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   帰ってきたラスベガス2022 - 第1章 3年ぶりのラスベガス  
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羽田空港にて


隊長「集まったね。さぁ、出発だぁ!」
一同「おぉー!」
RJ「やっとですね」
ぴぃ〜「待ってました!」
バルさん「いよいよですね」
ぺい「やったりましょう」
ナギ「ドキドキドキドキ・・・」


大変長らくお待たせ致しました、久しぶりのコラムとなります。
全員が、今か今かと待ち望んでいたラスベガスへ向かいます。
初回のコラムはぺぃが担当いたします!!
事前準備


コロナ感染症が流行り、色々ありましたね。
僕らも全く行けなくなってしまったのですが、
少し落ち着いて米国への入国もしやすくなったこのタイミングで行くことになりました。

ところが...それでもWithコロナの時代は国外に行くのは大変です。
日本からアメリカへ、アメリカから日本へ移動する際必要なものが多く、
全て準備しておかないと最悪「行けない」・「帰れないこと」になってしまいます。
我々にとっても初めての経験ですので今回の準備には非常に戸惑いました。

追い打ちをかけるようにラスベガスに向かうのが決まってから準備期間が2ヶ月しかなかったため、効率よく迅速に準備する必要がありました。

必要なものをざっとあげると以下となります。

・パスポート
・ワクチン接種3回 ※接種証明書を発行する前に必要
・接種証明書(電子or書面)
・マイナンバーカード ※接種証明書(電子)の発行に必要
・ESTA ※パスポートが必要
・MySOSアプリ ※パスポートと接種証明書が必要
・チケット

必要なものが多いうえに依存しあっているのでややこしい!!

まず、期限切れのパスポートの申請から。
期限が切れていたのはぴぃ〜とぺぃだけ...申請してから数週間で発行できるのでこれは一番簡単でしょう。
いつでも行けるように10年間有効のものを発行しました。
パスポートをもらうときに1万円くらい使うので財布には大ダメージです。

次に、接種証明書。
これがないと日本から出国もできない。
国内用と海外用があり、今回は海外用が必要でワクチン接種も3回接種しないといけないです。
そのため、まだワクチン2回接種だったぴぃ〜、ぺぃは予約して接種するところからです。
そして僕は3回目接種からの高熱ダウン・・・合法的に会社をお休みしました。
その後マイナンバーとパスポート情報を接種証明アプリへ入れると、ついに接種証明書(電子版)を発行可能になります。

マイナンバーカードを発行していなかったぴぃ〜はもっと大変だったようです。
マイナンバーカード発行手続き後、通知書が届くのにおよそ1ヶ月、受け取りの予約も直近1ヶ月は混雑しているらしく、
電子版をあきらめて接種証明書(書面版)で発行したようです。
こちらは、届くまで10日程度らしいのでもし同じ状況の人がいらっしゃれば書面版も進めると良いですよ。

次にMySOSアプリ。
これがないと日本に帰ってくるときに、2週間の隔離となる(らしい)。
色んな質問を入力した上で上記接種証明書の画像のアップロードが必要です。

ESTA。
これは超簡単に手続きできます。
公式サイトから手続きをしたらその日の内に手続き完了します。
※手続きには21ドル必要
ちなみにちゃんと「ESTA」でWeb検索してしまうと公式サイトではなく、代理店みたいなところが出てきてしまうので、
手数料で5,000円取られてしまう事もあるみたいです。
気を付けてくださいね。URLが「.govドメイン(アメリカ合衆国連邦政府機関や関連組織のためのもの)」が公式です。
※念のためのリンク張っておきます:Official ESTA

最後にDELTAアプリ。
これにログインし上記諸々をアップロードすると、空港チェックインが楽になる。
各航空会社毎にアプリあるので事前にインストールしときましょう。

そしてやっと、ホテル・飛行機の手配。
航空券、サーチャージはかなり高いが、今回はマイル保持者のラッキーチームで結成されたため、手数料の約8,000円のみ。
ホテルは予約で来ているかわからんので行ってみてのお楽しみ・・・。
今回ももちろんベラージオです。

さぁ、これでやっとスタート地点に立てました!
ほこりのかぶったスーツケースを出して準備!!
今回は超円安(1ドル=約150円)。
お洋服の現地調達はしづらいのでスーツケースは自然と重くなるのでした。
あらためて羽田空港にて


空港には余裕をもって3時間前に着いた。
今回は初めてのシアトル経由。知らない都市の乗り換えには不安が残る。

ぴぃ〜「おい。」
ぺぃ「ん?」
ぴぃ〜「金ないやろ?今のうちに10万渡しとく。これで戦って返済するんや...。」
ぺぃ「え?!」
ぴぃ〜「3年前...1万ドル...忘れたとは言わさんぞ。
ぺぃ「え、え、え...えぐいてえぇぇっっっっっ!!!」
ぴぃ〜「隊長がくるで...。いざというときのために財布にしまっとき...。」
隊長「さぁ、ラウンジでラーメンでも食べよう!」


あぁ...なんてこった...。
取り立てが来なかったのでつい忘れていましたが...3年前1万ドル負けていましたっ!!!
今回の目標は1万ドル!!全部突っ返してやるんだ!

