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   帰ってきたラスベガス2022 - 第5章 GUN & POWER  
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皆様、おはようございます。ナギです。
ラスベガスも折り返して四日目に突入しました。
人生初のラスベガス、毎日が新発見の連続で感動しっぱなしのナギですが、その魅力をお伝えできればと思います!
今日は日中、バル&ナギチーム、隊長&RJチームで分かれて行動します!
■GUNの巻
射撃準備


ジム「おはようございまーす!」
バル&ナギ「おはようございまーす!」


今日は2章登場ジムの案内で、ラスベガスの街を抜け、荒野に連れ出してもらいます。
アメリカの荒野でアトラクション…勘の良い方はお気づきかもしれません。目的は実弾射撃です。普段バルともFPS(※)の話をするナギですが、実弾射撃は初体験です。
※エフピーエス=ファーストパーソン・シューティングゲーム、一人称視点シューティングゲームのこと
日本では考えられないくらい山が遠く見える
めっちゃわかりやすい矢印で場所を教えてくれる


車を出ると…
ターンッ…ターンッ…

聞こえてきました。本物の“金属の弾が火薬の爆発で飛ぶ音”です。(FPSで聞いた)想像の数倍は危険な音が聞こえます。要するに音が短く鋭く大きいです。

バル「そうそう、この音、この場所、懐かしい…」
ナギ「ヒェ…これで事故でも起きたら本当に笑えんな…」

まずはショップへ入店。

ナギ「おぉこれが写真で見せてもらったあのショップ」
バル「良いでしょ」
ナギ「最高」


店全体に綺麗にショーケースに収められた実銃がずらりとお出迎えしてくれます。
見覚えのある銃がずらり


店内を見て回るだけでも楽しいです


ジムに店員さんを紹介してもらい、撃ちたい銃を選定します。銃をよく知らない人でも楽しめるよう数種類がパックになったコースセットもあります。
しかし、バル&ナギはFPS経験者。銃の仕様の知識は得ているので好みの銃をチョイスすることにしました。
メニューはこんな感じ。FPSお馴染みの銃がたくさん


○イゼの如く紙に書いて注文します


バル「前回ショットガン撃ってなかったからショットガンにする。ポンプアクションのやつ。ナギは?」
ナギ「やっぱこいつにする。」


選んだのは.50口径マグナムのデザートイーグル。店員さんの表情が変わります。
実はこの時、バルから教わった「口径小さいやつは電動ガンと大差ないから口径大きいやつがオススメ」という悪魔のささやきを聞いて「せっかくだし大口径撃つか」と決めていました。
後に初実弾射撃でマグナム撃つ奴なんてまずいないとバルに言われるのでした…


店員さん「この人実銃初めて?」
ジム「そうだよ」
店員さん「初めてでこの銃はやめた方がいい。もっと口径の小さい物でないと危ない。」


英語はそこまで強くないですが、雰囲気でわかります。さすがに50口径マグナムは無理か…
と、諦めかけたその時、ジムがガシッと腕を掴みます。そして一言。

ジム「He is strong! No problem,」


どうやら私はジムから腕っぷしStrong認定をもらったようです。店員さんも渋々OK。
その他いくつか銃を選んでバル&ナギの銃の選定が終わりました。安全のために必要なレクチャー動画を見ていよいよ撃ちます。
いざ実射


射撃場は広い土地の左側がショートレンジ、右側がロングレンジで使う銃に合わせて分かれています。

先程とは別の店員さんに案内され、まずはショートレンジでハンドガン、ショットガンを撃ちます。
さすがバル兄貴、経験が生きていて慣れています。

ガァン(カァン)…カチャッ(排莢)

バル「これ(ニヤリ)」
ナギ「わかる」


同じFPSプレイヤーなのでこれだけで伝わるのはとても便利。
一方懸念のデザートイーグル。腕を前にしっかり突き出してースライドに触らないようにーとレクチャーしてもらいます。店員さんが安全装置を解除し、手を放していつでも銃が撃てる状態に。
狙いを定めますが、まず銃が重い。引き金の力加減もわからないのでちょっとプルプルします。まぁ無理に当てなくていいかーと引き金を引いた瞬間...

