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   フランス周遊☆カジノバオリジナルツアー - 第5章 古城巡りの巻 PART1  
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隊長 「フランスの歴史を見るには古城の訪問も大切だ」
ホラフーキ 「コジョウ?コショウ?....辛いの??」
ワンダー 「寝てろ...」

フランスは9世紀ごろから国を治めた偉い人がお城をバンバン作ってきて今日に至ってます。
既に誰も住んでいないお城、すなわち「古城」も立派な観光スポットであり、
フランスの歴史をお勉強する機会になります。

というわけで、私、ホラフーキが古城のご案内をいたします。
ご紹介するお城は、

・シュノンソー城
・アンポワーズ城
・シャンボール城
そして、ベルサイユ宮殿!

今回は最初の3つを紹介しますね。次回、ベルサイユ宮殿っと。

シュノンソー城
最初に訪問しましたのが、ロワール県ロワール渓谷にあるシュノンソー城。
ちょいとお城の紹介をいたします。

シュノンソー城はとても美しいお城です。
シェール川の上に作られました。ルネッサンス様式の気品あるお城です。
最初11世紀に作られましたが、途中再建したりして、今の形になるのは16世紀になります。
(モンサンミッシェルもそうですが、お城はどんどん成長していったようですね。
この成長がフランスの歴史といってもいいでしょう。)
とても美しいー。。。。と申し上げましたが、それもそのはず。
このお城の城主は女性なんですね。
「6人の奥方(貴婦人)の城」とも呼ばれています。

お城は完成以来いろいろな人に売却されたり譲渡されたり壊されたりと悲運な時を歩みますが、
フランソワ1世(1515-1537)という国王からの歴史があり、彼の死後、次男のアンリ2世から贈与された
ディアーヌ・ド・ポアチエ(1499-1566)が城主としてお城にアーチ型の橋をかけたりして立派なお城にしたそうです。
このディアーヌを初代城主という人もいるそうです。
彼女はお城と川沿いの眺めをとても愛したそうです。
お庭には花や果樹、野菜などたくさん植えさせたそうです。
「城主」とは言っても所有権は旦那(国王)にあったため、そのあとディアーヌは追い出されたり、
そのあともいろいろな歴史を歩んでますね。
第一次世界大戦のときは病棟として利用されてます。
今はチョコレート業者のムニエー一族が所有しているそうです。

お城の正面です。お城の正面です。

ディアーヌのアーチ橋です。ディアーヌのアーチ橋です。

お庭からのお城です。左にあるのはマルク塔です。お庭からのお城です。左にあるのはマルク塔です。
左面が正面。右側が川の上(アーチ橋)の上に建ってます。

城内を見学しました。
ルネッサンスの作りというのはとても豪華で、当時の生活ぶりをうかがえます。
現在も修復はしているそうですが、壁も天井も様々な模様、絵、配色で飾られてます。
寝室やギャラリー(お客様を迎えるお部屋)もとても豪華で広いですね。
お城には必ず礼拝堂があります。ステンドグラスがきれいです。
ルイ14世が訪問しただけでサロンを用意したりしました。

5つの奥方の寝室がありますが、その一つ。アンリ2世の奥方カトリーヌ・ド・メディシスの寝室5つの奥方の寝室がありますが、その一つ。アンリ2世の奥方カトリーヌ・ド・メディシスの寝室

礼拝堂のステンドグラス礼拝堂のステンドグラス

緑の書斎というお部屋。政治の行った部屋だそうです。絵が沢山飾られています。緑の書斎というお部屋。政治の行った部屋だそうです。絵が沢山飾られています。

フランソワー1世のサロン。絵は「狩の女神ディアナ姿のロール。ヴィクトワール・マンチーニ」です。フランソワー1世のサロン。絵は「狩の女神ディアナ姿のロール。ヴィクトワール・マンチーニ」です。

アンポワーズ城
続いて訪れたのはロワール地方ロワール川を見渡すように立っているアンポワーズ城。
中には入らなかったのですが、ロワール川の反対側から写真を撮ったので掲載します。

川面に映っているのがなんとも幻想的川面に映っているのがなんとも幻想的

石橋が風景に溶け込んでますね石橋が風景に溶け込んでますね

川側と反対側で撮影ね川側と反対側で撮影ね

シュノンソー城と同じく11世紀に建てられましたが、再建を繰り返し15世紀にシャルル7世、ルイ11世、シャルル8世、
フランソワ1世らヴァロワ朝の国王が過ごしたそうです。
フランソワ1世がレオナルド・ダ・ヴィンチを呼び寄せて住まわせたクロ・リュセ城はすぐ近くにありますし、
ダヴィンチのお墓もここにあるそうです。

ユグノー戦争中の1560年、ブルボン家の面々によってギーズ公フランソワへの陰謀があり、アンポワーズ城は落城します。
そのあと、王宮になることはなく、17世紀にルイ13世の弟ガストンが所有しましたが、
ほとんど放置されたままで、誰も住まないまま王家の資産となりました。
その後、フランス革命やナチス・ドイツの時代に壊されたり修復されたりして現在に至ります。

