第10回 八十八ヶ所仏頼みツアー 長尾寺~大窪寺
お遍路の旅 その10
高松国際ホテル6:30朝食。
今回は洋食で決めました。
八十八箇所最終日。
この健康的な生活とも今日で遂におさらばです。
あまりにも長い旅でした。
もうしばらく旅行に行くことはないでしょう・・・四国で堪能しつくしてしまいました。
それでは最後の2寺、張り切っていこうではありませんか!
今回もまた私ぴぃ~が担当致します。
87ヶ寺 第八十七番 長尾寺(ながおじ)
最終日、一発目の般若心経。
朝一はやはり咽喉の調子がよろしくありません。
だがしかし、ここで準備運動をして次の般若心経で八十八箇所周りの集大成をだしてやりますよ!
88ヶ寺 第八十八番 大窪寺(おおくぼじ)
・・・最後の般若心経。。。
隊長「仏説、摩訶般若波羅蜜多心経~・・・」
ぴぃ~は・・・そっと目を閉じた・・・
まぶたの裏を八十八箇所のお寺や思い出が走馬灯のように流れていき、
既に全て暗記しているお経の無機質な文字の海に飛び込む感覚・・・。
・・・そして、後に残るのは無・・・。
※ド○ゴ○ボールで例えると『精神と時の部屋』のような状態
短いようにも長いようにも感じられる般若心経が終わり・・・
ぴぃ~はそっと目を開けた。
MATSU「みなさん、これにて無事、結願(けちがん)という事になりました。おめでとうございます。」
カジノバ「ありがとうございました!」
遂にお遍路八十八箇所を達成したカジノバ!!
ぴぃ~「これで運を味方につけたわけだから年末はベガスですね!!」
RJ「他の所で運を試すのもいいと思うよ?」
ぺぃ「それよりも早く帰ってワールドカップみたいっすね!」
隊長「おっ!せっかくなら南米はブラジルに行って生でってのもてじゃない?」
ぴぃ~・ぺぃ「何言ってんすか!!www」
……ざわざわ……
……ざわざわ…… ……ざわざわ……
……ざわざわ…… ……ざわざわ……
……ざわざわ……
……ざわざわ……
ぴぃ~「まっ、これにて我々の旅も終了ですね」
隊長「いや、ところがどっこい。まだあるんだよこれが。」
ぴぃ~・ぺぃ「え?!どういう事ですか?」
隊長「高野山に行かなければ・・・全て終わりとは言えないんだよ。」
ぴぃ~・ぺぃ「なんですって?!」
MATSU「そうなんです。八十八箇所まわって結願、高野山に行ってようやく満願成就!
・・・最後に高野山へ行かなければいけないんです!!」
ぴぃ~「高野山ってどこですか?こっから10分くらい?」
RJ「和歌山だよ。」
ぺぃ「飛行機で20分とかですかね?」
隊長「車で4時間44分だよ」
ぴぃ~・ぺぃ「えええぇぇぇ~~~~っ!!!!」
寄り道 鳴門海峡
ジャンボタクシーに無理やり突っ込まれたぴぃ~とぺぃ……。
現在、鳴門海峡。。。
ここを渡れば遂に兵庫県。遂に四国を離れることになります。
というわけで四国との別れを惜しみつつ鳴門海峡見学となりました。
本州四国連絡橋のうちの1つ、このルートは大鳴門橋がかかっているルートで、
橋の下に降りることで橋の構造を眺めたり、鳴門海峡の鳴門を見ることができます。
今回は鳴門の渦潮は見ることができませんでした。。。
もっとグルグル回ってるイメージだったのですが今日はグニャグニャという感じです。
昼食 あわぢ 阿吽 ※’口’に’伝’
淡路島に降り立ったカジノバ。
瀬戸内海沿岸地域に伝わる郷土料理『鯛麺』を食べに参りました。
※鯛素麺とも呼ばれる
噂によるとそのまんま鯛とそうめんが一つになっているらしいです。
そして、ここ阿吽さんは鯛素麺の美味しいお店。
というわけで鯛素麺コースを注文し待つ我ら。
1品目からお刺身、アワビ付き。
そして、サザエの壺焼き。
どちらも間違いなく美味し。瀬戸内海の海産物は新鮮ですね!!
