World Poker Tour、2024年にマカオでのトーナメント復活を計画

投稿日時： 2024/01/17 00:00

　国際的なゲームおよびエンターテイメントTV番組であるWorld Poker Tour（WPT）は、近々開催されるポーカートーナメントのスケジュールにアジアのギャンブルの中心地であるマカオを含めることを検討しています。2002年の発足以来、WPTは何度も世界ツアーを行い、伝説的なプレーヤーを次々と登場させ、全大陸からの何百万人ものテレビ視聴者にエンターテイメントを届けてきました。

　一方、マカオでは、パンデミック前の2018年に最新のポーカートーナメントを開催したと伝えられており、2022年、マカオのカジノが軌道に戻ると、利権保有者のMGMチャイナは、新しいポーカールームを立ち上げイベントを開催できる立場になりました。しかし、大規模なポーカーイベントを運営する際の課題として、マカオ特別行政区の利権保有者が運営するゲームテーブルの数を制限する規制があるといいます。この措置により、運営は余分な人員を割かざるを得なくなりました。

　2018年に開催されたイベントMacau Millionsは多くのプレイヤーを魅了し、メインイベントには2,499人のプレイヤーが参加したといいます。この地域でのWPTイベントの開催には多くの関心があるようで、WPTのCEOであるAdam Pliska氏は「マカオには構造的な問題があり、特にディーラーとの関係が難しい。政府とも協力して、良いイベントを開催できるようにします。」と語りました。2023年にWPTがアジアとオセアニア全域でイベントを開催して以来、WPTはアジアへの関心が高まっていて、2024年1月後半にはアジア主要ツアーとして、初のWPTカンボジアが開催される予定です。

引用元： World Casino News