さて、今回はDELTA航空を利用するのだが、2022年7月に羽田空港に新しく「デルタ スカイクラブ」というラウンジが開設されていた。そう、出来立てほやほや。
ここには東京醤油ラーメン、坦々麺ラーメン、ベジタリアンラーメンの3種類のラーメンをはじめ、一口バーガー、一口海鮮丼、カレーライス、ハム、サラダ、クッキーなど様々な食べ物がビュッフェのように置いてある。

早速ラーメンを注文し、出来上がりを待ち、呼出ブザーが鳴ったら取りに行く。
東京醤油とカレー他


ラーメンを席に運んでマスクをくっと下げた瞬間に飛び込む醤油の香り。
まだ出発してないのに日本に帰ってきた気分になり思わず笑みがこぼれる。これこれって感じ。
東京醤油ラーメンはちぢれ細麺でスープが麺に絡んでとても美味い。
ベジタリアンラーメンは東京醤油とあまり変わらない??感じで。ほんのり薄味、もしかしたら東京醤油ラーメンほうれん草トッピングかもしれない。
坦々麺は白胡麻の風味が強くラー油や辛味は少なめで濃厚ではなくあっさり系。私は東京育ちのため醤油の方が好みだったが、どちらも甲乙つけがいラーメンでございました。
ビーフカレーは甘味があり、スパイシーで肉の食感も良く、国産ブレンド米とも相性がいい。
ちらし寿司はカップに入っておりいろんな味がギュッと詰まっていて舌が大喜び。
サーモンとインゲンも美味しすぎた。
バーもあり色々なお酒をオーダーできるようだったが、私は飲めないので代わりにRJがたくさん飲んでいた。

食べれるだけ食べ、お腹が満たされていたところに、天ぷらを運んでいるスタッフに天ぷらを勧められる。断る理由はない。天つゆと塩、抹茶塩からぴぃ〜は天つゆ、私は抹茶塩を選択した。
出来立ての蓮根、茄子、さつまいも、かぼちゃの天ぷら。


それと秋田の日本酒、六舟(ろくしゅう)もしくはアップルタイザー(レモンとミントと八角のハーブティー)を頂く。もう満足、日本に帰ろう。
そうこう(食べ続け)しているうちにそろそろフライトの時間となる。
ボーディングチケットを準備し、いざ出発。
夜の機内食チキン。ちょいハズレかも...
朝の機内食。パンもうまいしフルーツも冷えてて美味!

シアトルにて


現地時間午前10:00 シアトルに着陸した。
シアトル出発は12:00。
2時間のうちに入国審査と荷物検査を通ります。
いつもよりもギリギリだなと思いつつもいざ手続きへ。

まず荷物を一旦受け取り、問題なく全部取り上げると入国審査へ向かう。
3つ程しかレーンがないので並んで待つことに。
前で審査中の人がカウンターの受話器をとり、審査側も受話器を耳に当てている。
何をやっているんだろう。
たぶん言葉が通じなくて同時翻訳とか行っているのではないでしょうか...。

隣のムキムキのお父さんも腕時計をみている。
その子どもも不満そうな顔をして父親に早くしてよと言っている(実際は何をいっているかわからない)。

前には10人程ならんでいるが一向に進む気配がない。刻々と時間が過ぎる。
待つこと1時間程...ようやく僕たちのグループの番となりました。
まずい...これはかなりのタイムロスです。

いざ質問を受けるといつも同じようなこと(※)を聞いてくるので案外スムーズ。
なんであんなに時間がかかってたんだ。。。
※入国の目的、滞在期間、指紋チェック、お金はいくら持ち込んできたか程度

全員一緒には通過できない。一人5分弱、全員で25分程かかった。
時間がないので、少し焦ってくる。早足で向かい荷物を預ける。

そして荷物検査へと着くと愕然とした。
そこには、入国だけでなく、国内線利用の方がいたので、長蛇の列が出来ていた。
これはまずいぞ!!早くしてくれ!!


〜出発5分前〜

隊長「早く早く!!遅いよっっっ!!!待たないからねっ!!!」
全員「すいません!!!!急ぎますっ!!!」


われらカジノバは猛ダッシュしていました!!