フランスは夜9時くらいまで明るいです。夏時間とか言ってました。
アンポワーズ城を出たときはまだ明るいとか思ってましたが、すでに夜8時ころ。
お腹もグーグー鳴ってましたが、ホテルが9時までなら料理を出すとのことで、急いでホテルに向かいました。

ホテルについたらもう10時であたりは真っ暗。

ホテル シャトードゥノワリー
このホテルは古城を改築したとても雰囲気にのあるホテルです。
お城を改装したこともあり、2階建てのロッジのような作りですが、とてもお洒落です。
夜遅くなっちゃったので、お夕飯は無しとなりました。ざんねーん。
今日はこのままおやすみとなりました。

真っ暗の中でホテルを撮影。フロントですね。真っ暗の中でホテルを撮影。フロントですね。

宿泊したお部屋がある建屋。宿泊したお部屋がある建屋。

お部屋はこんな感じです。ヨーロッパの雰囲気満載。お部屋はこんな感じです。ヨーロッパの雰囲気満載。

では、おやすみなさい................................

..............................................

おはようございます!

ホテル シャトードゥノワリーに夜遅く到着した翌朝です。
今日は、まず3つ目のシャンボール城に行きます。

朝、ホテルを見ると....あらあら。とってもお洒落な建屋でした。
もっとゆっくりしたかったですねー。

ホテルの全景です。ホテルの全景です。

夕食無しの宿泊になりましたので....
RJ「おはようございます。皆さん夜何か食べましたかぁ?」
隊長「昨日のお昼に買ったサンドイッチ半分残してたのでそれを食べたさ!」
隊長「ちゃんとリスク管理してるだろー」
RJ「おー。さすが隊長!」
何も考えていないホラフーキは何も食べずに就寝しましたー
満腹ツアーのつもりが、思いもよらずダイエットツアー?になりそうです。

シャンボール城
本日最初の古城はシェール県にあるシャンボール城です。

フランソワ1世によって建設されました。
ん?フランソワ1世?シェール??
昨日のお城にも登場してきた名前ですね。
15世紀のフランソワ家はいろいろお城に携わってきて今日までそのお城が残っているようです。
フランソワ1世の死後しばらく無人で荒れ果てていたようですが、 80年後にルイ13世の弟ガストンに引き継がれてからようやくお住まいとして確立していくようです。 ルイ14世も度々訪問したり修復したりしてます。
ダビンチも訪れています。なんかアンポワーズ城と似た歴史を感じました。
1930年に国が所有してロワール渓谷全体が世界遺産になってます。

フランソワ1世はいくつかのお城を所有していて、このお城は狩猟小屋として滞在していたとされてます。
(ん?住まいが沢山あるのかな。。別荘的?)
フランソワ家(王様)はお城をいくつも建てるくらいお金持ちで、
お城はスペインの王様に見せびらかしたりしてました。
なんとも優雅な時代ですね。


正面からの迫力あるシャンボール城正面からの迫力あるシャンボール城
ななめ横から。きれいというより豪華な感じですね。お城の裏側から入室しました。ななめ横から。きれいというより豪華な感じですね。お城の裏側から入室しました。

お城の中庭から。なんかすごいです。お城の中庭から。なんかすごいです。

城内に入ると、まず目の前に豪華な「らせん階段」がありました。
3階建のようですが、当時の貴族も毎日この階段で行き来してたんでしょう。
入室すると、説明をヘッドフォンで聞くのですが、iPadのようなタブレットを渡されて、お部屋にある机や
ソファや暖炉など、様々な場所にポイントがあって、画面からそこを指すと、
昔(15世紀当時)のお部屋の雰囲気が見れたり、宝箱を探すゲーム機能がありました。
宝箱は全部で8つですが、6個探し当てたところで今日はおしまいになりました。
ヘッドフォンでお部屋の説明や当時の歴史のことなどいろいろ聞きながら見学したのでお勉強になりました。



らせん階段です。これ、2重になっています。らせん階段です。これ、2重になっています。

タブレットで見ると色がつき、当時おいてあったものが描かれます。すごい!タブレットで見ると色がつき、当時おいてあったものが描かれます。すごい!

日本語の案内です。中央にらせん階段があるのがよくわかります。日本語の案内です。中央にらせん階段があるのがよくわかります。
タブレットを持って、この地図の★のマークをたどっていくと宝箱が全部見つかるそうです。

フランソワ1世の寝室など見学しましたが、どのお城も寝室の形やお部屋の雰囲気は同じで、
当時の皇族のお部屋の好みや、時代背景がわかりますね。


フランソワ1世の寝室。どのお部屋のベッドもちょっと短く感じました。当時のフランス人は意外と背が低い??フランソワ1世の寝室。どのお部屋のベッドもちょっと短く感じました。当時のフランス人は意外と背が低い??
儀式の間だそうです。儀式の間だそうです。

王妃の寝室です。やっぱり短い??王妃の寝室です。やっぱり短い??

絵もたくさん飾られてます。作られたか飾られた日?が1520年6月7日でしょうか。絵もたくさん飾られてます。作られたか飾られた日?が1520年6月7日でしょうか。

中庭から。外にもらせん階段があります。左右に2つね。(上記地図参照)中庭から。外にもらせん階段があります。左右に2つね。(上記地図参照)


午後からベルサイユ宮殿に移動します。
次回のお楽しみ。

では、失礼いたします。

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