ダァン

ナギ「ヒョエ」

なるほどこいつは凄い。反動も音も弾速も弾の飛び方もおもちゃのガスガンとは全く違う。
厚めの鉄板をハンマーで叩いたみたいな音がするし、狙った方向へまっすぐ飛ぶ。
あと薬莢が真後ろに飛んでくるので怖い。と色々な考えがよぎるうちに5発終了。1発しか当たらず、あっという間でした。
ちなみにこの時気付かなかったのですが、バレルからファイヤーしていたのとアクションカメラが反動でズレました(笑)。
皆さんもデザートイーグル撃つとき気をつけてネ。

この後同じシューティングレンジの右側のロングレンジへ移動し、アサルトライフル、スナイパーライフルといったいわゆる長物を撃ちに移動し、好みの銃を撃ちます。
今回撃った銃@ ショートレンジ


今回撃った銃A ロングレンジ (+ほうき)


カチャコーンとかっちょいいポンプアクション
ショットガンといえばこれだよねぇ
デザートイーグル
集中して気づかなかったけど後から動画見てびっくり


SCAR-H 17インチ ナギセレクション一番使いやすかった銃。最も奥の的もよく当たる
タボール 樹脂製で軽くて撃ちやすそう


弾をマガジンにカチャカチャ入れます!サイコー(ホクホク


そして実弾射撃で大口径といえば忘れちゃいけないあの銃。バレットM82A1も撃ちます。
バレットは対物ライフルなので、銃や弾の重さも大きさも、他の銃とは異なり、狙う的もタイヤです。
右下5.56mm弾の2倍以上の長さ…全部でかい…
砂煙のすぐ下のタイヤが的


最後に記念撮影をして、写真で紹介しきれなかったものも含めて全7種の実弾射撃は終了。
ちゃんとルールを守って安全に細心の注意を払ったからこそ楽しむことができました。
個人的には、またいつか機会があれば、次はハンドガンが的に当たるように楽しみたいですね。
みんなで記念撮影


背中には…坂本龍馬!


さて、実弾射撃をこなした後、いつの間にか14時を回っていました。
ランチ&ショッピング

ナギ「腹ぺこだぁ…」
バル「どこか…うまい…メシ…」
ジム「シルバートンホテルにうまいハンバーガーあるで」
バル&ナギ「ハンバーガー!」

さてこのシルバートンホテル。入って正面が大きな水槽、左がホテル、右がアウトドアショップとなっています。
腹が減っては戦ができぬ。というわけでアウトドアショップの前に食事。
チェーン店と侮るなかれ、こだわりの冷凍しない100%ビーフのおかげか、超うまい。
ジューシーなお肉とふかふかのバンズ、チーズ、マッシュルーム、オニオンなど、その他具材が絶妙にマッチして、さすがアメリカのハンバーガーといった具合。
11月上旬なので、ハロウィン仕様
ジョニーロケッツのルート66バーガーとポテト&オニオン&スマイル


ナギ「うまい…ハンバーガーが激うま…だが…」
バル「どうしたナギよ」
ナギ「一緒に頼んだポテトめっちゃ多い…」
バル「なんと…もうおなかいっぱいだからあとよろぴく」
ナギ「え!?」

腹ペコから一転、満腹通り越してもう食べられん状態まで行きつつすべて完食。
ここからは腹ごなしも兼ねてアウトドアショップです。
アメリカのアウトドアショップは釣りやキャンプだけではなく、ハンティングもアウトドアの一部としてグッズが揃えられています。以前某tubeで見た名ナイフ、バークリバー ブラボー1など見たかったのですが、この時名前をド忘れして探せませんでした。限定物でもなく、仮にあっても買わないですが見ておけばよかった…
写真に見えている部分だけで軽く体育館くらいあるが、実際はもっと横に広い…
エアソフトガンのごとく実銃がずらり


ライフルもずらり。全部本物です


ナイフもずらり

■POWER(勝ち)を求めていざセドナへの巻


時は遡り早朝5時。
おはようございます。寝起きで上がりきっていないRJです。
ポンポンJackPotを引き当て、お財布がだいぶお腹パンパンだったのは昨日までの話。。。
お肌の張りと運気に若干の下がり気味を感じ、このままではいかんという事で、神頼みならぬパワースポット頼みに参ります。
Miyukiさんの愛車で朝焼けのフリーウェイを疾走


RJ「Miyukiさ〜ん、お腹すいた〜ん」
Miyuki「もちょっといい子でまってね〜、もちょっとですからね〜」


いい歳のおっさんの甘えを優しく受け流してくれるMiyukiさん。年はたいして変わらないのだが、気付けばいつの間にかベガスのお姉さん的存在。
要るのかこのくだり。

さて約2時間で目的地の「クラッカー・バレル・オールド・カントリー・ストア」に到着。伝統的な南部料理をメインに雑貨店を併設するスタイルで全米約660店舗を展開する大手チェーンです(Wikiペディア調べ)。
オープン前から結構並んでいるなかなかの人気店
食べ物や色々なアメリカンな雑貨が買えます


雑貨の数が豊富で見ていて飽きないです。

隊長「お。このヤンキーキャンドル、安いねぇ〜」
RJ「おぉ、柑橘系のいい匂い。ん?パンケーキ臭キャンドル?」


どうやら日本で買うより半額くらいで買えるみたいです。せっかくなのでパンケーキ好きのバルに1個買いました。もちろんパンケーキ臭キャンドル。
暖炉がいい雰囲気で、あたたまる〜
なんともアメリカンな朝食たち


パンケーキ、フライドチキン、エッグ&ソーセージ、フレンチトースト等々、なかなかボリュームたっぷりでしたが、お腹ペコ&ペコの隊長&RJはペロリと全てを平らげます。

さてお腹も満たされた我々は意気揚々と旅を再開!

