マカオは台風HATOからの早期復旧を期待<br>

投稿日時: 2017/08/31


 マカオのホテルは、先週の台風HATOの影響と、それに続く日曜日の比較的弱い熱帯嵐Pakharによる復旧の遅れにもかかわらず、来月9月初旬までに通常の営業を再開すると予想されています。

 GGRAsiaの報告書によると、この報告はthe Macau Hoteliers and Innkeepers Associationの会長Chan Chi Kit氏によるもので、「壊れた窓を含めたかなりの被害を受けていますが、マカオのホテルは9月初旬に通常の業務を再開することを期待しています。また、街の名所はまだ無事なので、訪問者は来るでしょうし、すでに夏休みが終わっているので、多くの人が旅行を終えて新学期の準備をしています。 ですので、来る旅行者が少なくても、ホテルへの打撃が少ないことはせめてもの救いでしょう。」と語りました。

 伝えられるところによると、強烈な嵐がこの地域を襲ったのは実に53年ぶりで、台風HATOは8月23日に中国南部を襲い、豪雨と風は時速124マイルに達したとのことです。これにより、Sands China LimitedのSands MacaoやSJM Holdings LimitedのGrand Lisboa Macauなどのいくつかの地元のカジノリゾートは、電気と水不足のためにホテル運営を中断しました。

 GGRAsiaによると、マカオ政府観光局は外国人観光客へ今後の旅を再考するよう促したと報告しており、さらに、旅行代理店に対しても、8月末までに市内へのパッケージツアーを中止するよう要請しているとのことです。



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