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クラッカーがMGM Resorts Internationalの顧客情報を標的に
投稿日時: 2020/02/21 16:00

 アメリカのカジノオペレーターMGM Resorts Internationalは、昨年の夏サイバーセキュリティ侵害の被害者となり、約1,000万人の顧客の個人データが流出したと報道されています。

 NBCNews.comのレポートによると、クラッキングされたデータにはラスベガスに本社を置く同社が運営するカジノに滞在した人の氏名、住所、生年月日、電話番号、電子メールの詳細が含まれていましたが、クレジットカード情報などの財務データは含まれていなかったとのことす。

 MGM Resorts Internationalは、MGM Grand Las Vegas、Borgata Hotel Casino and Spa、MGM Grand Detroitを含む30を超えるカジノリゾートを運営しており、7月に最初に不正なアクセスを検出したと説明しています。その後、内部調査の実施と問題の修正を支援するため、2つのサイバーセキュリティ法医学の会社と契約する前に、影響を受ける顧客に個人データが盗まれた可能性があることを通知しようとしました。

 同社は、「クラウドサーバーへの不正アクセス」を介して取得した「特定のゲストの限られた情報」が侵害に関係しているとその後判断したとしており、このデータがいつ使用されたかは知られてはいませんが、ZDNet.comのテクノロジーニュースWebサイトでは、今週水曜日にハッキングフォーラムに詳細が投稿されたことを報じています。

 MGM Resorts Internationalは「この問題に金融、支払いカード、またはパスワードのデータが関与していないと確信しています。MGM Resorts Internationalは、該当する州法に従って、この事件の影響を受ける可能性があるお客様に速やかに通知しました。」と声明を発表しています。
引用元: World Casino News
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