RJ「Miyu…フゴッ!いや、寝てない寝てないzzzz」
Miyuki「RJいいのよぉ〜、寝てていいのよぉ〜」
RK「姉さん。。。パンケーキもう1個。。。zzzz」

やっぱりいらないよこのくだり。。。

さて合計約5時間、ようやくセドナエリアに入ってまいりました。
セドナはネイティブアメリカンの人々が神聖な場所ととらえ、各種儀式を執り行うために訪れていた場所です。
街全体がパワースポットと言われていますが、中でも「エアポートメサ」、「カセドラルロック」、「ベルロック」「ボイントンキャニオン」は4大パワースポットとして有名です。
エアポートメサ付近から見下ろすセドナの街
頂上でパワーを集めるRJ


エアポートメサの頂上(といっても登るのは5分くらい)にはヨガマットをひいてヨガる人、座り込んでサンドウィッチを食べている人、十数人が各々楽しんでいます。
負けじとヨガるRJ
再度全身にパワーを貯めるRJ


やや強めの心地よい風が吹いており、大自然のパワーをたっぷり頂きました。

RJ「これなら、このパワーさえあれば!JackPotが!!!」

パワーで浮いちゃったRJ


頂上からのパノラマ、美しいでしょ〜


Miyuki「さて〜、次はいっちばん強いと言われている。ベルロックに行きますよぉ〜」
RJ「いょぉし!JackPot祈願じゃぁ!!」
Miyuki「あたるといいねぇ〜」
隊長「わしもじゃぁぁぁぁ!!!」

こちらがベルロック、鈴の形をしている最強のパワースポット


RJ「ん?頂上に人いません??」
Miyuki「そうで〜す。登れますよぉ〜」
隊長「行くか!!!」
RJ「いやいやいやいや、あれは無理でしょう(隊長が)」
Miyuki「Haha〜、ロッククライミング出来ないといけませんよ〜」
RJ「ほっ。。。まぁ行けるところまで行きましょう」

岩を叩いてJackPotのイメージトレーニングをするRJ
ここでもパワーを貯めるRJ


隊長「ひぃ〜、ふぅ〜、っんっふぇ。。。ぜぇ。。。もう無理じゃぁ。。。」
RJ「まだ10分も歩いてないですぞ!!!」
隊長「わしを、わしを置いて、先に。。。ぐふっ!」
RJ「老いていきます。。。。」

良い枝(スロットのレバー)を見つけ、JackPotのイメージトレーニングをするRJ


冬だからなのか、より澄み切った心地よい空気、さんさんと照る太陽、心も体もすっかりリフレッシュできました。(あとは美味いビールさえあれば何もいらない)
セドナには何かがありますね、あるいは何かがいるか。
戻ってきたらベガスはもう夕食の時間


片道5時間、それだけの時間をかけてでも訪れる価値はありますね〜。
Miyukiさんロングドライブありがとうございました。
パワー充填完了した隊長とRJの行方はまた別のお話という事で。
■F1の巻


一方、硝煙まみれご満悦の顔でホテルに戻るバル&ナギ。ホテル近くまできて外を見ると…

おや?道路が封鎖されてる。


おやおや?ホテル前にF1が…


ホテル前の大通りにコースが!これはもしや…



いろんなところを旅してきたカジノバの直感が何かを訴えている!!

バル「部屋なんぞに引きこもっている場合ではなぁああい!!」

カメラをもってドタドタとベラジオ前の大通りにいくと

コミケ会場なみの人!人!人!



人海をかき分けてなんとか前側を確保!ガサガサ木が揺れていると見れば道沿いに植えられた木々にもたくさんの人が登ってスマホや一眼レフでスタンバイ。その手もあったか…

パリスのエッフェル塔もフランスカラー。何十回も行って初めて見たかも。



ブロロロロロロォオオオオ!!!ブオン!ブオン!


おっ来ました。来ました。

※音量注意


しゅ、しゅごい…

ちょうど目の前でF1と記念撮影してました。



アメリカ語サッパリのバルの調査でF1レースがあるとか、22時ころに決戦レースがあるとかなんとか。パリス前の熱気球型モニターにF1レース!!とかインタビュー映像が流れて、こりゃこの目で拝むしかない。
待つぞ!決勝見るまで!!

