インドネシア、オンラインギャンブル目的でカンボジアに移住する国民が急増
投稿日時: 2024/12/25
インドネシア外務省は、カンボジアに移住するインドネシア人の数が急増していると報告しています。その多くは儲かるが違法なオンラインギャンブル産業にかかわっているとされており、オンライン詐欺やギャンブル詐欺に対する懸念を高めています。ジャカルタで最近行われた記者会見で、インドネシア国民保護局長のJudha Nugraha氏は、カンボジアに移住したインドネシア人は3年間で638%増加したことを明らかにしました。しかしこの数はわかっている人だけであり、不法に移住した人などは数えることができず、数十倍移住してきていると予想しています。
インドネシア国内では、違法オンラインギャンブルが拡大し続けており、その問題は深刻化してきています。政府のオンラインギャンブル対策委員会は、国内のオンラインギャンブラーが現在400万人いると推定する驚くべき統計を明らかにしました。この中には、10歳未満の子ども8万人、11~20歳の44万人といった脆弱なグループも含まれています。 インドネシア金融取引報告・分析センター(PPATK)は、ギャンブル関連の取引が2017年の約1億2,480万ドルから2023年に約202億9,178万ドル急増したと驚きの報告をしました。2024年の最初の9か月だけで、取引額は175億ドルに達し、問題の規模を浮き彫りになってきています。
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引用元:
World Casino News