第4回 大自然の中で君と~マウントクック、タスマン湖からのクイーンズタウン~
朝が弱いバルサ
こんにちは。4日目担当はバルサです。
バルサは、早朝の5時に目が覚めました。
そう、なぜ朝にとてもとても弱い僕がこんなに早いかというと、今日はあのマウントクックをハイキングするためです。
バルサ「ふぁはぁあぁああああああ」
大きなあくびを出しながら、布団の中に籠りたい欲求を無視して、布団からぬるりとすり抜ける僕。
いつもは、大体この欲求に負けてしまうのですが今日は眠りが浅かったためか、なんとか気合で起きることができました。
なぜ、こんなに眠りが浅いのかというと、実質寝てから1時間も経っていないからです。
実は昨日、プカキ湖で星を撮影した時に満月のおかげで星達が見えなかったため、
自棄を起こしてホテル周辺でタイムラプスを撮影していたのでした。
(3日目のコラム『3日目 満天の星と満腹の僕』にタイムラプス動画を載せています)
バルサの大きなあくびで目が覚めたバルザック君と無事に部屋を出て、駆け足でロビーに向かいました。
ロビーに5時半集合とのことだったのですが荷造りしていなかったためか、ぎりぎりになってしまいました。
RJ「この荷物も、積んで!」
なにやらロビーから、既に車に荷物を積もうとしている声が聞こえてきます。
バルサ(やっべ!出遅れたか、、!)
バルサはロビーに滑り込みながら、
バルサ「ほっさん、おはようございます。この荷物は車に積めばよろしいのですね?」
と荒い息を抑え込みながら添乗員のほっさんに丁寧に挨拶し、運ぼうとしていた荷物を譲ってもらいました。
そう、バルサの"あたかも集合時間には余裕でいましたよ作戦"です。
まぁ集合時間には間に合っていたのでいいでしょう!笑
そんなこんなで荷物を運び終わり車に乗り込んで、いざ出発の時、、!
ほっさん「あれ、あのお二人さんはまだ来てないんですかね?」
いつも、最後部に座っていたぴぃ~さんとぺぃさんが・・見当たりません・・・まさか!
隊長「あいつらは、まだ来てないのかい?」
いつもは仏顔の隊長が、仁王像のような風貌へと変化しようとしたとき、、!
入口から走ってくるぴぃ~さんが見えました。
ぴぃ~さん「っっすいません!!ぺぃも、すぐ来ます!」
肩を上下に揺らしながら謝ったところ、隊長の顔がいつもの仏顔に戻っていきました。
バルサ(良かった、、)
なんとか嵐を回避できたことを確認して胸を撫で下ろしたところ、ぺぃさんもこっちに走ってくるのが見えました。
一瞬背筋がひんやりしたときがありましたが、無事にマウントクックへと出発することができました!
というわけで出発!
いざ、マウントクックと幻の湖タスマン湖へ!!
車に乗りこみ、10分ほどでマウントクックハイキングコースの入口にたどり着きました。
入口の周辺には、これからハイキングする人たちのテントで、いっぱいでした。
隊長「皆の者、ゆくぞ!!」
ちょうどマウントクックの峰から日が出てきた頃、隊長を先頭にカジノバ一行は、
マウントクックの絶景と幻の湖、タスマン湖を目指して出発しました。
まだ完全に夜明けを迎えていないうちからスタート
こんな長くて揺れる吊り橋を渡ります
足元は川の激流。落ちたらひとたまりもありません
初めは獣道のような険しい道を予想していたのですが、道がしっかりと整備してあったので歩きやすく、順調に進むことができました。
すると、バルザック君が急に話かけてきました。
バルザック「あの岩でかいね」
バルザック君が指さす方向には、直径20mぐらいある大きな岩がありました。
バルサ(これは、もしかしてライオンキングの気分になれるかも?!)
