第5回 青い海に浮かぶ不夜城~テニアンの日本人ディーラーに聞く2~

vol.1 > vol.2 > vol.3 > vol.4 > vol.5

さて、気をとりなおしてインタビューをお届けします。

Q7.カジノが賑わう時間帯はは夕方~だとお聞きしましたが、やはりみなさん昼間は外にでていらっしゃるんですかね?

A7.そうですね。やはりマリンスポーツやゴルフを愉しまれる方が多いです。なかには一日中カジノにいらっしゃる方ももちろんいますが(笑)。


<テニアン・ダイナスティーホテル&カジノ前の
どこまでもまっすぐなブロード・ウェイ>



<街にはヤシの木が南国の風にそよいでいます。>

Q8.やはり一日中カジノをされている方もいらっしゃるんですか?

A8.カジノは24時間やっておりますので。3交代のシフトでみんなで回しています。やはり混み合うのは夕食後ひと段落した、22時~01時過ぎまでですかね。

Q9.日本人は多くの方がカジノで遊ぶということに慣れていないかと思うんですが

A9.そうですね、ただテニアンには日本語がわかるスタッフがおりますし、基本、ディーラーが日本語を使うことは禁止されていますが、ゲームの説明は日本語でおこなうことができます。

最初は戸惑われることがあるかと思うのですが、日本から近い場所でカジノを楽しめる場所ということで、ぜひテニアンで遊んでみてもらいたいと思っています。

Q10.日本にカジノをつくろうという動きがあるようですが

A10.日本にカジノができたらもちろんディーラをやりたいと思っています。自治体などで力を入れているところがいくつかあるようなので是非がんばって欲しいです。できれば複数の箇所にできて欲しいです。自分もお客さんとしてカジノに入ってみたいですしね。
(※ディーラーのライセンス発行団体の規定がどうなるかはわからないが、自分が所属されるディーラー協会内でのプレイは禁じられるのが一般的である。)


<外は夕暮れ。さあカジノが賑わう時間です!>

Q11.カジノのプレイヤーに向けて一言お願いします。

齋藤さん.スロットマシンをやられる方も多いのですが、自分はディーラーなので、まず、テーブルにすわってみて欲しいと思います。言葉の関係もあって不安を覚える方もいらしゃるとは思いますが、恐れずに座ってみてください。

上田さん.カジノは好きな人は好きで遊んでいらっしゃる人もいるとは思うのですが、遊ばれた事がないかたはマイナスイメージをもたれている方が多く感じます。カジノを娯楽としてぜひ楽しんで、体験してほしいです!

Q12.せっかくですので、カジノディーラを目指す人へも一言

齋藤さん.日本カジノスクールで体験説明会などもやっていますので、まず体験してみてください。お客さんがすごい手を出した時など非常にエキサイティングできる仕事です。

上田さん.国籍人種、男女の性別関係なく誰でも挑戦できる仕事。またカジノは世界各国にあり、世界を舞台に働ける可能性がある数少ない仕事だと思います。

Q13.最後に少し話はずれますがテニアンに来られる方にお奨めのマリンスポーツがありましたら教えていただけますか。

A13.マリンスポーツはジェットスキー、ウェイクボード、シュノーケリング、ボート。どれもお奨めですが、このすぐ外の海岸から海ガメシュノーケリングツアーがでているのですが、これが本当にお奨めです。サイパンも海は綺麗ですが、テニアンは更に海が綺麗です。ぜひシュノーケリングに挑戦していただきたいですね。

ありがとうございました。
お二方の活躍の様子は本人達のブログからも追いかけることができます。
世界の最前線で活躍される日本人ディーラにぜひ声援を!

編集後記。
さて、今回の取材旅行の前に、「取材ついでにうっかりカジノで億万長者」という仮題をつけていったのですが、残念ながら実現しませんでした。しかしながら、取材に一緒についてきたのが、最後の持ち金をルーレットで(27)と(13)に直掛け。「おいおいそりゃ無茶だろ。」なんて言ってたら、みごと(27)に!! 最後の最後で逆転決めてました。私? 聞かないでください。

ちなみにサンゴツアーは35$、カメツアーは45$です。カメツアーは4時以降になってしまうと見れないらしく受け付けてくれませんので注意が必要です。…。見たかった。是非また、いきたいですね。