米国務省、メキシコの観光に対して再び注意勧告を出す
投稿日時: 2016/02/01
今回、米国務省は米国市民がメキシコのカジノやスポーツギャンブル大会に訪れた時の旅のリスクについて、再び注意勧告を出したようです。
米国務省によると、メキシコのマフィアグループの抗争やマフィアとメキシコ当局の銃撃戦に巻き込まれる米国市民の死者数は2014年の100人から2015年の103人に上昇しているとのことです。これらの銃撃戦は、昼間の街中だけでなく、クラブやレストランなどの公共の場所でも行われているそうで、実際に2011年の8月にメキシコ北部のモントレー街のカジノがマフィアに目を付けられたため、正面玄関からマフィアが侵入し従業員・客を含め52名が犠牲となりました。
この事件により、メキシコのギャンブル協会会長Miguel Angeがカジノに訪れる外国人の保護対策を見直し、武器を会場に入れないようにしたり、正面玄関に爆弾を防ぐシールドなども設置しました。ただ、依然として危険な状態なのでメキシコに行くときは注意する必要があるとのことです。
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引用元:
World Casino News