※ライオンキング冒頭でムファサが岩山に上るシーン
バルサ「俺、ライオンキングになってくるわ!」
バルザック君は意味が分からないといったような感じで見送ってくれました。
念のため、岩山に上る前にぴぃ~さんとぺぃさんに報告したところ、、
ぺぃさん「え?大丈夫?あの岩結構でかいよ!」
バルサ「大丈夫っす!」
ぺぃさんは心配そうにしてくれますが、既に僕はライオンキングになると心に決めていたので忠告を聞かずに岩山へと走っていきました。
しかし、道から近いとは言っても岩山にたどり着くのが大変で、特にとげがある高山草が足に刺さるのがとても痛かったです。
岩山の正面は断崖絶壁でしたが裏側は登れそうなところがあり、なんとか上ることができました。
(休日はよくボルダリングに行くので登るのは得意です)
すると、ぺぃさんがこちらに走ってくるのが見えました。
どうやら、心配になって来てくれたようです。
そして、ぺぃさんも無事に登り二人で写真を撮りながら岩山の上を満喫しました。
また途中に、他にも絶景ポイントがたくさんあったので寄り道しながら夢中で写真を撮ってしまいました。
気分はライオンキング!!!
登ってきたぺぃさんと。
降りるのも登るのも一苦労
遠くに見えるマウントクック
あの山の麓に少しでも近づくために我々は駆け抜けていった...。
なんやかんや寄り道をしながら、ようやく念願の湖タスマン湖に到着しました。
バルサ「めっちゃ綺麗だな、、」
空は、あいにく曇りでしたが幻想的な風景でした。到着してすぐに、休憩を取らずにバルサは撮影スポットを探しました。
バルザック「下に行くと湖が反射して綺麗だよ」
撮影に没頭していると、バルザック君がいい写真スポットを教えてくれました。
そんな馬鹿なと思いながら、アドバイス通りに下に行くと湖に反射したマウントクックが写っており、とてつもない絶景が広がっていました。
バルサ(ナンテコッタパンナコッタ。。)
カジノバ一行は、はしゃぎながら一時間ぐらい夢中で写真を撮っていました。
タスマン湖
珍しい植物
オウム?!大きな鳥です。
ぴぃ~さんの撮影風景
再び、、
さて、マウントクックとタスマン湖の大自然を満喫し、満足したところでカジノバ一行は戻ることにしました。
バルサはというと、タイムラプスの撮影で寝ていないのと昨日のお昼からポテチとクッキー以外何も食べていなく、
またカメラ機材が入っている10キロのリュックを背負っているため体力の限界が来ていました。
バルサ(ヤバいしんどいぞ!)
バルザック君は、そんなバルサの心境を知ってかペースが落ちたバルサの足に合わせてくれます。
バルサ「バルザックよ、、俺を置いて先に行け、、」
バルザック「何をいってるんだ!バルサがいないと綺麗な写真が撮れないじゃないか」
そんなやり取りをしながら、1/3ぐらいの地点のトイレに到着しました。
そして、トイレから隊長が出てきました。
隊長「よし!晴れてきたし、タスマン湖に戻るぞ!!」
どうやら、みんなはタスマン湖に戻る気満々のようです。確かに、晴れの時のタスマン湖も見てみたい気もしますが、、
バルサは、膝から崩れ落ちました。
結局歩いてタスマン湖についたところで就寝zzz
途中の景色
カジノバ一行は、タスマン湖に帰ってきました。
さっきは誰一人もいなかったのですが、日がある程度上ったからか観光客で溢れていました。
完全に晴れたので、さっきまで雲に隠れていたマウントクックの頂上はギンギラリンと銀色に輝き、
タスマン湖の水面に綺麗に映し出していました。
そんなこんなで、カジノバ一行はまた写真タイムになりましたが、
バルサはしんどくて岩の上で横になって寝てしまいました。
それから30分後再出発し、途中途中写真を撮りながらホテルに帰りました。
珍しい3人集結写真
復活
バルサ「・・・・」
バルザック「大丈夫?」
バルサ「・・・・」
バルザック「ホテルに着いたよ!」
バルサ「・・・・」
