MGM系列のホテルが、食品廃棄物を大幅に減少

投稿日時: 2016/08/03


 月刊誌Consumer Reportsではアメリカで作られた食品の40%が廃棄物になると書かれ、その食品廃棄物は埋立地を作り上げる最大の成分とされています。それは同時に温室効果ガスやメタンを発生させることにも繋がり、環境汚染に著しく影響します。

 そんな中、MGM Resortが経営する10店舗のホテルでは、食品廃棄物減少の為にレストランやビュッフェから出た残飯を養豚場の豚の餌にする取り組みを行っています。
 
 あらゆるものにおいて「浪費」のイメージが強いラスベガスで環境問題について真剣に考えられており、その証拠としてAria Resort and Casinoの、昨年における約700万ポンド(約3150トン)分の残飯は廃棄物として一切捨てなかったとのこと。

 環境に優しく、また残飯を家畜の餌として提供する側と受け取る側の双方も気持ちよく行えるこの取り組み、日本のホテルでも取り入れられるといいですね。



TOPに戻る 引用元: CBS NEWS