中国のATMからの引き出し額上限が半額に激減
投稿日時: 2016/12/16
マカオ金融当局が、中国の銀聯(ユニオンペイ)カードによるマカオの現金自動預払機(ATM)で引き出せる金額を半分に減らすと発表しました。
大幅減額で一日当たりの引き出し上限額が日本円の約14万円から約7万円に引き下がり、9日のシドニー市場ではCrown Resortsが一時8%安と約2カ月ぶりの大幅下落となったとのことです。またMelco Crown Entertainmentの株は14%減少、MGM Resorts Internationalの株は4.3%減少したと伝えられています。
今回の大幅減額は銀聯カードを使用した不法引き出しを阻止するべく、中国当局からの指示を受けて実施されたそうです。現在はこの減額が悪い変化となっていますが、MGM Resortsの最高経営責任者(CEO)であるJim Murren氏は長期的には良い変化となるだろうと述べていました。
変動が小さく遅くとも、良い効果が生まれるといいですね。
TOPに戻る
引用元:
World Casino News