お遍路の旅　その９

ぺぃ「この辺りで可愛い女の子がいるお店ってありますか？」

ママ「琴平は寂れてきとるからなぁ……お店はみんな潰れてったがね！」

ぴぃ〜「”ジャックと豆の木”しかないんすか？」

ママ「せやな」

RJ「女の子どこにもいないんですね」

ママ「若い子たちはみんなでちまうで……」

ぺぃ「…それじゃぁ娘さんを紹介してくださいッ！」

ママ「そらあかん、あんたのお母ちゃんくらいよ。もう孫がおんねん。」

ぺぃ「それじゃぁお孫さんを……」

ママ「孫は中学３年生よ。犯罪やであんた」

メルヘンのママ達はお手洗いから戻ってきても新品のおしぼりを差し出してくれたり

地元ならではの色々な話をしてくれたりとても親しみやすかったです。

なにより田舎に帰ってきた息子に近況を教えるようにお話をしてくれるのがうれしく、

気付いたときには『きゃり〜ぱみゅぱみゅ』を一緒に歌って『ゆめのはじまりんりん』って感じでした……。

さて、深夜１時、スナック　メルヘンを後にした我らカジノバ。

前回の夕飯後、深夜の街に悪い奴がいないかしっかりパトロールしていたのです！！

ところがどっこい、昼は賑わっていた琴平も夜になると川沿い以外のお店は全て閉まり、

東京の夜とは比べ物にならないほど静まり返っています。

聞こえるのは虫の声とウシガエル(?)の声だけ。。。

悪そうな奴は僕たち以外いませんでした。

ですので我らは虫の声を聞きながら翌日のお遍路のため桜の抄へと戻ったです。

残り少ない寺を回るために・・・。

………

……

…

そして、朝はやってきました！！現在、６：３０朝食です！

朝食はバイキング。また好き勝手にやらせてもらいました。

ご飯を食べたらすぐお遍路です。

残りあとわずか！！今日中にゴールできるのではないでしょうか？！

今回のコラムもぴぃ〜が担当致します。

７６ヶ寺　第七十六番　金倉寺(こんぞうじ)

おかるてんさんの愛称で親しまれる訶利帝母（かりていも）様がいます。

子授祈願・安産祈願のお寺です。

７７ヶ寺　第七十七番　道隆寺(どうりゅうじ)

門をくぐるとブロンズの観音様が並んでお出迎え。

７８ヶ寺　第七十八番　郷照寺(ごうしょうじ)

木造の大師像は「厄除うたづ大師」として広く信仰されているらしいです。

７９ヶ寺　第七十九番　天王寺(てんのうじ)

８０ヶ寺　第八十番　國分寺(こくぶんじ)

香川版國分寺。これで遂に國分寺４寺目達成です！

８１ヶ寺　第八十一番　白峯寺(しらみねじ)

８２ヶ寺　第八十二番　根香寺(ねごろじ)

仁王門をくぐるとすぐに飛び込んでくるのは緑に包まれた道。

空からは光が差し込み、小鳥のさえずりが響き渡る幻想的な空間。。。

神聖な地へと足を踏み入れたのは間違いないです。

お遍路の際に出くわす自然の作った神々しさがまた魅力ではないでしょうか。

昼食　桃太郎館　手打うどん

いつものようにおでんの豆腐、たまご、牛すじ＋ざるうどん２玉です。

幼少時の思い出でうどんをあまり好んで食べない僕ですが、

今回の旅で死ぬほど食べたので苦手な食べ物候補から外そうかと思います。

８３ヶ寺　第八十三番　一宮寺(いちのみやじ)

本堂の近くには祠があり頭を入れると地獄の釜のゴーという音がするそうです。

ぴぃ〜「GOッ！GOッ！GOッ！」

ぺぃ「ごーごーうるさいよ！・・・あっ確かに聞こえますね。」

我々も実際に首を突っ込んでみたのですが確かにゴーという音が聞こえてきます。

この祠には逸話があり、地獄の釜の音が聞こえるという噂を聞きつけた意地悪ばあさんことおタネさんが

おタネ「そんなわけない！」

ぺぃ「いや、マジっすよ。さっき聞こえましたもん！」

ということで祠に首を突っ込むと石の扉が閉まり、慌てて今までの悪事を誤ったら首が抜けたという。。。

おタネさんは心を入れ替えて親切なおばあさんになったそうです。(by MATSUさん)

今回カジノバ全員はなんとか生還することができましたので、皆さんもぜひ試してみてください。

８４ヶ寺　第八十四番　屋島寺(やしまじ)

蓑山大明神という狸の神様が２体おり、鳥居が連なっています。

どちらの狸も子供を抱えているように子宝・縁結び・家庭円満の神様だそうです。

８５ヶ寺　第八十五番　八栗寺(やぐりじ)