そしてやってきた鯛素麺。
まず、でかさにビビったことは言うまでもない。
写真を見たときは一人分の器かと思ったのですが・・・
軽く5-6人分は有りそうです・・・。
早速1口頂いてみると……そうめんのつゆに鯛の出汁がでて非常に味わい深い。
鯛もつゆとあっており、食いごたえもプリッとしており味もよし!
つゆはアツアツでいつも冷やしで食べる猫舌の僕にはつらいのですが、
鯛をつまんでいると自然と適温になります。
皆で骨の髄までしゃぶりつくしたのですが、まだ食い足りないくらいです。
これはあまり有名ではないような気がするので見つけたら1度は食べてみてください。
味、見た目、ボリュームと破壊力満点でした!
本日のお宿 遍照尊院
最後の最後は宿坊です。
お遍路と言えば宿坊ですよね。早朝の勤行もあるので厳しさもありますが。。。
そして今日は精進料理が確定。
肉に飢えた男たちが精進料理で我慢できるのでしょうか。。。
道案内のお坊さんたちです。
イラストレーターが別らしくそれぞれ特徴があり、この子たちを探して写真を撮るのも楽しいです。
さて、お部屋の方は……
ぴぃ~「ベネ!(よしッ!)」
ぺぃ「安定の和室やな」
RJ「テレビもいいやつだ」
宿坊のイメージは団子になって寝る感じだったのですが、
まったく違います。めちゃくちゃいい部屋です。
夕食 遍照尊院 精進料理
これで精進料理ですから驚きを隠せません。。。
しっかり食べきると腹八分目を余裕で超えるボリューム。
肉類はまったくないのですが一品一品こだわりぬかれているようで
全てにうま味があり満足感は通常以上です。
※ご飯とお味噌汁も付いてきますよ
こうしてお腹を一杯にして、仮のゴールを迎えて我らカジノバは、
ヒノキ香るお風呂に浸かり今日の疲れをいやし、本当の最後である高野山に向けてしっかり寝たのです。。。
次回もお楽しみに!
高松国際ホテル6:30朝食。
今回は洋食で決めました。
八十八箇所最終日。
この健康的な生活とも今日で遂におさらばです。
あまりにも長い旅でした。
もうしばらく旅行に行くことはないでしょう・・・四国で堪能しつくしてしまいました。
それでは最後の2寺、張り切っていこうではありませんか!
今回もまた私ぴぃ~が担当致します。
87ヶ寺 第八十七番 長尾寺(ながおじ)
最終日、一発目の般若心経。
朝一はやはり咽喉の調子がよろしくありません。
だがしかし、ここで準備運動をして次の般若心経で八十八箇所周りの集大成をだしてやりますよ!
88ヶ寺 第八十八番 大窪寺(おおくぼじ)
・・・最後の般若心経。。。
隊長「仏説、摩訶般若波羅蜜多心経~・・・」
ぴぃ~は・・・そっと目を閉じた・・・
まぶたの裏を八十八箇所のお寺や思い出が走馬灯のように流れていき、
既に全て暗記しているお経の無機質な文字の海に飛び込む感覚・・・。
・・・そして、後に残るのは無・・・。
※ド○ゴ○ボールで例えると『精神と時の部屋』のような状態
短いようにも長いようにも感じられる般若心経が終わり・・・
ぴぃ~はそっと目を開けた。
MATSU「みなさん、これにて無事、結願(けちがん)という事になりました。おめでとうございます。」
カジノバ「ありがとうございました!」
遂にお遍路八十八箇所を達成したカジノバ!!
ぴぃ~「これで運を味方につけたわけだから年末はベガスですね!!」
RJ「他の所で運を試すのもいいと思うよ?」
ぺぃ「それよりも早く帰ってワールドカップみたいっすね!」
隊長「おっ!せっかくなら南米はブラジルに行って生でってのもてじゃない?」
ぴぃ~・ぺぃ「何言ってんすか!!www」
……ざわざわ……
……ざわざわ…… ……ざわざわ……
……ざわざわ…… ……ざわざわ……
……ざわざわ……
……ざわざわ……
ぴぃ~「まっ、これにて我々の旅も終了ですね」
隊長「いや、ところがどっこい。まだあるんだよこれが。」
ぴぃ~・ぺぃ「え?!どういう事ですか?」
隊長「高野山に行かなければ・・・全て終わりとは言えないんだよ。」
ぴぃ~・ぺぃ「なんですって?!」
MATSU「そうなんです。八十八箇所まわって結願、高野山に行ってようやく満願成就!
