マカオカジノ、上海ディズニーオープンに危惧!

投稿日時: 2016/06/03


 上海のディズニーランド開園に伴い、マカオのカジノに訪れていた中国人観光客数の減少が見込まれるとモルガン・スタンレーの社内調査で発表されました。

 調査対象者は中国人のギャンブルをする人で、年齢層は米国での50代以上がギャンブラーの中心であるのに対し中国では21歳から49歳と若年層であることが判明し、調査によると回答者の30%が「ディズニーランドがオープンしたら、マカオに訪れる頻度が少なくなるかもしれない」と述べている一方で、26%が「ウィンパレスに行きたいという理由だけで、来年はマカオにより多くギャンブルをしに行くだろう」と述べ、面白い結果になりました。

 しかしながら中国人は併設されているホテルに泊まることも楽しみとしているので、ウィンパレスを訪れることはカジノでの収益だけでなくホテル代での収入も期待できるということなので、マカオのカジノも更に盛り上がるかもしれませんね。



TOPに戻る 引用元: BARRON'S ASIA