どうやら、バルサは限界突破したようです。
こんな感じですが、大自然を満喫して無事にホテルに帰ることができました。
これから、ホテルのレストランでランチです。
いつもだったら、ここでテンションが上がるのですがバルサは限界突破したおかげで始終無表情です。
ホテルのレストランは、バイキングで好きなものを好きなだけ取れるようです。
カジノバ一同は朝ご飯を食べていなかったのと長時間ハイキングをしたからか、いつもよりご飯を取る量が多かったです。
ぴぃ~「うまっ!」
ぺぃ「こっちの方がうまいぞ!」
隊長「焼きそばみたいのも、うまいぞ!」
バルサも、あまりのご飯の美味しさに、みるみるうちに回復していきました。
特に、カレーと焼きそばもどきが美味しく、ご飯もパサパサしているだろうと思いきや
いい具合いに炊けていてとても美味しかったです。
最後はデザートで締めくくり、お腹いっぱいになるまで食べました。
そしてお腹いっぱいになったところで、車に乗りこみ山々に囲まれた美しい街クイーンズタウンへと向かいました。
こちらはカレーです
クイーンズタウン
バルサ「っ!!」
いつの間にか寝ており、気づいたらクイーンズタウンのNOVOTELホテルに到着していました。
NOVOTELホテルはフランスのホテル・チェーンで、ワカティプ湖に面したとても綺麗なホテルです。
バルザック「部屋に戻ったら、ゆっくりしようかな」
隊長「これから、クイーンズタウンを散策するんだよ」
バルサも早くクイーンズタウンの中を散策したくてたまりませんでした。
実は、クイーンズタウンは一度は行ってみたかった町の一つで楽しみにしていたのです。
ということで、部屋に荷物を置いたらクイーンズタウンを散策することになりました。
素敵なお部屋
クイーンズタウンはクライストチャーチと比べると観光向けな街で、治安も良く散策していてとても楽しかったです。
特に路地裏とかに行ってもゴミ一つ落ちていなく、街全体が綺麗にしようと心がけているのを感じました。
ほっさん「カジノはこちらかな?」
RJ「いーや、こっちかな?」
どうやら、カジノを探しているようです。
たしか、隊長がクイーンズタウンには2つカジノがあると言っていたのを思い出しました。
無事にカジノにたどり着くと、さすがカジノバスタッフ!
カジノの看板を見つけた瞬間、瞬く間にカジノの中に吸い込まれていきました。
中に入ると、小洒落ているカジノが広がっていました。
ここで、カジノ側と街中側と取材チームを2つに分けました。
カジノの取材はぴぃ~さんとぺぃさんとバルザック君に任せて、
バルサはクイーンズタウンに撮影班として単独取材に行くのであった。
クイーンズタウンのカジノ
取材班のぴぃ~、ぺぃ、バルザックです。 カジノは船乗り場近くにある木造の建物二階のカジノでオシャレな雰囲気でした。
カジノ内はテーブル6台、スロットマシン50台といったところでしょうか?
テーブルのメインはブラックジャック+で他はバカラとルーレット。
スロットマシンもレトロな機種が多く入れ替えはあまりしていないのかな?という印象です。
スロットはすべてマルチラインなので、MaxBetをしてしまうと一気に$10くらいやられます。
ぴぃ~、ぺぃは初回カジノのスロットで痛い目を見たのでテーブルゲーム。
最後までブラックジャック+でまったり遊んでいたのですが最後プラスマイナスゼロの状態になり、
それではつまらないと判断したぺぃがオールイン。
いつもはこれで爆死するのですが、今回は珍しく成功!!
プラスに持ち込むことができました。
バルザックは当たる台があると信じ、色々なスロットマシンを1Betで回す事に。
しかし、中々当たりが当たらず適当に座ったスロットマシンで途方に暮れ
これで最後にしようと心を決めそのスロットマシンを回すことにした。
すると他と違い中々長く遊べたのでBETを2や3で回すと100$ぐらいの当たりが!
