第2回 南アフリカ番外編~観光してみました。アザラシ、ペンギン、喜望峰~

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本編第4話でお伝えしたとおり、ケープタウンからまっすぐにサンシティーへ行ったわけではないのでした。

ちょっとカジノからは横道にそれますが、せっかく南アフリカまで行ったのですから、観光情報も書かないと勿体無いじゃないですか。

というか、写真とってきたから見てください!!(笑)

まずはケープタウンからくるまでどんどこどんどこ30分くらいでしょうか、ホウトベイ(Hout Bay)に着きました。

野生のアザラシが住み着いているというシール・アイランドに行くためです。なんの変哲もない港。。。と思いきや、やっぱりありました木彫り売りの露天が。。。

何故かキリンが売っています。そしてアザラシは売っていない。


<あの船でアザラシツアーに ホウトベイ>



<アザラシがいっぱい!!>

日本ならここまでの無茶はしないですわ。富士山で北海道名産の木彫りの熊は売ってませんもの。

ん~、あくまでキリンですか。。。

さぁ気を取り直して乗船です。赤青白の縦じま衣装を着た陽気な3人組のバンドがぶんちゃか演奏&踊りでチップを要求してます。

レストランで歌ってくれて、「はい、金くれ」っていうやつと同じですね。

船はややへさきの方に乗ってしまったのが運のつき、ものすごいゆれます。

波に対してサイドアタック(と言うのかは知りませんが)するもんだから、足元まで海が近づいてきて相当ヒヤッとしました。マジで落ちるかと。


先頭に乗ってるイケイケ外国人ギャル5人組はキャーキャー言いながら写真撮って、転びそうになって、クルーに抱きかかえられてましたが。

そうこうするうちに見えてきましたよ、アザラシちゃんが!!って、数多すぎ!!!遠くから見たら岩なんだかなんだか解りませんよ。

よ~く海面を見てみると、泳いでるアザラシもいたりして、荒々しい波を一瞬忘れてなごみまくれます。

しかし帰りはまたもや荒波、そして3人組バンドのお出迎え、疲れがどっと出ます(笑)

さて次なるはボルダーズビーチ、かわいぃかわぃぃペンギンちゃんです。

普段動物園で見慣れてるとはいえ、南アフリカで見る野生のペンギンは一味違います。


<並んでお散歩のペンギンちゃん>



<ボルダーズビーチで日光浴?のケープペンギン達>

海岸沿いにウッドデッキの遊歩道が続いていて、最初はペンギンいないなぁと思っていたのですが、足元の茂みをふと見ると数匹固まって休んでおりました。ペンギンまでの距離1メートル!!

どんどん遊歩道を進んでいくと、いるわいるわ、ものすごい数!

あっちにもペンギン♪こっちにもペンギン♪
油断してると足元からペンギン♪

遊歩道の折り返し地点は広めの浜になっていて、そこにはペンギン達が勢ぞろいで日光浴?をしております。

さて、かわいぃペンギンちゃんを堪能した後は喜望峰に赴きます。

パーソロミュー・ディアスによって発見され、ここを通ってヴァスコ・ダ・ガマがインドへ渡ったのか。な~んて柄にも無く歴史を感じながら"cape of good hope"と書かれた看板を眺め、しばし撮影タイム。


<喜望峰にある看板>



<ケープポイントからの眺める喜望峰><ケープポイントの頂上にある標識。東京とおいですな>