Lucky Dragon Casino、海外からの投資を求める

投稿日時: 2016/02/08


 元Las Vegas Sands社の社長兼最高執行責任者、William Weidnerと不動産ディベロッパーのAndrew Fonfaは、ラスベガスのWest Sahara通りでアジアの自然をテーマにしたエンターテイメント施設をオープンするために投資資金を調達する計画「Plan A」を進めています。

  Lucky Dragon Hotel & Casinoは、既にEB-5ビザプログラム(米国移民法により定められた政府公認のアメリカ永住権を取得する投資永住権プログラム)を通じて外資、6,000万ドル(約70億4,000万円)を調達し、プロジェクトの主要な潜在的金融パートナー、第一財団銀行に、TIF金融(地域開発等で、開発後に固定資産税や事業税等の税収が増えることを見込んで、その将来の税収増を返済財源にして資金調達を行う手法)のような具体的な計画で信用を強化しようとしているようです。ただし、EB-5でさらに2,500万ドル(約29億3,000万円)を増やす、または資金3,000万ドル(約35億2,000万円)を提供するといったような事はしないと開発者に話しました。

 ラスベガス活性化を目的としているラスベガス経済的影響地域センター(LVEIRC)は、Lucky Dragon Hotel & Casinoの8月オープンに向けた支援に焦点を当てており、実際に海外からの投資を誘致するためにセンターのウェブサイトで本格的に展開しています。

  Lucky Dragon Hotel & Casinoの完成予定では、9階建ての375,000平方フィートに及ぶリゾート空間と200以上の客室とスイートルームが用意され、またカジノは19,000平方フィートに350機のスロットマシンと48台のテーブルを用意し、他には5つのレストランや4つのラウンジ、スパ、プールなども提供します。ホストとスタッフは中国語と英語で、看板等の案内は多言語で対応します。



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