今日負けていた分+お釣りが帰ってきました。
どこのカジノでも出る時は出る、出ない時は出ないのでしょう。
~余談~
この日、後ほど合流したバルサから
バルサ「自分に投資しませんか?当たれば取り分の50%を渡しますよ」
という怪しげな誘いが頻発するようになりました...。
クイーンズタウンの街並み
撮影チームのバルサはというと美しいクイーンズタウンの街並みを撮影していました。
動画で撮影したので、載せたいと思います。
クイーンズタウンの街並み
極上のステーキとイケメン
日が落ち始めカジノも十分取材できたということで、夕飯にすることにしました。
最初に隊長がが見つけた美味しそうなお店が混んでいたということで、
別のお店『JERVOIS STEAK HOUSE』にしました。
バルサ「めっちゃオシャレなお店ですね!」
ぴぃ~「ほんとだね!」
入ると目の前はバーになっており、二階がレストランになっていました。
店内のイメージは、オシャレでクールな派手さが混じったような大人向けなレストランでした。
席まで案内してくれた店員さんも、とても親しみやすく全てがイケメンでした。
注文は、ぴぃ~さんがヒレステーキを頼み、他はオールリブアイ!
JERVOIS STEAK HOUSEの正面玄関
一階はバーで二階がレストランになっている。
店内の様子
メニュー
これから調理していく肉達
彼がイケメン店員さん。むちゃくちゃ早く綺麗に肉を切り分けてくれます
ぺぃさんでもやはり店員さんほど綺麗に切るのは難しいようです。
手の動きだけむちゃくちゃ早くて切れていないパターン。
また、来たいと思えるステーキハウスでした。
どの肉も非常に美味しかったです。
様々なソースがあり、どれもお肉と合うのですが、
塩と胡椒でいただくのが一番お肉の旨味を感じることができる気がしました。
多分、それも良質なお肉だからなのでしょうね。
さて、お腹いっぱいになったら...もちろん寝ます。
今日は朝からずっと眠いままなのでベットに入ったら一瞬で夢の中でしょう。。。
それではみなさんお休みなさい...。
次回も乞うご期待!
こんにちは。4日目担当はバルサです。
バルサは、早朝の5時に目が覚めました。
そう、なぜ朝にとてもとても弱い僕がこんなに早いかというと、今日はあのマウントクックをハイキングするためです。
バルサ「ふぁはぁあぁああああああ」
大きなあくびを出しながら、布団の中に籠りたい欲求を無視して、布団からぬるりとすり抜ける僕。
いつもは、大体この欲求に負けてしまうのですが今日は眠りが浅かったためか、なんとか気合で起きることができました。
なぜ、こんなに眠りが浅いのかというと、実質寝てから1時間も経っていないからです。
実は昨日、プカキ湖で星を撮影した時に満月のおかげで星達が見えなかったため、
自棄を起こしてホテル周辺でタイムラプスを撮影していたのでした。
(3日目のコラム『3日目 満天の星と満腹の僕』にタイムラプス動画を載せています)
バルサの大きなあくびで目が覚めたバルザック君と無事に部屋を出て、駆け足でロビーに向かいました。
ロビーに5時半集合とのことだったのですが荷造りしていなかったためか、ぎりぎりになってしまいました。
RJ「この荷物も、積んで!」
なにやらロビーから、既に車に荷物を積もうとしている声が聞こえてきます。
バルサ(やっべ!出遅れたか、、!)
バルサはロビーに滑り込みながら、
バルサ「ほっさん、おはようございます。この荷物は車に積めばよろしいのですね?」
と荒い息を抑え込みながら添乗員のほっさんに丁寧に挨拶し、運ぼうとしていた荷物を譲ってもらいました。
そう、バルサの"あたかも集合時間には余裕でいましたよ作戦"です。
まぁ集合時間には間に合っていたのでいいでしょう!笑
そんなこんなで荷物を運び終わり車に乗り込んで、いざ出発の時、、!
ほっさん「あれ、あのお二人さんはまだ来てないんですかね?」
いつも、最後部に座っていたぴぃ~さんとぺぃさんが・・見当たりません・・・まさか!