ぺぃ「もう疲れた」

ぴぃ〜「急にどうした？」

ぺぃ「歩けない歩かない歩きたくない」

ぴぃ〜「グチの３段活用やん」

隊長「ぺぃ！これを見なさい」

ぺぃ「でた！お遍路格言。」

ぴぃ〜「これを書いた人もぺぃと同じことを言ったからこれを書いたんだろうね」

RJ「そうだな。でも明日はきっと張れるんだから頑張ろうや！」

お遍路で出会う言葉達は単純ながら深いものがありますな。

８６ヶ寺　第八十六番　志度寺(しどじ)

これで残るは２ヶ寺のみ……遂に見えましたね、感動のクライマックスが。

そして、ここで本日の冒険は終了です！

本日のお宿　高松国際ホテル

いやぁ。素晴らしい。布団がふんわりやわらか。

これはすやすや眠れそうです……。

今回のホテルも大浴場はないので部屋にあるお風呂を利用することになりました。

夕食　美味求心

我々の美味を求める心は底なしです。

部屋に荷物をおくやいなや夕食となりました。

今回は和食がメインです。

いつものごとく品数が多くボリューム満点。

というわけで、腹が膨れて大満足のカジノバ。

明日に備えて早いとこ寝ましょう……。

隊長「いやぁ、美味しかったね！」

RJ「和食はいいですね。」

隊長「そうだね。和食は……ん、そういえばこの近くに美味しい魚屋さんがあるんですよ。行きますよ！」

RJ「えッ！？」

ぺぃ「ﾋｿﾋｿ（おい、まさかの夕飯はしごやぞ。このままだと80kgオーバーもありえなくは…）」

ぴぃ〜「ﾋｿﾋｿ（ま、待ってくれ、本気でこれ以上食べれない…）」

RJ「よ、よぅお前ら……ちょっと付ｋ……。」

ぴぃ〜「うーん！！スロット打ちに行きたいなぁ！」

ぺぃ「？？」

隊長「お、ぴぃ〜はスロット打ちたいのかい？！御利益がありますよ。行っておいで！」

RJ「じ、じゃあ、ぺぃは魚を食べに行こう！」

ぺぃ「えッ…？えぇ……ッ？！」

というわけでカジノバ軍団は２チームに分かれて夜の街にでるのでした……。

お遍路生活が長かったので久しぶりのパチスロに心躍るぴぃ〜。

手持ちが少ないのでこんな時はゾーン狙いです。

※ゾーン：ボーナス＝当たる可能性があるゲーム数＝回転数のこと。機種によって違うので必ず確認すること

サクッと眺めたところ170Gの『輪廻のラグランジェ』が。

この台、世間的には前作の差枚管理マシン『化物語』よりも人気はでなかったのですが

飛びぬけて枚数は出ないもののかなり甘く遊びやすい台でありながら、

出るときは出るので2014年No1の名機だと僕は思っています。

この台で勝つなら、

　１．119Gでやめる

　２．250G、450G近くの台は打ち、抜けたらやめる

　３．800Gハマりの台は見つけたら当たるまで打ち切る

これだけ守れれば初心者でも収支が安定します。

超おすすめの機種ですがお店も台数を減らしてきているので見つけたら是非打ってみてください。

というわけで天井119Gは抜けていますが200〜300Gでチャンスゾーンまで3k程度ですので投資して一旦様子見しましょう

・・・前兆32Gなのに212Gでざわつくっておかしくないか？

これはアツい！

設定差の有るポイントで設定判別をして粘るかどうか決めるのがパチスロでの勝利への近道。

※設定：基本的に１〜６の設定があり、設定が高い程コインがでやすい。

そしてこれは激アツ！ジャージ部ミッションから当選した場合ほぼ設定１の可能性が激薄になります！

※ジャージ部ミッション直撃ボーナス：設定１で約0.8%、設定6で約8%

マイスロミッション「No.065 ジャージ部系演出で直撃ボーナス Aランク」もゲットしました。

これは余裕の高設定いただきでは？！

バケではなくラグランジェボーナスに当選しとりあえずはATをいただき。

※バケ：しょぼい当たり

というわけで出玉はしょぼかったですがサービスショットはいただけました！

今回は余裕の・・・1万負け・・・。

一番最初に提示した勝利の法則を破ってしまったために負けてしまいました・・・。

ラグランジェは悪くないんです・・・。

変な演出があったために高設定示唆に踊らされて119G以降も粘って結局ボーナス引けませんでした・・・。

450Gまで引っ張られて何も起きなかったので即ヤメ。

しょぼくれて『戦国乙女 -剣戟に舞う白き剣聖- 西国参戦編』にすわったのは言うまでもない。

隊長「どう？出てる？！」

ぴぃ〜「俺を殺して下さい・・・。２万負けですよ・・」

隊長「ひどいね・・。」

というわけで最後のレア役前兆を見切って終了。

ホテルに戻ることに。

アーケードは既にお店が閉じ切っていて人もまばら。

もう10時ですのであとは寝るしかない・・・

ぺぃ・RJ「待って下さい！！俺達まだ帰らないですよ！！」

ぴぃ〜「え？！なにすんのよ！」

ぺぃ「いや、マッサージよ！」

RJ「そう、マッサージよ！」

そして、隊長と僕はタクシーに乗り込みホテルに戻った。

次回もお楽しみに！