隊長「ふぅ...ふぅ...疲れたっ!!...待ってくれーい!!」
全員「早くしてください隊長っ!!!」


一瞬でバテた隊長を置いて僕らはゲートを目指します!
そして、ゲートについたところもう誰もいない...。

ぺぃ「飛行機は?!」
カウンター「already departed.」


なんてこった...。
カジノバ初の乗り遅れ....。
さようならラスベガス...。


〜完〜














というわけで...。
僕らは来た道を戻ってヘルプカウンターに連絡して別の便のチケットを発行しました。
意外とスムーズに手続きできるのね。

どうしようもないので、3時間後の飛行機に乗ることになりました。

ぴぃ「ギャンブルの時間が減っちまう!」
バルさん「観光するの時間が減っちまう!」
隊長「ステーキ食べる時間が減っちまう!」
RJ「ラウンジで食べますか」
ぺぃ「ラウンジなら2箇所あります」
ナギ「ラーメンありますかね?」


すぐ近くのラウンジで次の飛行機を待つことになった。
ベガス着

ハリー・リード国際空港


夕方の18:00。3時間遅れでマッカラン国際空港 (LAS)・・・ではなくハリー・リード国際空港へ到着。
2021年改称されて空港名が変わってしまいました。これはワッカラン!

そのままホテルへ直行しチェックインを済ませた。スーツケースを部屋へぶん投げ早速カジノへと向う。
ちなみにホテルの部屋は少しだけリニューアルされていたが、窓が小さくなったり、バスタブがなくなっていたり、なんだか少し狭くなっていた印象だった。
客室への廊下もリニューアル。前は赤かったような
6泊させてもらう部屋

バスタブがなくなっちゃった...

久しぶりの実践開始


ぺぃの手持ちはたったの$700と数万円。
円安(前述にもあるが1$≒\150)のせいで今日で日本へ帰ることになるかもしれない。
ぴぃ〜の手持ちは$2,700と金庫に隠した50万円。1週間くらいはもつだろう。
それに円安は悪いことだけじゃないです。
大量にドルを持って帰れれば大量の円が手に入る。
つまりアメリカンドリームってこと。

というわけで、部屋をあとにして早速カジノフロアへ入った。

ぴぃ〜「前回7,200ドル出たでしょ?今回は1万ドル出すって決めてんだ」
ぺぃ「ええやないの。過去の自分を超える...素晴らしい目標よ」
ぴぃ〜「あんたもでしょ!!」
ぺぃ「えぇ〜...。」

ぴぃ〜はそういうなりいきなり10ドル台の「3*4*5」に座り始めた。1週間ももたないだろう。
いきなり400ドル出すぴぃ〜
そして4,000ドル外すぴぃ〜



ぺぃはスロットマシンの配置など変わったところを確認していた。
この時すでに19:30を回っていた。初日は時間があまりない。
あらかじめ、TONY ROMA'Sというリブの美味しいお店へ行く予定をしていたからだ。
隊長がシャワーを浴びてカジノへ来るまでしか時間がない。
ぴぃ〜はそそくさとお札を投入し、隣の$5台のバタフライを打ったりしていた。
これで150ドル


ぺぃは一通りあたりを見回り、ぶらぶら。
マルチラインのスロットが増えてきており、一発でドンと出すタイプの台は少し減ったかも?
過去にコラムで出た台はかなりなくなってしまっていますね。。。

寂しさを感じつつ、ぴぃ〜の様子を見守っていると負けが込んでいるのか、

ぴぃ〜「何ぶらぶらしてんだッッッッ?!時間がねえぞ間抜けがあぁッ!早く打てえぇッ!」

といきなり暴言を吐かれる。

ぴぃ〜はカジノに入ると人が変わる。
普段温厚な人間がギャンブルの悪魔に変わってしまう。
これがカジノの魔力なのか・・・。

いかんいかん。
悪魔は恐れすぎると強力になるらしいので気を付けましょう。

さて、私もそろそろ1万ドル出しちゃいますか...。
直感で選んだお札の台「TOP DOLLAR」まずはこれだ!と思い早速お札を投入しました。
$5台の2枚掛け。1回転$10。
この台は右リールのドル札図柄が止まると台上部のボーナスゲームとなる。
台の上部にはドルの札束の絵に$***と記載されていてそのドル札束が点灯した合計があたりとなる。
例えば$50だけ光ったら$50。$500と$100と$50が光ったら$650となる。チャンスは3回ある。
1回で1〜4つ程ランプが点灯し、TAKE OFFERかTRY AGAINを選択する。

アメリカ合衆国建国の父こと、ベンジャミン・フランクリン絵柄のお札を1枚、2枚と入れて、MAXBETボタンを押す。
財布から3枚目に手をかけたその時、右リールにドル札図柄が止まった!

