番外編

　セブ島とは、フィリピン中部のヴィサヤ諸島にある島である。

　通貨はペソで、1ペソは約2円。

　時差は−1時間で時差ボケの心配もありません。南国なのでじわじわ来る蒸し暑さはありますが、海が綺麗で物価が安いのでリゾートで行く人も多いようです。

　そんな感じで、今回セブ島にやってきました。初めての海外旅行で、期待と不安が7：3で、飛行機に乗って6，7時間くらいで到着しました。想像していたより蒸し暑いです。半袖必須です。スリに合わないようにショルダーバッグは前に持つようにしましょう。

　宿泊先であるプランテーションベイは、空港から車で30分ほどの距離で中々近い。日本語の上手なスタッフさんがいたので行動する時にはとてもありがたい存在でした。プランテーションベイは、敷地が広く、施設の半分以上はプールです。プールも真水のプールと海水のプールの2種類があり、いつでもどこでも何度でも入ることができます。それどころか客室出たら目の前にプールがあるので、気持ちが逸ったら飛び込むことも可能です。飛び込む前にはちゃんと準備運動をしましょう。

　泳いだ後は食事、ということで食事場所も複数あって、毎回違う場所で食べる楽しみがあります。たくさん食べる為にも所持金の確認は怠らないように。

　そして肝心な御飯はハンバーガーとビールです。

　海外のビール初体験。あまり炭酸が強くなくて、日本のビールより苦味が少ないです。ハンバーガーはお肉は焼き加減を選ぶことができますが、今回は無難にミディアムで注文。一口食べるとジューシーな肉汁が出てきて、付け合せのポテトに肉汁をつけて食べるとより美味しい。美味しいご飯とビールを飲んで、満足です。

　日本では出来ない事といえば、シュノーケリングをしました。ちなみに私、実際にやるまでシュノーケリングってなんぞやって思ってました。熱帯魚見るんですよ熱帯魚。救命具とシュノーケル着けて、海にダイブします。湘南の海みたいに人がたくさんいないし、海綺麗ですし、パンをちぎって海に撒くとお魚さんがたくさん群がってきます。

　これは凄いです。どれくらい凄いかと申しますと、今まで見てきた日本の海なんか目じゃないくらい透き通った海。ショップでしか見れないような魚が自由に泳ぎまわっています。デジカメが海水に耐える仕様だったら、迷わずに撮りに行きたくなるくらいでした。

　日本では出来ない事第2弾。カジノを初体験しました。

　煌びやかでセレブな人たちがたくさんいるのかと思いきや、川崎にあるゲームセンターみたいな感じでした。先輩が言うには、これはカジノじゃないと…。残念です。これで私も上流階級に仲間入りできるのではないかという淡い期待が入場3分くらいで崩れました。

　いつまでも崩れ去った期待を引きずってるわけにもいかないので、お金を入れてスロットを回します…。当たれ、当たれ…フォ○スを信じるんだ。結果は1500ペソ負けて泣いて帰りました。次は負けた金額以上取り戻すぞと心の中で小さな決意をしました。

　翌日、3日目は夕方からクルージングしました。船の上で食事をして、海や夜景を楽しみました。ふと見上げた星空は、今まで見てきたものと違いとても輝いていました。日本の星とは形が違い、新鮮さがあります。こんなにも違うものなのかと感動しました。