隊長「あいつらは、まだ来てないのかい?」
いつもは仏顔の隊長が、仁王像のような風貌へと変化しようとしたとき、、!
入口から走ってくるぴぃ~さんが見えました。
ぴぃ~さん「っっすいません!!ぺぃも、すぐ来ます!」
肩を上下に揺らしながら謝ったところ、隊長の顔がいつもの仏顔に戻っていきました。
バルサ(良かった、、)
なんとか嵐を回避できたことを確認して胸を撫で下ろしたところ、ぺぃさんもこっちに走ってくるのが見えました。
一瞬背筋がひんやりしたときがありましたが、無事にマウントクックへと出発することができました!
というわけで出発!
いざ、マウントクックと幻の湖タスマン湖へ!!
車に乗りこみ、10分ほどでマウントクックハイキングコースの入口にたどり着きました。
入口の周辺には、これからハイキングする人たちのテントで、いっぱいでした。
隊長「皆の者、ゆくぞ!!」
ちょうどマウントクックの峰から日が出てきた頃、隊長を先頭にカジノバ一行は、
マウントクックの絶景と幻の湖、タスマン湖を目指して出発しました。
まだ完全に夜明けを迎えていないうちからスタート
こんな長くて揺れる吊り橋を渡ります
足元は川の激流。落ちたらひとたまりもありません
初めは獣道のような険しい道を予想していたのですが、道がしっかりと整備してあったので歩きやすく、順調に進むことができました。
すると、バルザック君が急に話かけてきました。
バルザック「あの岩でかいね」
バルザック君が指さす方向には、直径20mぐらいある大きな岩がありました。
バルサ(これは、もしかしてライオンキングの気分になれるかも?!)
※ライオンキング冒頭でムファサが岩山に上るシーン
バルサ「俺、ライオンキングになってくるわ!」
バルザック君は意味が分からないといったような感じで見送ってくれました。
念のため、岩山に上る前にぴぃ~さんとぺぃさんに報告したところ、、
ぺぃさん「え?大丈夫?あの岩結構でかいよ!」
バルサ「大丈夫っす!」
ぺぃさんは心配そうにしてくれますが、既に僕はライオンキングになると心に決めていたので忠告を聞かずに岩山へと走っていきました。
しかし、道から近いとは言っても岩山にたどり着くのが大変で、特にとげがある高山草が足に刺さるのがとても痛かったです。
岩山の正面は断崖絶壁でしたが裏側は登れそうなところがあり、なんとか上ることができました。
(休日はよくボルダリングに行くので登るのは得意です)
すると、ぺぃさんがこちらに走ってくるのが見えました。
どうやら、心配になって来てくれたようです。
そして、ぺぃさんも無事に登り二人で写真を撮りながら岩山の上を満喫しました。
また途中に、他にも絶景ポイントがたくさんあったので寄り道しながら夢中で写真を撮ってしまいました。
気分はライオンキング!!!
登ってきたぺぃさんと。
降りるのも登るのも一苦労
遠くに見えるマウントクック
あの山の麓に少しでも近づくために我々は駆け抜けていった...。
なんやかんや寄り道をしながら、ようやく念願の湖タスマン湖に到着しました。
バルサ「めっちゃ綺麗だな、、」
空は、あいにく曇りでしたが幻想的な風景でした。到着してすぐに、休憩を取らずにバルサは撮影スポットを探しました。
バルザック「下に行くと湖が反射して綺麗だよ」
撮影に没頭していると、バルザック君がいい写真スポットを教えてくれました。
そんな馬鹿なと思いながら、アドバイス通りに下に行くと湖に反射したマウントクックが写っており、とてつもない絶景が広がっていました。
バルサ(ナンテコッタパンナコッタ。。)
カジノバ一行は、はしゃぎながら一時間ぐらい夢中で写真を撮っていました。
タスマン湖
珍しい植物
オウム?!大きな鳥です。
ぴぃ~さんの撮影風景
再び、、
さて、マウントクックとタスマン湖の大自然を満喫し、満足したところでカジノバ一行は戻ることにしました。
バルサはというと、タイムラプスの撮影で寝ていないのと昨日のお昼からポテチとクッキー以外何も食べていなく、
またカメラ機材が入っている10キロのリュックを背負っているため体力の限界が来ていました。
バルサ(ヤバいしんどいぞ!)
