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   みんなで行く!スイス周遊 - 第2章 氷河鉄道に乗る  
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07:00 朝食
いつも通り、ぺぃがなかなか起きず準備も遅い。
ぴぃ〜「おまえはバカなのかッ?!遅刻したら殺されるぞッ!」
ぺぃ「俺のことは死んだと思ってくれ…。」
ぴぃ〜「いつも思ってるよッ!」
起こすことを諦めて駆け出すぴぃ〜。
07:00に朝食だが現在07:05。
隊長の機嫌次第では本当に殺される時間である。

中を覗いてみると隊長の姿は見えなかった。
これはチャンスだ・・・!
僕は中に滑り込み、部屋番号を伝えて軽めに食事を盛り付けて席についた。
ダイエット中の男の朝食です

しばらくするとみんな集まって来た。
RJ「おはよう。あれ?ぺぃは?」
ぴぃ〜「おはようございます。あいつは…ト、トイレに行ってます」
ほっさん「おはようございます。さて、食べますか。ホイサーホイサーっと…」
ぴぃ〜「あ、今日の予定表ペラペラですけれどこれだけですか?」
ほっさん「氷河鉄道は10時発で乗るまでに時間があるので近くの山に登りますよ」
そうなんだ。
コーヒーをすすりながら話を聞くぴぃ〜。
氷河鉄道だけじゃコラムにするにはちょっとネタが少ないかな?と思っていたのでちょうどよかったです。

08:00 ロープウェイ
ほっさん「あれぇー?おっかしいなぁ・・・。」

ロープウェイの乗り場で素っ頓狂な声が響く。
どうやら時間を間違えたらしく08:30までロープウェイは動かないらしい。
・・・通りで誰もいないわけだ。

まだロープウェイが動かないと分かるや否や、隊長はコーラを自動販売機で買っていた。
カバンに入れてた古いコーラを飲み干して、新しいコーラを一口飲みカバンにしまう。

あまりにも美味しそうに飲むものだから僕らもコーラを購入。
ベンチに座りしばらく目を瞑った・・・。
08:30、ようやくロープウェイが動き出す。
ほっさんの呼び声で僕らも動き出し、ロープウェイで山の上へ・・・。
ロープウェイからの景色は眺め良し!
ロープウェイ本体
わずか数分で山の上に到着。
一緒に乗っていた自転車のお兄さんは山道を自転車で駆け上がっていった。
マウンテンバイクで山道を走るのがこの地方の人のレジャーなのでしょう。
ゴツゴツした山道をスイスイ登っていきます。スイスだけに。

僕もマウンテンバイクに乗ってみたいとは思ったのですが、今回は残念ながらマウンテンバイクを借りてもいないので
山の上から街を見下ろしたり、ハイジの気分で駆け回って時間を潰したのであった。
さらに上にもいけるのですが、時間はないので眺めるだけ
写真家ぴぃ〜作「野草」
写真家ぴぃ〜作「たんぽぽの偽物」
写真家ぴぃ〜作「赤紫の花」
写真家ぴぃ〜作「たんぽぽ」
草花の撮影をしていると時間はすぐにすぎていきます。
ホテルに戻り、荷物をまとめてサンモリッツに別れを告げ、
次の宿泊先に向かう観光電車「氷河鉄道」へと乗り込むのでした。
10:00 氷河鉄道に乗って出発!
これが僕らの氷河鉄道
テーブルの上にはグラスが2つ。
というわけで、氷河鉄道に乗車しました。
あとはこれに乗っているだけで8時間後には本日の目的地ツェルマットです。
8時間と非常に長いのですが、ほっさんの話によると山道であるため、
スピードを出すと脱線してしまうからゆっくり時間をかけるのだそうです。
それなら仕方ないですね。
のんびりと景色を眺めながら行きましょう。

さて、座席は4人のボックス席ですが座り心地はよいです。
8時間は余裕で耐えられる座席です。

窓はパノラマビュー。
とことん大きい窓で、電車の上部も窓になっているので非常に眺めが良いです。
ただここで大きな問題が・・・お天気が良すぎて日差しがガンガン入ってきます。
カーテンもついていないので結構暑いです。
乗り込む前に冷たいドリンクを買っておいたほうがいいですね。
あとつば付きの帽子があるといいんじゃないでしょうか?

