第1回 気分は韓国大スター~チェジュロッテホテル~

vol.1 > vol.2 > vol.3

CasinoVaスタッフによる完全実録突撃生体験取材(兼旅行)記第二弾の登場です!..ハァハァ..長い..。

「青い海に浮かぶ不夜城」に続け!という事で、韓国の済州島にサイトほったらかしで管理人自ら行ってまいりました。m(_ _)m

「チェジュ」とは「海を渡る」という意味で、文字通り多くの人々が海を渡り、リゾートに訪れています。済州島は韓国にある約3,300の島のうち最大で、面積はなんと淡路島の3倍、ほぼ大阪府と同じ大きさ。韓国でも観光とミカンの島として有名で、新婚旅行に訪れるカップルも多いようです。

年間で韓国人旅行者が約500万人、これに対し外国人は約30万人で、その80%は日本人だと言うからびっくり。昨今の韓国ブームさまさまですね。

今回からそのリゾートの中心ともいえる中文観光団地に建つホテルロッテチェジュ、韓国ドラマ「オールイン」のロケ地などを紹介していきます。

成田から直行便で2時間半、そこからバスで40分くらいでロッテホテルに到着。スケジュールの関係で荷解きもままならぬうちに取材のためにカジノフロアへ。

カジノエントランスにはフロントがあり、近づくと「お部屋番号お願いしいます」ときれいな日本語で話しかけられる。どうやら国籍などを確認するために必ず聞くそうで、他のカジノに行ったとしても宿泊先のホテルと部屋番号を伝えれば入場できるそうです。

エントランスを入ると、左側にはスロットマシンが40台、正面にはテーブルゲームが並び、ラスベガスの煌びやかさとはひとあじ違い、ゆったりと落ち着いた大人の空間といったイメージ。まだ夕方だったのでさほど人はいませんでしたが、夜に訪れたときには低レートのテーブルはほとんど埋まっていました。


<ロッテホテルには40台のスロットが>

カジノ内のバーで、今回取材に応じてくれたキムさんを待つ間、同行者はこの隙をみて、スロットをまわしにいってしまいました。

待つ事10分、キムさんがチェジュスマイル(チェジュの人はとてもおおらかに笑うのでこう呼ぶらしい)で登場。早速インタビュー開始です。

済州島には8つのカジノが存在し、ロッテ、グランドカジノ、シーラがトップ3を争っているが、シーラでもロッテの半分の規模だそうです。なんでもカジノフロアの撮影を許可しているのはロッテのみとの事で、こちらも調子に乗ってたくさん撮影してしまいました。

カジノのお客様の90%は日本人で、他は中国人がほとんど。年齢は40~50歳くらいの方が多いらしく、フロアを見渡すと確かに日本のエグゼクティブと見受けられる方々が。

年間にVIPが約5,000人、一般客が25,000人ほどロッテホテルのカジノでプレーされるとの事、しかし売り上げはVIPが80%を占めるそうです。そりゃVIPは待遇良くされますわ。気になるVIPの条件とは、一日4時間以上、1ベット30万ウォン程度でプレーする方にお声をかけているそうで、残念な事にラスベガスのようなスロットクラブは存在せず、カードゲームのお客様だけが対象だそうです。VIPの方はどれくらいお金を使うのですか?と伺ったところ、だいたい皆さん1万ドルくらはご用意してくるらしいです。

なんと、あのタイガーウッズもプレーされたそうで、たった3時間で約1億ウォンくらい勝ったらしいです。さすがに大物は違う。その時の様子を天井から撮影したものが奥の方のテーブルに飾ってあり、彼が座った椅子には「Golf Star Tiger Woods」と書かれた白い布が掛けられていました。


<あのタイガー・ウッズの勝負風景>

これも気になったので聞いてみたのですが、過去最高のジャックポット額は2千万ウォンで大体2ヶ月に一回くらいは同程度の額がでるとか。ん~うらやましい。

テーブルゲームは、ルーレット、ブラックジャック、バカラ、大小があり、レートはルーレットのミニマムが2,500ウォンでわりと遊びやすいように設定されている。ただ、ブラックジャックなどはミニマムが50,000ウォン、ちょっと私には高いかな。

例年はだいたい14万人くらいの旅行者がカジノでプレーするそうですが、今年は観光客を40万人呼び込み、うち20万人はカジノへ足を運んでくれるようにと努力しているとの事。カジノバで旅行企画でもやりますか?などと少しビジネストークを交わし、インタビュー終了。

今回はカジノメインで取材を申し込んでいたため、ホテルの情報はほとんど無いのですが、雰囲気等はGallalyでお楽しみ下さい。

次回はドラマ「オールイン」のロケ地巡りです。