Fontana Leisure Parks&Casinoが閉鎖

投稿日時： 2016/12/09

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　フィリピンのPhilippine Amusement and Gaming社(PAGCOR)のエージェントがアンヘレスシティ警察とCriminal Investigation and Detection Group(CIDG)と協力し、Duterte大統領が命じたFontana Leisure Parks & Casinoの閉鎖を実行しました。

　事の発端として、中国の賭博王と言われるJack Lam氏がFontana Leisure Parks&Casinoで違法に働く1,300人以上の中国人労働者の逮捕に関連して、司法長官のVitaliano Aguirre II氏に賄賂を贈ろうとしたことで贈収賄の罪としてDuterte大統領がLam氏の逮捕を命じたことがきっかけだそうです。

　Lam氏は逮捕命令の直後フィリピンを去ったそうで、記事によると香港行きの飛行機に乗ったと書かれています。フィリピンでは移民局がLam氏のSubic-Clark investor’s visaを取り消し、司法省は空港などの出入国手段として使われる施設にLam氏の出国に関する情報が掲示板で発行されているそうです。

　日本でも過激な大統領として有名なDuterte大統領は、加えて再びフィリピンに戻ってきた際には即時逮捕するようにと国中に命令しました。未だに逃亡を続けるLam氏を、今後逮捕することはできるのでしょうか。