ベガスで年越し2015 - 7日目 最後の日 | |||
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最終日。 今日でラスベガスの冒険旅行も終了だ。 帰りの便は19:30発なので今日もほぼ一日遊べると言っても過言ではない。 ハシモも「せっかくの最終日なんだから無駄にはできない!!」と朝早くに起きる決意を前日に固めていた。 あまり遠くには出られないけれど確かに無駄にはできない。 少なくともベラージオ近辺ならサクッと見て回る余裕は有るはずです。 そして、財布の中身はまだ残っている。 このお金は僕がラスベガスで遊ぶために貯めたお金だ。 ラスベガスでギャンブルをするために仕事をして稼いだお金だ・・・。 そういえばジャックポット出ないからあきらめていたけれどいいのか? 日本に戻ってこのコラムを書いた時にジャックポットの記事が0だった時に皆はどう思うだろうか。 このままではいけないという気持ちがぴぃ〜のなかでフツフツと湧きあがり…… ……そして、朝6:30。 僕らは$5コーナーに向かった。 ジャックポット一筋今回最大で$500レベルしか出せていません。 サインの一つも書いていません。 目指す物はただ一つ・・・ジャックポットのみ・・・ッ!! ハシモ・ぴぃ〜は部屋を出て一路、$5コーナーへ。 すぐにオカJも合流した。 $5コーナーについた僕は前回のMVP『Pink Diamond』へむかった。 オカJ「これを打つんですか?」 ぴぃ〜「あたぼうよ。今回ジャックポットが出ないのはコイツが働かなかったからと言っても過言ではないよ」 ハシモ「じゃあもう出すしかないってことですね!僕らもがんばります!」 ぴぃ〜「いや、待て。コイツは俺が仕留める!!」 僕は財布の中を覗き込んだ。 $500程度残っている。 こんな金を持って帰ってどうなる? 世界中の人々を幸せにするためにはもっと莫大な金が必要なはずだ。 それに今日は最終日だ・・・オールインだ・・・いってしまえ・・・ッ!!! 〜5分後〜 ぺぃ「待たせたな!!ぺぃ見参ッッッ!!」 ぴぃ〜「うっうっうっ……」 ぺぃ「……どうした?」 ハシモ「いや、全飲まれですよ」 オカJ「ゾッとしました。」 ぺぃ「何をやってんだ!ジャックポット狙いか?俺も出さないといけないと思ってたとこよ。どきな」 ぴぃ〜「えっ、やるのか?」 ぺぃ「あたぼうよ。仇は俺がうつっ!」 〜5分後〜 ちーん カジノバヤングチームはジャックポット0回という無残な結果でラスベガスの旅を終えました。 そして、ぴぃ〜・ぺぃのジャックポット連荘記録も途切れることとなってしまったのです。。。 失意のカジノバはなかなか降りてこないハギをおいて朝食へと向かった。 Cafe Gelatoカフェに到着した僕らは一人1種類ずつパンと飲み物を選び、大盛のサラダを1つつけた。 店員「XXダラー」 ぴぃ〜「そんなんあるわけないだろ・・・」 ぺぃ「隊長の部屋につけてしまえよ」 と苛立ちと金の無さの余り、隊長の部屋にチャージしておいしい朝食へとありついた。 |
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パンにはしゃきしゃきとした野菜が挟まれておりみずみずしく、 買ったその瞬間に再度トースターで焼きあげてくれるので温かくうまかった。 そして、コーヒーもどでかいカップになみなみと注がれているのにさらにお代わりも自由。 もちろん、デザートも忘れてはいけない。 |
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試食させてもらいつつお好みの2種類を選択。 |
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僕のは中がミント。ミントは欠かせません! |
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追加で1人2トッピングのアイスを注文。 さすがのおばちゃん店員もこれには呆れ顔であったがヤングチーム4人からは自然と笑みがこぼれるのであった。 ……4人??? ぴぃ〜「おい、ハギは?」 ぺぃ「寝てたよ。こっそり部屋を出てきたよ俺は。」 ぴぃ〜「何で起こさないの。」 ぺぃ「いや、寝てるから……」 慌てて余ったサラダをそれっぽくかき集め残ったパンを綺麗に噛み切ってハギの眠る部屋へと向かった。 案の定ハギはまだ眠っていた。 たたき起してサラダを食べさせ、ようやく5人集結。 ちょっとした時間で散策できる場所としてM&M'sへ向かう事になった。 M&M'sからの帰り道 |
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日本で待つ皆のためにお土産を買うといったらやはりここ。 と言ってみましたが実は僕は初めて入りました。 早速中に入りグッズを見てみると思った以上に豊富な品ぞろえ。 見過ぎるとあれもこれも欲しくなってしまいます。 |
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M&M'sカラーのキッチン用品 |
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チョコレートは当たり前のように種類が多い |
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レーシングチームを持っているらしくカラフルな車も展示されています。 オカJの位置に立つといい感じに撮影できます |
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4階まで全てM&M'sだらけです。 僕とハギはおそろいでくるみ割り人形型のM&M'sのチョコレートサーバーを購入。 他にも小さなフィギュアがついたチョコレートを購入しました。 お店を出て横目でCocaColaを眺めて次はプラネットハリウッドのショッピングモールへ。 中に入るとブランドショップが多くどうしても欲しくなってしまいます。 なんで俺は買い物前に大負けをしているんだ…。 涙があふれてくるのをこらえてウィンドウショッピングを行っているとぺぃに電話が。 ぺぃ「はい。ぺぃです。」 隊長「やぁ、隊長だよ。ご飯食べたかい?」 ぺぃ「はい。お腹一杯食べました。もう何も入らないってくらい」 隊長「そうかい。それじゃあこの後バーガー屋に取材に行って欲しいんだけど」 ぺぃ「えっ!?食べましたよお腹いっぱい!」 隊長「プラネットハリウッドの入ってすぐのところに『BurGR』っていうお店があるから取材に行ってちょうだい!」 ぺぃ「でも……さっき食べてきたんですって!」 隊長「お腹一杯食べてきてね!ガチャ!……ツー…ツー…」 ・・・ ぴぃ〜「どうした?」 ぺぃ「……ハンバーガー食べよう」 ぴぃ〜「正気か?!さっき腹いっぱい食ったばっかだし別腹にもアイスクリームが……」 ぺぃ「俺にはどうすることもできないんだ……」 ハシモ「僕らも……ですよね」 オカJ「ええ!?入らないですよ!」 優雅な朝食を楽しんでしまった僕らは心底後悔した。。。 重い腹を引きずり、ハンバーガー屋へと向かうのだった。 BURGR |
