２日目...。

前日の午前４時頃、

隊長「明日は11時ロビー集合ね！買い物行くから！」

カジノバ一同「かしこまりましたッ！」

と約束して各自の部屋にわかれていったのでぴぃ〜はアラームをたらふく仕掛けて寝ました。

飛行気疲れで起きれない可能性が高かったからです。

そして、起床。現在11:10。

完全に遅刻しました...こ、殺される...。

...慌てて飛び起きてそのまま適当に準備して走りだすぴぃ〜とイッチー。

ロビーまでダッシュで向かい、隊長を見つけたとたんに謝罪と挨拶を同時に行うぴぃ〜とイッチー。

ぴぃ〜・イッチー「も、申し訳ございませんッ！！」

隊長「おはよう！さ、みんな集まったし行きましょうかっ！」

...おや？やけにご機嫌だ。

どきどきしながらついて行くぴぃ〜とイッチー。

お買いものを前にして単純にテンションがあがってるのかな...？

なんにせよ助かりました...いつもならその場で八つ裂きか火あぶりの刑にされるのですが...

隊長「あ、そうだ。ぴぃ〜LINE見たよ(※)！もう$100しかないんだって？」

※LINEのグループメモに収支をつけていた

ぴぃ〜「へへへ、そうなんすよ...今日は$100でうまいことやるしか...」

隊長「ほら！弾丸だよ！あずかっておいた分！」

ぴぃ〜「え？...あー！忘れてた！！」

忘れていました！弾丸システムです！

若者たちがテンションあがりすぎて旅行の初日にオケラにならないよう

隊長が旅の途中途中でチャージするあのシステム...ッ！！！

この厚みは$1,000はある厚みだ...ッ！

と思い封筒を開けて数えてみると...$20〜$1も網羅した$500でした。

そりゃそうか...$1,000もらったらそのままApple Watch買いに行っちゃいますもんね。。

ぴぃ〜・イッチー「あざす！！」

と感謝の言葉をのべて財布にドル札を突っ込んだ。

臨時収入に喜んだものの元手が少ないのであまりはじけるわけにもいかないのが現状。。。

いつもなら$2,000と数万円くらい持ちこむのに...

2日目で弾丸もらっても$600...かぁ。今日も厳しい戦いになりそうです...

