肉と酒とカジノの日々 - 7日目 極上の肉と酒の日 | |||
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7日目。 あっという間に旅の終わりです。 14時、ぴぃ〜はシャワーをあびて最後の日の準備をした。 イッチー「最終日ですしお土産買っておきたいんですよねぇ」 ぴぃ〜「それそれ、そう思ってたところよ。」 日本で仕事をしている仲間達や家族達のお土産がまだです。 ぴぃ〜「金はないけど今日買いに行っちゃうか!」 イッチー「いっちゃいますか!いつなくなるかわからないお金ですし!」 といいつつ、最終日なのでカジノに向かう二人であった。 実践開始!お土産を買うにはお金が必要なのでまずは調達開始。 いつも通り$1コーナーに向かう。 イッチーは「WildBluebells」、 ぴぃ〜は「DoubleJEWELED 7’s」に着席。 RJからもらったドルも残りわずか$600。 $200もあればお土産は買えるから...$400はつかっていいな...。 そう思いながらまず二人は$100ずつ入れて仲良く飲まれた。 そして、イッチーは別の$1マシンに。 ぴぃ〜は前日のオカルトを信じてもう$100を突っ込んだ。 みんな台を選んでいいやつを探して打っている。 それなら今回自分が一番いいと思ったやつと心中しよう...。 ...心の決めたままに僕はMAX BETボタンを押した。 そして、数回転後...。 ...今でもあの瞬間は忘れない。 1リール目にジュエル7が止まった瞬間から全てがスローモーションになり リール上には綺麗なジュエル7絵柄がサクサクと並んでいった。 1つ、2つ、3つ...あぁこれは大きいのが当たる流れだ...。 |
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や、やややや、やったー!!! 記録更新!!$2,000!!! これはもうオカルトじゃない!攻略法だッ!! 喜んで何度も写真を撮るぴぃ〜。 出目を再確認すると、真ん中に出目が止まれば元の2倍なのでこの場合は$1000 * 2 = 2000。 もう一つでも真ん中に止まれば$4000だったということがわかった。 惜しかったなぁ。。。 $2,000を手にしたぴぃ〜は精彩を欠いていた。 |
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「ピンクダイアモンド」に着席し、$200を飲まれたところでハッと気付きました。 ここで飲まれたらおすそ分けも何もできないじゃないか。 というわけで大怪我をする前にイッチーとお土産を買いに行くことにしました。 このまま勝ち逃げを決め込むのが一番正しいやり方でしょう! ラスベガスの夏いざ、行こうと思い立ったところでRJに出会う。 話を聞いてみると隊長はまだ降りてきておらず、 RJもプラネットハリウッドでお買い物をしたいというので途中までパーティを組むことに。 |
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ベラージオから外に出るとまさに灼熱地獄。 カジノがあるからまだいいですが、四方八方が砂漠だったら絶望してしまうほどの猛暑です。 しかし、目指す先はすぐ向かいのプラネットハリウッド。 タクシーを使わなくても歩いていける距離ですし Tシャツと体の間のひんやりした空気が残っているのでギリギリ死ぬことはなさそう。 3人は徒歩で目的地へ。 |
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![]() ギンギンに日が照っているのでカジノの中をとおっていくのが正しい歩き方。 |
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![]() ぴぃ〜「え、なんか露出度高い人いるよ」 イッチー「本当ですね...写真とって怒られないですかね...」 |
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![]() うわぁ〜。日本ではありえない大胆さですね! |
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いつもジンセンから変える道を逆に向かうので少し新鮮な感じです。 この時点ですごい熱くなってきたのですが帰りはチョコもあるだろうし大丈夫かしら… コカコーラ | |||
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コカコーラショップへ到着! 涼しくって生き返る〜。。。 さぁ買い物だ! …と思ったのですが、前回のお土産はコカコーラグッズ。 食べ物はなく、グッズばかりがあるので今回はサラーっと見回してコカコーラは終了です。 個人的にはダイエットコーク型の貯金箱が欲しいっちゃ欲しいのですが… 帰りのカバンがかさばると困るんですよね。。。 さ、お隣に向かいましょう。 M&M’s | |||
![]() 入口に飾ってあるジャンパー。 高級なのでショーケースに入っています。 お値段$3,000。 |
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お土産の定番といえばやっぱりお菓子。 となると安定のM&M’sですね。 中を見回すとあれやこれやと欲しくなってしまうほど。 スロットマシン型のM&M’sサーバーは特にもよさそうです! あたりが出るとコイン払い出し口がぱかっと開いてM&M’sがポロポロッとでるわけですな。 ぴぃ〜「これを○○に買おう!」 イッチー「いいですね!それじゃ○○に買うなら××君にも…」 ぴぃ〜「そうだな。でも多いと持ち帰れるか…」 イッチー「あ、それに上司にも買うとなるとこれよりもいいの買わないと…」 ぴぃ〜「えーじゃぁ…やめよう。」 ということでこのスロットマシンはお預け…。 他になんかいいのないかなぁと周りを見渡す… | |||
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....までもなく壁一面に量り売りがあるのでそれに決定です。 STAR WARSをモチーフにしたM&M’sは見た目もきれい。 各キャラクター、ライトセーバーや乗り物をテーマにしたカラーリング別で選ぶようですが、 味はどうやら一緒みたい。 ※STAR WARS以外のシリーズは味もそれぞれ違っているようでした 大量に詰め込んでお土産完了...とな! パンパンに入れたのですが$50いかないくらい。想像(見た目)より安かったです! 他にも個別にお土産を購入して全部で$300なり。 もちろん、全部僕が払いましたよ! 隊長もおっしゃっていたおすそ分けの原理で僕にもきっといいことがあるだろう、そう思ったのです! 帰り道、30分の間。僕はイッチーにドヤ顏をし続けたのであった。 お金の使い道部屋にお土産を置きに戻ったぴぃ〜は上機嫌だった。 このドル札をどうしてくれよう…。 | |||