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隊長の無茶ぶりを受けてやってきたのはプラネットハリウッド入ってすぐの『BurGR』。 超有名シェフのゴードン・ラムゼイ氏が監修したハンバーガー屋です。 比較的新しいハンバーガー屋で常時燃え盛るバーナーの炎の看板を見てずっと気になっていましたが…… まさかこんなにコンディションが悪い状態で入ることになるとは……。 大好きなハンバーガーももはや悪夢です。 さて、ヤングチームは決心してお店に入ろうとするとどうやら30分待ちだそう。 ここでの30分待ちは消化するのにちょうどいいのでありがたい……かと思いきや スーツケースの荷物もまだまとめていないので時間はギリギリになってしまい てんやわんやのきりきり舞いです。。。 |
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無駄にテンションの低いヤングチーム |
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そして、30分後……ようやく中に入れました。 ……ロビー集合まであと1時間半……かなりやばい。 |
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店内は大盛況。人気の高さがうかがえます |
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テーブルナプキンを止めるためのスタンド。 |
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……と思いきやゴードン・ラムゼイ!! |
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……からのメニューときたもんだ! |
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メニューを確認し、全員の腹具合を確認したうえで ハギは「The Hog Burger」、他4人で「Hell's Kitchen Burger」、そしてサブでバッファローウィング1個と注文。 店員さんはみなポロシャツの制服を着ており全員顔がいい。 ウチの会社と同じで顔で採用しているのかもしれないですなこりゃ! さてさて、待つこと数分。 届いてきたバーガーはアメリカにしては珍しく標準サイズのかわいらしいハンバーガーだった。 |
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こちらがThe Hog Burger。円柱というよりはカプセルを半分にしたような形です。 バンズがぷりんと丸くてかわいい雰囲気がでていますね |
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早速食べてみるとあら美味しい! The Hog Burgerは味付けはケチャップが使われていないためか野菜とチーズの味と香りが広がります。 肉も胡椒がきいており、肉本来のうまみも口の中で広がります。 そしてなんとアップルバターが使われているため甘味もあります。 |
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Hell's Kitchen Burger。美人店員さんがオススメするものだから注文。 白いチーズのバーガーは珍しいかも?さてお味の方は? |
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Hell's Kitchen Burgerはアサデロチーズというものが使われているのですが・・・ 味と香りが普通のバーガーではなかったです。 チーズだけでこんなにバーガーに変化が出るとは思いませんでした。 『美味しいッ!』よりは『何だこりゃ?!』って感じで驚きのお味。 ちなみに全バーガーでさまざまなチーズが使われているのでこんなに違いがでるなら 他のバーガーも色々試せばよかったと後悔しました。。。 ……ハッ!?……さすが有名シェフ監修。 |
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アメリカではお馴染みのバッファローウィング。 |
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見た目もお馴染みのバッファローウィングだが…… ゴードンのプロデュースならどこかに秘密が有るに違いない。 僕は期待を込めてかぶりついた。 |
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???!!! |
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く、くっせー!そして・・・すっぺー!……いや、悪口じゃないですが!! かなり本格的なブルーチーズのため超絶臭いのです。 そして、ビネガーもかなり強烈な痛い系のビネガーのような気がします。 たぶんRJが癖になる味では有ると思うけれど……。 横でキョトンとしているぺぃにすすめてみると……。 |
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!!!!!! |
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そらそうなるよね。。。 なんとか全員で1つずつ頑張って食べきりました。 お値段はそれなりに高いですが高すぎもしないので ちょっと贅沢なバーガーを食べたいのならプラネットハリウッドの入口付近なので入りやすいですよ! たびのおわりんりん |
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最後の最後まで取材を行ったヤングチーム。 部屋に戻るなり荷物の整頓をクイックで行い、慌ててロビーに向かった。 さて、これでラスベガスの旅は本当に終わってしまいます。 日本に戻ったらまた忙しい毎日が始まります。 毎日がパーティーの1週間はあっという間に過ぎ去り名残惜しい気持ちがありますが、 世界中にはこんな楽しいことがあるから今の仕事もがんばれるのではないでしょうか。 |
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遊び疲れたヤングチームは空港でグッスリ。。。 |
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また、いつの日かジャックポット……人生がひっくり返るような大金を手に入れるため 僕らはまた必ずラスベガスに戻ることを誓いそれぞれの家に戻っていくのでした……。 | |||
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それではまた次のコラムでお会いしましょう!! |
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