らーめん柳生

プレミアムアウトレットに向かう前にお昼ご飯です。

ぼくは初めて来たのですが隊長達は何度か来ているようでした。

らーめん柳生さんはその名の通り日本食のお店。

店内はかなり広く、従業員さんは店主の夫婦以外はやはりアメリカの方達でした。

らーめんが売りだと思うのですが今回の気分は定食なので野菜炒めを注文。

あわせて瓶のラムネを注文しましたが、店主のおじさんは開け方を知らなかったらどうしようとソワソワしていました。

生粋の日本人ですしお祭りで散々飲んでたのでバッチリビー玉を落としましたよ。

さて、野菜いためのお味は...安定の日本食、ソウルフードですね！うまい！

ところがもくもくと食べていくとなぜかお腹が苦しい...。

そんなに多くないはずなのに...。

イッチー「ぴぃ〜さんもですか？実は僕も昨日のジンセンが響いてお腹が...」

ぴぃ〜「イッチーもか...さっきバーベキュー食べたくらいに腹にカルビが残ってるな...」

前日に食い過ぎた見たいです。

この旅行中にどのくらい太るか楽しみですね...。

プレミアムアウトレット

到着しました！お買物といえばここプレミアムアウトレット。

雲ひとつない夏の晴天のお昼。

これは暑すぎる！

カラカラになる前にさっさとお店に入ってしまいましょう。

さて、今回の目的は『自分たちの夏服』、『ぴぃ〜のパンツと靴下』、「イッチーの恋人へのお土産」。

まずは恋人へのお土産としてkate spadeへ。

比較的若い女性に人気でデザインも今風でかわいらしい同ブランド。

ここならいいものが手に入るに違いありません。

2人で店員さんと慣れない英会話をしながら新作のコーナーへ。

イッチーは何個あっても困らないカバンを購入することにしたようです。

デザインだけでなく開け方が面倒くさくないかとかすぐにお財布が取り出せるかとか

やたらと機能面を意識する2人。

どんなに可愛かろうが高かろうが使いづらいのは許せないものです。

よさそうなものが見つかったので早速購入。

新作なのに半額からの10%OFFでとんでもなく安く購入することができました。

せっかくなので他の友人にも定期入れを２点購入。

支払いはもちろんカードです。ギャンブルに影響するので...。

次に向かったのはDIESELとGUESS。

夏の勝負服とぺぃへのお土産にダサ可愛いTシャツを購入。

最後はトミーです。

トミーは誠実・紳士なイメージがあるのでパンツと下着はここで買ってます。

今回のカバンには3日分程度しかなかったのでようやく準備が整った感じですね。

新品のパンツに新品の靴下とか最高の気分ですね！！

この最強の状態で...戦いが始まる...ッ！！

実戦開始！！

さて...今日は何を打ったらいいものか...。

隊長「Mega Bucksを見に行ってくるよ」

RJ「ついて行きますよ」

イッチー「どうしましょ？」

ぴぃ〜「僕らも行きます。$5コーナーしばくには不安が有るので...」

３人そろってMega Bucksへ。

Mega Bucksは$1の3枚がけなので$100でもそれなりに遊べる...っておーい！

全く何の役もそろわずに$100が飲まれてしまいました！

ダメだ！勝てる気がしない！

やっぱり金がない奴はラスベガスに来ちゃだめだった！！

オカルトですが調子が悪いと次の$100も同じように飲まれる可能性が高いので打てません。

周りを見渡して何かないかと探してみると...あるじゃないですか、いい台が。

Mega Bucksのちょうど後ろ側には新台が良く導入されるのですが、

去年の年末に見つけたタイタニックがまだありました。

アカデミー賞受賞作をテーマにしているのでカジノでも人気の様子。

常に満席状態ですが少し待てば滑り込めるかも...？。

そして、隊長もMega Bucksに$100飲まれてしまいました。

隊長「ダメだねぇ〜。出ないね〜！どうする？」

ぴぃ〜「僕のオススメの台が有ります！タイタニックですよ！」

RJ「あー、コラムに載せてた台かい？」

ぴぃ〜「そうです！マルチラインで１回$4ですけれどボーナスさえ来ればいい当たりが来るんですよ」

隊長「どれどれ？？」

タイタニックに向かうカジノバ。

早速１台あいたので「どうぞどうぞ」と隊長にすすめるぴぃ〜。

接待を兼ねた台の調子をうかがうため隊長に打たせる作戦です...。

台の解説をしながら遊んでもらっているとボーナスもとんとんと引いて見事に$200勝ち。

そうしているうちに他の２台も空きました。

隊長は満足げにキャッシュアウトしたので次は僕らの番です！！

ぴぃ〜、RJ、イッチーの３人で並んで実戦開始！

ボーナスをポンポンと引いて順調です！RJとイッチーは...。

ぴぃ〜はどんどん飲まれて$300打ちこみ終了。

RJ「いい台だな！それなりにでかいの来るし！$200勝ちだよ」

イッチー「僕も$100勝ちです！」

ぴぃ〜「俺のタイタニックだけ泥船だったわ...」

3/4名はうまいこと勝つことに成功しました。

ぴぃ〜がこの１件で荒れて$5コーナーで乱れ打ちしたのは言うまでもない...。

ベラージオカフェ

時間はちょうど深夜0時。

今夜はジンセンではなくベラージオカフェです。

お金も無くなったころなのでちょうどよかったです。

...$600一気にいかれました...もらったその日に...。。。

もう今回のコラムはギャンブルではなく美味しい料理の写真しか載せられないな...。

隊長「ぴぃ〜、調子はどうだい？ジャックポットは出たかい？」

ぴぃ〜「逆噴射っすよ...もう俺には夢も希望も無いです...」

隊長「えぇ！？弾丸渡したばっかりじゃない！」

ぴぃ〜「すいやせん...」

RJ「お金がなくても楽しめるよ...きっと...」

イッチー「まぁ、しょうがないですよ...た、旅を楽しみましょうよ...」

この後どうやって過ごそう...。

ベラージオカフェで遅めの夕飯をすませたカジノバ。

この後はもう寝るしかないな...。

そう思っていると隊長が声をかけてきました。

隊長「ぴぃ〜...ちょっと...早いけれどこれ。」

ぴぃ〜「？！...こ、これは...？」

隊長「次の弾丸だよ...。」

RJ「よかったな！大事に使えよ！」

イッチー「やりましたね！ぴぃ〜さん！！」

ぴぃ〜「た、隊長〜！！！」

思わぬ臨時収入が飛び込んできました！！

+$500で大復活！！

これで...これで...またカジノコラムが書けるっ！！！

ぴぃ〜とイッチーは部屋にいた。

せっかく手に入った$500も増やすことなく恥ずかしながら帰ってまいりました...。

２日目の収支です...。

*** 結果 ***

ぴぃ〜：$100 + $1,000(弾丸2発) - $800 = 残り$300

イッチー：$400 + $500(弾丸1発) - $500 = 残り$400

なんてこった。

こんなに負けるなんて誰が予想したでしょうか？

...たぶん全員が予想していたでしょう。

せっかく久しぶりに来たラスベガスで何もすることもできずに負けてしまうなんて...

そんなこと...許されるはずがない！！

イッチーは円を大量に抱え込んでいるため余裕の表情で布団に滑り込みましたが

ぴぃ〜は人生の岐路に立たされたと言っても過言ではありません...。

明日負けてしまったら残りは親指をくわえてスロットマシンを見るだけになってしまうのですから...。

それでは親指もよだれでシワシワになってしまいます。

全財産を使い果たすのか...はたまた...？

次回、お楽しみに。