1,199ドルのジャックポットは、W-2Gを回避する

投稿日時: 2016/08/01


 米国のカジノで得た賞金には全て税金負債が発生し、1,200ドル以上はW-2Gに署名することがInternal Revenue Service(アメリカ合衆国内国歳入庁)(以下略IRS)によって義務となっています。

 懐かしい思い出にビデオポーカーマシンで1,199ドルの当たりがありました。1,200ドルから1を引いた1,199ドルの場合はW-2Gに署名を避けることができるとのことです。カジノの賞金はすべて課税対象ですが、1,199ドルの当たりはプレイヤーとIRSとの間が棚ぼたとなります。

 もし、税金を回避しようとするプレイヤーが1,200ドルのロイヤルフラッシュを当てた時、ごまかすためにスロットアテンダントから後で1だけ支払うようなことはないとのこと。理由としては、プレイヤーとカジノが共謀したときは、ニューヨーク証券取引所から圧力を与えられるか、カジノライセンスの剥奪の危険を冒すことになるからです。

*W-2G
ギャンブルなどで課税された連邦所得税を報告するための書類



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