そして、もう一つ問題が。
電車の中からの撮影になるので、若干反射してしまいますね。
天気が良く反射するので撮影しづらい
スマホならぴったりくっつければ綺麗に撮れる
まぁ、この辺りは仕方ないですね。
変なものが写り込んでいたら教えてください!
それでは・・・出発進行!
豊かな緑の大地
箱根登山鉄道と姉妹鉄道らしいですね
いやぁ、のんびりしたスピードで天気もよくポカポカしてて・・・
・・・だめだ、いかん。
寝ちまう。このままでは・・・コラムが・・・

・・・

・・・

・・・

そして、13:15。

ぺぃ「やいッ!起きろッ!」
ぴぃ〜「うるせーな・・・。なんだよ」
ぺぃ「飯の時間だぞッ!!」
ぴぃ〜「・・・メシ?!」
顔を上げると給仕の人が皿を持って待ち構えていた。

顔を上げると皿がテーブルとの間に差し込まれ、
ビーフシチューが注ぎ込まれた。
お皿にまずはビーフシチュー
ニンジンがのって...
ライスを盛り付けてもらって出来上がり
うん。うまい。
スイス飯は間違いなくうまい。
大自然に恵まれているためか肉がとても美味しいです。
食後のデザートはタルト

デザートもたべて満腹。
さてそれではコラム用の撮影でも始めますか・・・
山が見えて
川が見えて
そして、またウトウトと...睡魔が襲ってくるのであった。

・・・

・・・

・・・

そして、16:25。

目がさめる。
ぴぃ〜「俺は・・・死んだのか・・・?」
ぺぃ「ずっと寝やがって!おまえ仕事する気あんのか?」
ぴぃ〜「うるせーな・・・。あるっつの・・・撮ればいいんだろ」
写真家ぴぃ〜作「森の一軒家」
ぺぃ「適当な仕事しやがって。」
ぴぃ〜「眠いんだからしゃあない・・・。」
お腹もいっぱいで、お日様はポカポカで、電車はゆりかごのよう。
これで寝るなというほうがおかしい。
隊長「いやぁ暑い!上の窓から日差しが入って暑い!ないほうがいいですよ!」
ぴぃ〜「・・・。」
隊長の叫ぶ声を聞きつつぴぃ〜は夢の世界へと誘われたのであった。

・・・

・・・

・・・

そして、17:25。

周りが騒がしくて起きる。
隊長「いやぁ素晴らしい!上の窓までホラッ、すごい岸壁ですよ!窓があるといいですね!」
ぴぃ〜「・・・寝る前と後で言っていることが真逆なんだが。」
ぺぃ「時代は流れるってことだろ。」
窓を見るとパノラマビューが生きるロケーションで上から下まで綺麗に山が見えています。
圧巻の景色。隣のお客さんが写らないように配慮中
さて、ずっとグースカ寝ていましたが・・・ようやく・・・目的地が近づいてまいりました。
この電車の魅力はたっぷり伝えることができたのではないでしょうか?
仕事に終われる毎日から抜け出して穏やかな時間を楽しめる。
きっとバッチリ伝わったでしょう。

さぁ!間も無くツェルマットです!
18:10 ツェルマットに到着!
氷河鉄道で8時間かけてようやくゴール。お疲れ様。
赤い花が印象的なツェルマット駅
久しぶりの大地!
自分の足で立って歩くことの喜びを感じることができます。
さて、あとは飯食って寝るだけか・・・。

というわけで、駅から徒歩10分。今回の宿泊施設、アンバサダーホテルに到着!
これがアンバサダーホテル
前日のホテルよりは何もかも小ぶりですがちょうどいいです
部屋での外には椅子とテーブルと灰皿。たまらん!
梯子がついていたのですが、これは上の階の人の非常階段でした

いつでも好きな時にタバコが吸えるのはいいですね。
そして、ツェルマットは涼しくて居心地がとてもいいです。

19:40 Bahnhofbuffet
部屋で一眠りしてやろうかというところで隊長からLINE。
スーパーに寄ってから夕食を食べようとのことです。

スーパーはとても大きく、コーラは日本で買うのと同じくらいの値段でした。
スイスっぽいものもたくさんあるのでここでお土産を買うのもアリですね。
お菓子と飲み物とお土産を購入し、駅前のレストランへ向かいます。

駅前のレストランBahnhofbuffet。
本日はピザとパスタです。

うまい。
スイスの料理はうまい。安定している。
夕食後、街をちょろっとみまわった。
スイスの街はどこもかしこも時計屋さんが多い。
この街にはロレックスもあるしNorth Faceもあるので買い物もできるし、
スーパーも駅前で気候も良い。
永住してもいいかなと思ってしまいました。

そして・・・20:45 アンバサダーホテル
この辺りはカジノもないらしいです。

つまり・・・今日はもうおしまいのようです。

街は大抵のお店が18時に閉店するという定時退社っぷり。
遊ぶとこなんてどこにもありません。

何かないかと探して見ると、ロビーには日清カップヌードルが売っていました。
お湯もそこでもらえるのでお夜食にちょうど良さそうです。
ぴぃ〜(あとで食べに来よう…)
そう思いながら部屋に戻り、また・・・眠りにつくぴぃ〜であった。

こんなのんびりした一日も悪くはないもんですね。
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