アレ?ダレモイナイ…



後にレースは2023年にあり、今回はそのセレモニーだったみたいです。
んなセレモニーだけで大通り封鎖してイベントするのかとベガスのパワーを再認識させられたバルでした。
■すかんぴんの巻


充実したラスベガスライフを過ごす隊長、RJ、バル、ナギ。
一方そのころベラージオの一室では...

ぴぃ〜「おい、起きるぞ」
ぺぃ「なんでだよ」
ぴぃ〜「俺達には時間がない。1万ドル当てて...」
ぺぃ「資本金0でどうやってギャンブルができるのか。バカなのかアホなのか...」

言い終わるか終らないかのタイミングで...
ブッ...

まるで空気砲のような放屁...っ!

ぴぃ〜(...くさっ...)


ぴぃ〜はもげた鼻を戻しながらつづける...

ぴぃ〜「ここに1000ドル弱ある。俺のへそくりよ。」
ぺぃカメムシ「バカなのかアホなのか...早く言うッ!!!行くぞッッ!!」

ラストバトル...ッ!!
ぴぃ〜とカメムシはシャワーを浴びて身体を清めエレベーターに乗り込み、カジノへと躍り出たのであった。
ラストバトル(仮)


カジノに降りた二人は物色を始める。

ぴぃ〜「あれ?!ピンクダイアモンドじゃん!!」
ぺぃ「そうよ。見つけてたけど言ってなかった。」
ぴぃ〜「これよ!これがラストバトルにふさわしい...んっ??」

OUT OF ORDER、停止中みたいです。
早く直してくんろ。

諦めてぴぃ〜はバタフライに座る。
今回全然振るわないバタフライをここで仕留めるしかない。
カジノバのドル札をたらふく飲み込んだモンスターマシン。
ラストバトルにふさわしい...絶対に吐き出させるっ!!

そして、100ドルを差し込み数回転...その瞬間はきた...!


うっ!!!



あぁっ!!!





?!



でぇーん

ハズレ!!!

最後なにがきてもジャックポットだっていうのになぜッ?!
どうやら僕らにはセドナパワーが足りないみたいです...。

いや、まだ闘いは始まったばかり!!!
ジャックポット一発で人生が変わることを...このコラムで証明するんだ俺は!!!

………



……







〜40分後〜

カフェジェラート


チョコクロワッサンとミントアイス


ぴぃ〜とぺぃはそれぞれパンとアイスを買って部屋で食事中です。
ちょい遅めのランチタイム。

ぴぃ〜「やっぱりジェラートはうまいなぁ」
ぺぃ「おいしいおいしい!!...おいしい...うっ...うぅ...」
ぴぃ〜「...ん?」
ぺぃ「...く、くそがぁ...ウォシュレットもないこんな街に...もういたくなんてないよッ!!!!」

ぺぃはベッドにうつ伏せになり、枕に顔をうずめて叫んだ。

ぺぃのすすり泣く声を聞きながらも...僕は冷静だった。
ぴぃ〜はベッドに仰向けになり、天を仰いで考えた。

ぴぃ〜(...ピンク打ちたいな...早く復活しないかな...そしてあと数百ドルあれば...弾丸...)

...そして、ゆっくり目を閉じて思った。

ぴぃ〜(...隊長たちが帰ってきたら、おだてて金を借りればいいじゃない...)

■焼肉の再来


場面は変わりナギ視点。
さて、日も暮れた頃、カジノバ一行を待ち受けていたのは…

隊長「プラネットハリウッドにKIMUCHIとは違う焼肉屋があるらしい…全員集合!」
一同「へい!」


またしても肉祭り。美味しいお肉でおなかを満たす幸せな時間がやってきました。

日本人にやさしい店名


35ドル…5000円くらいで食べ放題


分厚いステーキみたいな肉も食べられます
肉にパイナップル?意外と美味しい


メニューの中でもはBEEF BELLYやPORK BELLY、つまり牛カルビ、豚カルビ(バラ肉)です。
カジノバ読者の皆さん、これで海外でもカルビを頼めますね!

ぺぃ「なんかKOBE BEEF BELLYなるものがありますが」
隊長「それだ!頼もう!」
ぴぃ「うま!…いけどこれは神戸牛なのか?」
RJ「わからん…」
バル「うまいのでヨシ!」




さぁ、本日も内容盛りだくさんの一日でした。
明日も、今日とはまた違った爆音を体験します!アメリカならではのあんな物やこんな物まで…次回もお楽しみに!
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