ボーナスゲーム...大チャンス!!

ランプが点灯するときに「ポンッ」と音がする。音階のように光るたびに高音になる。

1回目「ポンッポンッ」$50と$25

TRY AGAIN!

2回目「ポンッ・・・」$50のみ。
ぺぃ「おいおい全然足らないって!壊れてんのか・・・・・」

TRY AGAIN!

3回目「ポンッポンッ・・・ポンッ!」
ぺぃ「ポンッポンッ・・・ポンッ!!!?」


最後のポンッがかなりの高音で$のついていないものが光る。

「×2!」

$250、$500、×2!
こいつは...ジャックポット!!!


ぺぃ「えええ?壊れてんのか!? $750×2だから・・・$1,500!」


いきなりJackPotを出してしまった!
TAKE OFFER!!!!!!!

もちろんチームカジノバで一番乗り。
心の中で「やったー!」と叫び、ちっちゃくガッツポーズ☆

...というのは嘘で速攻でカジノバのLINEグループに画像を投稿し、最速ジャックポットとイキり倒したのであった。

スロットマシンが止まりてっぺんの呼び出しボタンが光る。
先に走って来たのはスタッフではなくぴぃ〜だった。

ぴぃ〜「ナイッスー!!やりやがったな!!借金返済に向けて一歩ずつすすんd....」
ぴぃ〜「...ん?1,500?しょぼない?いや、最初にしてはまぁまぁと言っとくか。」


やはりこいつはギャンブルの悪魔や。

その後スタッフが来て手を出せと言われ、そこにワン、ツー、スリー、・・・とお札を置いていく。
フィフティーンと15枚おいて笑顔でGOOD LUCKと言われたのでありがとうとチップを渡し去っていった。


ぐぅ〜〜〜〜〜〜〜



...おっと、皆さん聞こえましたか?
これは隊長の腹の音です。

隊長「お腹すいたねぇ〜。さぁ食べに行くよ!」


現在20:00、いつのまにか全員近くにいたので、予定していたTONY ROMA'Sへと向かった。

夜のラスベガス

肉を求めて

世界的に有名なカルビ!


TONY ROMA'Sはダウンタウンのフリーモントホテルのカジノフロアにある。

お店に着くと前に少し並んでいた。名前を言って順番を待つ。
少しずつ前のお客さんが入っているが、順番がなかなか回ってこない。
スタッフに確認すると閉店までには入れるとの事。
もう少し待ってみる。今は21:45閉店は22:00。

...本当に大丈夫なのかな。

再度スタッフに順番を確認してみると、やっぱり入れないといわれる。
1時間半も待ったのに!日本じゃあり得ない!
と怒りたいところだが、ここはUSA。しかもラスベガスだ。
みんな心とお金に余裕がある街だ。

すると、

隊長「別の焼肉行くよ」

ホテルWynnの近くにKOREAN BBQ「KIMCHI」へ向かう。
KIMCHI


スタッフはほぼ韓国人で本場の韓国の焼きに気が楽しめる。
いつも行っていたJINSEN-BBQは閉店してしまっていたらしいので、こちらに期待をしていた。久しぶりの焼肉のためテンションが上がる一同。

隊長「カルビとカルビとカルビ!」


毎度おなじみカルビを注文する隊長。メインはカルビ、サブは適当に注文した。

キムチ
カルビ



いつもラスベガスで食べていた焼肉はタレにじっくり付け込まれていてとても甘く肉が柔らかい。今回食べる肉はどうだろう。

隊長「美味い!」
RJ「美味い!」
バルさん「美味い!」
ナギ「美味い!」
ぴぃ〜「めちゃ美味い!」


22時を過ぎているのにたらふく食べてしまった。
しかしみんな大満足だ。

ホテルへ戻り再度カジノへ着いた。

カジノ初心者のナギとバルさんを連れてカジノフロアを一周する事にした。
初心者向けで低投資で遊べる台


まずは、「MEGA BUCKS」これを抑えないとアメリカンドリームを知ることは出来ない。
ぴぃ〜が軽く遊びながら説明する。
するとデジタルのルーレットが回り$1000が当たる。
1000ドル!!...はジャックポットではない


ぴぃ〜「ほ、ほら!簡単やろぉっ!?(...どっきんどっきん)」
バルさん、ナギ「おぉー!」


他にはたくさんのマルチラインの、ボーナスがある台等を遊びながら説明した。

だいぶ遅い時間ななので初日はこんなところでお開き。

明日はショッピングモールと「O」ショー。

お楽しみに!
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