日本初のカジノ、2029年開業目指す

投稿日時： 2023/12/27 15:00

　カジノを含む統合型リゾート（IR）について、政府は大阪府・市の整備計画を認定する方向で最終調整に入ったそうです。大阪の整備計画は2029年の開業をめざしており、大阪湾の人工島「夢洲（ゆめしま）」にカジノ施設や国際会議場などをつくります。初期投資で約1兆800億円、年間の来訪者数は約2千万人を見込んでいます。カジノ依存症対策など気になる点もまだ多いが、このまま計画が認定され、カジノ免許付与などの手続きが進めば、日本で初めてのカジノ施設となるでしょう。

　一方、長崎県は佐世保市のテーマパーク「ハウステンボス」の敷地内に誘致する計画が2027年から先送りとなる見通しだそうです。資金調達の確実性を裏付ける根拠が十分でない点や、IR事業の継続的な実施、カジノによる有害な影響などが理由として挙げられているそうです。日本初カジノ開業は大阪になりそうですね。

引用元： 朝日新聞