![]() まだ余裕の$2,000って感じです! |
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今なら色々使い道もありますが... 長い買い物も終わって一息ついちゃったのでイッチーも疲れてるよね...。 自分のお金を消化するために買い物に引きずりまわしても申し訳ないし...。 でも、このままカジノで暇つぶしなんてしてしまったら確実に… | |||
![]() いややあああああぁぁぁぁぁぁぁ |
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イッチー「ぴぃ〜さん、Apple Watchは買わないんですか?」 ぴぃ〜「買いたいけれど、確か店頭販売はまだみたいよ...」 イッチー「米国の一部店舗では店頭販売してるみたいです。」 ぴぃ〜「でも、一部店舗ってことは無駄骨に終わるかもしれんし...」 イッチー「このままカジノに行ったらいくらあっても足りないですよ。僕は大丈夫。行きましょう。」 やさしいイッチーに促されて、ぴぃ〜とイッチーはApple Shopに向かった。 シーザースパレスに向かって早速、 ぴぃ〜「Buy now」 と店員さんに伝えるとめちゃくちゃ謝られてしまいました。 どうやら、ここでもまだだったことはわかったのですがイッチーの気持ちも汲んで 試着だけはちゃんと行って商品を選定後、ネット注文をして 財布の奥深く、指が届かないところに$1,000を隠し... こっそりと今回の旅の勝ちを確定させたのであった...。 HIGH ROLLERで酒を飲もうさて、ベラージオに戻ったあとは残り$1,000をどう使うのかで悩みます。 イッチーは我慢の人なので数時間スロットを触らないのも余裕ですが、 僕は暇になるとたまらなくなって使うタイプです。 そこへRJがやってきて興味深い提案をしてきたのです。 RJ「イッチーはHIGH ROLLERに乗ったことないんだよね?」 イッチー「ないですねぇ。当時あの場所は工事中か別の何かがあったと思います。」 ぴぃ〜「あー。インペリアルパレスだったんじゃないかな」 RJ「HIGH ROLLERのバー付きのは乗ってないから取材してこいって隊長が言ってたな」 イッチー「あ、乗ってみたいですね!」 ぴぃ〜「それだ!それに行きましょうや!!」 野郎3人でロマンティックってのもあれですが、カジノで暇を作るのはいけません! 3人は隊長に「行ってきます」LINEをしてタクシーにのり込んだ。 | |||
![]() 世界最大級の観覧車『HIGH ROLLER』。 近くで撮影しても何もおさまらないのでだいぶ離れて撮影。 |
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![]() 乗り込むとマスターがルール説明をスタート。 聞き取れなかったのですが2杯まで飲める...のかな? ・料金 〜PM7:00 $37.00(通常$26.95) PM7:00〜 $52.00(通常$36.95) +$15なので景色と酒に酔いしれたい人はぜひ。 |
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![]() 美しい夜景だ...。あとは愛を語り合える人が...。 いないのでイッチーとRJとほかのお客さんと語り合いました。 |
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![]() メニューはないので注文は少し難しい。 「おすすめの甘くて強いやつをください」でも通じました。 マスターの気まぐれに任せるのも一興。 |
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30分の長いような短いようなひと時を楽しんだカジノバ一行。 景色が素敵でロマンティックなひと時を楽しめるHIGH ROLLERにぜひ足を運んでみてください。 料金が$25〜$55と決して安いわけではないですが、損はしないと思います。 あと、ヘリコプターが怖い人にはこちらの方がお勧めですね | |||
![]() HIGH ROLLERがあるのはLINQというカジノホテル。 中央にはきれいな噴水があって思わず見とれてしまいました...。 |
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最後の晩餐ベラージオに戻った僕らを待っていたのは隊長だった。 隊長「どう?HIGH ROLLERは?バー付きは?」 RJ「酒が飲めるせいか気持ちよかったですよ」 イッチー「30分とは思えないぐらいあっという間でしたね」 ぴぃ〜「自分にも酔っちゃいそうでしたよ」 隊長「そうかそうか!」 隊長はご満悦だった。 この会話の流れはアレだな...。 隊長「今日は最終日だねぇ〜。お腹すいたでしょ?」 隊長以外の3人はアイコンタクトをとった。 胃袋が欲しているものに気づく。 カルビやサムギョプサルで侵され続けた僕たちが行きたい場所はあそこしかないッ!! カジノバ「(...セ...ッ!...セン...ッ!...ジンセン...ッ!...ジンセン...ッ!)」 隊長「ベラージオカフェに行こう」 カジノバ「えええええええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ?!」 こうして我々の「肉と酒とカジノの日々」は極上のリブアイステーキで幕を落としたのである。 | |||
![]() 極上のリブアイステーキ。 幕を落としたというか油を落としたというか |
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そして、翌日のお昼の飛行機で僕らは日本へと帰って行った。 ***収支*** ぴぃ〜:$600 + $1,100 = $1,798 イッチー:$1,200 - $200 = $1,023 次回は2015年の年の瀬にでもお会いしましょう。 |
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