バルザック君は、そんなバルサの心境を知ってかペースが落ちたバルサの足に合わせてくれます。
バルサ「バルザックよ、、俺を置いて先に行け、、」
バルザック「何をいってるんだ!バルサがいないと綺麗な写真が撮れないじゃないか」
そんなやり取りをしながら、1/3ぐらいの地点のトイレに到着しました。
そして、トイレから隊長が出てきました。
隊長「よし!晴れてきたし、タスマン湖に戻るぞ!!」
どうやら、みんなはタスマン湖に戻る気満々のようです。確かに、晴れの時のタスマン湖も見てみたい気もしますが、、
バルサは、膝から崩れ落ちました。
結局歩いてタスマン湖についたところで就寝zzz
途中の景色
カジノバ一行は、タスマン湖に帰ってきました。
さっきは誰一人もいなかったのですが、日がある程度上ったからか観光客で溢れていました。
完全に晴れたので、さっきまで雲に隠れていたマウントクックの頂上はギンギラリンと銀色に輝き、
タスマン湖の水面に綺麗に映し出していました。
そんなこんなで、カジノバ一行はまた写真タイムになりましたが、
バルサはしんどくて岩の上で横になって寝てしまいました。
それから30分後再出発し、途中途中写真を撮りながらホテルに帰りました。
珍しい3人集結写真
復活
バルサ「・・・・」
バルザック「大丈夫?」
バルサ「・・・・」
バルザック「ホテルに着いたよ!」
バルサ「・・・・」
どうやら、バルサは限界突破したようです。
こんな感じですが、大自然を満喫して無事にホテルに帰ることができました。
これから、ホテルのレストランでランチです。
いつもだったら、ここでテンションが上がるのですがバルサは限界突破したおかげで始終無表情です。
ホテルのレストランは、バイキングで好きなものを好きなだけ取れるようです。
カジノバ一同は朝ご飯を食べていなかったのと長時間ハイキングをしたからか、いつもよりご飯を取る量が多かったです。
ぴぃ~「うまっ!」
ぺぃ「こっちの方がうまいぞ!」
隊長「焼きそばみたいのも、うまいぞ!」
バルサも、あまりのご飯の美味しさに、みるみるうちに回復していきました。
特に、カレーと焼きそばもどきが美味しく、ご飯もパサパサしているだろうと思いきや
いい具合いに炊けていてとても美味しかったです。
最後はデザートで締めくくり、お腹いっぱいになるまで食べました。
そしてお腹いっぱいになったところで、車に乗りこみ山々に囲まれた美しい街クイーンズタウンへと向かいました。
こちらはカレーです
クイーンズタウン
バルサ「っ!!」
いつの間にか寝ており、気づいたらクイーンズタウンのNOVOTELホテルに到着していました。
NOVOTELホテルはフランスのホテル・チェーンで、ワカティプ湖に面したとても綺麗なホテルです。
バルザック「部屋に戻ったら、ゆっくりしようかな」
隊長「これから、クイーンズタウンを散策するんだよ」
バルサも早くクイーンズタウンの中を散策したくてたまりませんでした。
実は、クイーンズタウンは一度は行ってみたかった町の一つで楽しみにしていたのです。
ということで、部屋に荷物を置いたらクイーンズタウンを散策することになりました。
素敵なお部屋
クイーンズタウンはクライストチャーチと比べると観光向けな街で、治安も良く散策していてとても楽しかったです。
特に路地裏とかに行ってもゴミ一つ落ちていなく、街全体が綺麗にしようと心がけているのを感じました。
ほっさん「カジノはこちらかな?」
RJ「いーや、こっちかな?」
どうやら、カジノを探しているようです。
たしか、隊長がクイーンズタウンには2つカジノがあると言っていたのを思い出しました。
無事にカジノにたどり着くと、さすがカジノバスタッフ!