・・・最後に高野山へ行かなければいけないんです!!」
ぴぃ~「高野山ってどこですか?こっから10分くらい?」
RJ「和歌山だよ。」
ぺぃ「飛行機で20分とかですかね?」
隊長「車で4時間44分だよ」
ぴぃ~・ぺぃ「えええぇぇぇ~~~~っ!!!!」
寄り道 鳴門海峡
ジャンボタクシーに無理やり突っ込まれたぴぃ~とぺぃ……。
現在、鳴門海峡。。。
ここを渡れば遂に兵庫県。遂に四国を離れることになります。
というわけで四国との別れを惜しみつつ鳴門海峡見学となりました。
本州四国連絡橋のうちの1つ、このルートは大鳴門橋がかかっているルートで、
橋の下に降りることで橋の構造を眺めたり、鳴門海峡の鳴門を見ることができます。
今回は鳴門の渦潮は見ることができませんでした。。。
もっとグルグル回ってるイメージだったのですが今日はグニャグニャという感じです。
昼食 あわぢ 阿吽 ※’口’に’伝’
淡路島に降り立ったカジノバ。
瀬戸内海沿岸地域に伝わる郷土料理『鯛麺』を食べに参りました。
※鯛素麺とも呼ばれる
噂によるとそのまんま鯛とそうめんが一つになっているらしいです。
そして、ここ阿吽さんは鯛素麺の美味しいお店。
というわけで鯛素麺コースを注文し待つ我ら。
1品目からお刺身、アワビ付き。
そして、サザエの壺焼き。
どちらも間違いなく美味し。瀬戸内海の海産物は新鮮ですね!!
そしてやってきた鯛素麺。
まず、でかさにビビったことは言うまでもない。
写真を見たときは一人分の器かと思ったのですが・・・
軽く5-6人分は有りそうです・・・。
早速1口頂いてみると……そうめんのつゆに鯛の出汁がでて非常に味わい深い。
鯛もつゆとあっており、食いごたえもプリッとしており味もよし!
つゆはアツアツでいつも冷やしで食べる猫舌の僕にはつらいのですが、
鯛をつまんでいると自然と適温になります。
皆で骨の髄までしゃぶりつくしたのですが、まだ食い足りないくらいです。
これはあまり有名ではないような気がするので見つけたら1度は食べてみてください。
味、見た目、ボリュームと破壊力満点でした!
本日のお宿 遍照尊院
最後の最後は宿坊です。
お遍路と言えば宿坊ですよね。早朝の勤行もあるので厳しさもありますが。。。
そして今日は精進料理が確定。
肉に飢えた男たちが精進料理で我慢できるのでしょうか。。。
道案内のお坊さんたちです。
イラストレーターが別らしくそれぞれ特徴があり、この子たちを探して写真を撮るのも楽しいです。
さて、お部屋の方は……
ぴぃ~「ベネ!(よしッ!)」
ぺぃ「安定の和室やな」
RJ「テレビもいいやつだ」
宿坊のイメージは団子になって寝る感じだったのですが、
まったく違います。めちゃくちゃいい部屋です。
夕食 遍照尊院 精進料理
これで精進料理ですから驚きを隠せません。。。
しっかり食べきると腹八分目を余裕で超えるボリューム。
肉類はまったくないのですが一品一品こだわりぬかれているようで
全てにうま味があり満足感は通常以上です。
※ご飯とお味噌汁も付いてきますよ
こうしてお腹を一杯にして、仮のゴールを迎えて我らカジノバは、
ヒノキ香るお風呂に浸かり今日の疲れをいやし、本当の最後である高野山に向けてしっかり寝たのです。。。
次回もお楽しみに!