。


ロープウェイがカッコいい


ミシャベル連峰


ミシャベル連峰をみてしゃべりながらビール

2食目


ロープウェイで下り、またバスでホテルに帰る。
すぐに仕度して夕食へ向かう。

ぺぃ「腹減りましたね。」
ぴぃ~「スイスといえば!」
バルザック「乳製品!」
RJ「チーズだな!」
隊長「チーズフォンデュだね!」
カジノバ「行きましょう!」

街を歩けばチーズにあたる程、この国にはチーズが溢れている。
(さらに言えば時計にあたる程、この国には時計が溢れている)
オシャレなお店を探し、さっそくチーズフォンデュを注文した時、
隊長がすかさず肉を注文した。


さらにビール


そして、ステーキ


チーズフォンデュ

チーズフォンデュもステーキもとても美味しく大満足のカジノバ。

ホテルに戻るが昨日と同じホテルの為カジノもおあずけ。
しかし連泊は荷物や、移動などの問題がなく、とても楽なのでたいへん有り難い。

それでは今日はいつものやつでお別れです


Viel Gluck(お幸せに)