カジノの看板を見つけた瞬間、瞬く間にカジノの中に吸い込まれていきました。
中に入ると、小洒落ているカジノが広がっていました。
ここで、カジノ側と街中側と取材チームを2つに分けました。
カジノの取材はぴぃ~さんとぺぃさんとバルザック君に任せて、
バルサはクイーンズタウンに撮影班として単独取材に行くのであった。
クイーンズタウンのカジノ
取材班のぴぃ~、ぺぃ、バルザックです。 カジノは船乗り場近くにある木造の建物二階のカジノでオシャレな雰囲気でした。
カジノ内はテーブル6台、スロットマシン50台といったところでしょうか?
テーブルのメインはブラックジャック+で他はバカラとルーレット。
スロットマシンもレトロな機種が多く入れ替えはあまりしていないのかな?という印象です。
スロットはすべてマルチラインなので、MaxBetをしてしまうと一気に$10くらいやられます。
ぴぃ~、ぺぃは初回カジノのスロットで痛い目を見たのでテーブルゲーム。
最後までブラックジャック+でまったり遊んでいたのですが最後プラスマイナスゼロの状態になり、
それではつまらないと判断したぺぃがオールイン。
いつもはこれで爆死するのですが、今回は珍しく成功!!
プラスに持ち込むことができました。
バルザックは当たる台があると信じ、色々なスロットマシンを1Betで回す事に。
しかし、中々当たりが当たらず適当に座ったスロットマシンで途方に暮れ
これで最後にしようと心を決めそのスロットマシンを回すことにした。
すると他と違い中々長く遊べたのでBETを2や3で回すと100$ぐらいの当たりが!
今日負けていた分+お釣りが帰ってきました。
どこのカジノでも出る時は出る、出ない時は出ないのでしょう。
~余談~
この日、後ほど合流したバルサから
バルサ「自分に投資しませんか?当たれば取り分の50%を渡しますよ」
という怪しげな誘いが頻発するようになりました...。
クイーンズタウンの街並み
撮影チームのバルサはというと美しいクイーンズタウンの街並みを撮影していました。
動画で撮影したので、載せたいと思います。
クイーンズタウンの街並み
極上のステーキとイケメン
日が落ち始めカジノも十分取材できたということで、夕飯にすることにしました。
最初に隊長がが見つけた美味しそうなお店が混んでいたということで、
別のお店『JERVOIS STEAK HOUSE』にしました。
バルサ「めっちゃオシャレなお店ですね!」
ぴぃ~「ほんとだね!」
入ると目の前はバーになっており、二階がレストランになっていました。
店内のイメージは、オシャレでクールな派手さが混じったような大人向けなレストランでした。
席まで案内してくれた店員さんも、とても親しみやすく全てがイケメンでした。
注文は、ぴぃ~さんがヒレステーキを頼み、他はオールリブアイ!
JERVOIS STEAK HOUSEの正面玄関
一階はバーで二階がレストランになっている。
店内の様子
メニュー
これから調理していく肉達
彼がイケメン店員さん。むちゃくちゃ早く綺麗に肉を切り分けてくれます
ぺぃさんでもやはり店員さんほど綺麗に切るのは難しいようです。
手の動きだけむちゃくちゃ早くて切れていないパターン。
また、来たいと思えるステーキハウスでした。
どの肉も非常に美味しかったです。
様々なソースがあり、どれもお肉と合うのですが、
塩と胡椒でいただくのが一番お肉の旨味を感じることができる気がしました。
多分、それも良質なお肉だからなのでしょうね。
さて、お腹いっぱいになったら...もちろん寝ます。
今日は朝からずっと眠いままなのでベットに入ったら一瞬で夢の中でしょう。。。
それではみなさんお休みなさい...。
次回も乞うご期待!