日本初のカジノを大阪に開設予定

投稿日時： 2023/04/20 00:00

　日本政府は、大阪西部に国内初の統合型カジノリゾートを建設する計画を正式に承認し、1兆8千億円（約135億ドル）の統合型カジノリゾートを2029年に正式開業することを決定しました。これに関して、オリックス、MGM Resorts International、大阪府・市は、「承認を歓迎し、プロジェクトの開発に協力していきます」と述べました。

　このカジノリゾートを構築する主な目標は、国内外の観光客を引き付けることです。さらに、カジノリゾート建設予定地は、2025年の万国博覧会を開催する大阪湾の埋め立て島である夢洲に位置し、会議場、ホテル、博物館、ショッピングモール、フェリーターミナルで構成されます。オーナーに関しては、MGM Resorts Internationalとオリックスがそれぞれ40％の株式を保有し、複合施設を運営することになります。残りの20%は別の20社が所有し、三菱UFJ銀行と三井住友銀行は、リゾートに5,500億円の資金を提供する予定です。

　このカジノリゾートの収益目標は年間5,200億円であり、その大部分はギャンブル事業からもたらされます。世界の観光客は600万人、国内の観光客は1,400万人になると予測されています。この点について、岸田首相は、「このプロジェクトは、パンデミック後の観光客支出の回復を目指しているため、2025年万国博覧会後の関西地域とより大きな日本の経済成長に貢献するだろう」と述べました。

引用元： World Casino News