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   八十八ヶ所仏頼みツアー - 霊山寺 〜 切幡寺  
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ひょんなことからお遍路、八十八箇所+高野山巡りに行く事になったカジノバ。

ちょうど四国霊場開創1200年記念!!

※高野山は来年1200年記念!!

※...高野山がなんなのかボクは全く知らなかった


隊長「6月に10日間くらい空けといて。」

カジノバ「は・・・はい?」

隊長「お遍路に行くよ!」

カジノバ「わかりましたー(...仕事どーすんだ...?)」


ということで、行って来ました!

初お遍路!


まずは我々のスタートポイント四国徳島阿波踊り空港へ...。


羽田からわずか1時間ちょっとで到着。早いですね!

飛行機を降りて杖とカバンをピックアップしたあたりで

今回僕らの旅のパートナーという事で運転手兼先達のMATSUさんが迎えに来てくれました。


そして、そのままMATSUさんの運転するジャンボタクシーに乗りこみ、

お遍路の準備のため道具屋さんへ向かいます。

※今回の冒険はずっとこのジャンボタクシーで移動します(タクシープラン)


今回のコラムはそのジャンボタクシーの中で乗り物酔いに不安を抱いているぴぃ〜が担当させていただきます。


道具屋「発心堂」にて

 
 
 

 
 
 

ここで冒険の道具を揃えます。


お遍路には必要なものが多数あるのです。

事前にネットショッピングで

菅笠、杖、袈裟、輪袈裟止め、念珠、白衣、鈴、線香、ローソク・・・等々。

購入していたためまずは、約15kの投資からスタート。

※杖と菅笠は邪魔くさい上に恥ずかしいので現地にて購入をお勧めします。)


道具屋では、納経帳、朱印帳は個々で購入。

さらに八十八ヶ所の御影(各神社で祭っている仏の絵が描かれたお札)を前払いで

合わせて約30kの投資。


総投資45kッ....!!!

…ぴぃ〜とぺぃはお遍路に行く前から

…お遍路の『恐ろしさ』を体感していたのであった…。


さて、買い物を済ませて道具が完全にそろったらお遍ローラーの正装にお着替え。

発心堂では着替えしてもよいということだったので、早速全身白装束へ。

服に袖を通そうとするときに若干の抵抗がありました。

(…きっと初めて人前でコスプレする時の気持ちと一緒だと思います)

さらにモテたい盛りのぴぃ〜とぺぃは「かっこよさ」がさがる装備を自分から着て街を歩くことにためらいが...。


RJ「まだか??」

ぺぃ「えっと、あの…その…」

ぴぃ〜「あ、あの…恥ず…かしいのですが…」

RJ「早く着替えろやっ!!」

同行2人「は、はいぃー!」


強制的に初野外コスプレをさせられた二人...。

そして…二人の涙の理由をRJは知る由もなかった…。

 
 
 

コスプレ完了!
 
 
 

...というわけで重くなった荷物と軽くなった財布を持ってお遍路開始です!!


基礎知識

さて、お寺を巡る前に先ず知識を学びましょう。


■門をくぐる

最初に仁王門をくぐるとき、最後に仁王門をくぐった後は門に向ってお辞儀をしましょう。


■門をくぐったら

手洗い場があるので手を清めてください

※無い場合は香を手になじませてもOK


■参拝順序

1.本堂

2.太子堂


■参拝方法

1.ロウソクに火をつける

2.ロウソクを献灯場所に置く

3.線香3本に火をつける

※自分が火をつけたロウソクで火をつけましょう

4.線香を供える

5.納札・写経・お賽銭を済ませる

※指定のBOXへ

※納札はきれいなものもありますが他人の物を抜き出してはいけません

6.般若心経を唱える

※宗派により多少異なります


1ヶ寺 第一番 霊山寺(りょうぜんじ)

 
 
 

 
 
 

記念すべき初参拝は『霊山寺』です。


霊山寺とかかれた門を抜けるとまず五智如来像が祀られている多宝党があります。

そこから先に進み本堂へ向かいます。

本堂では、まずローソクに火をつけその自分でつけた火で線香に火をつけます。

人の火ではつけてはいけないみたいです。

ローソクをお供えしたら次にお賽銭を入れ、納札(おさめふだ)を予め記入しておき、指定のBOXにINします。

さらに、そこから般若心経を唱えます。。

これで本堂のお参りは完了です。


次に太子堂へ向かいます。

そこでまたローソク、線香、お賽銭、納札、般若心経の一連の流れを行い、

太子堂をあとにします。


ここまでで1ヶ寺のお参りが終了。


ジャンボタクシーに乗り、次のお寺へ向かいます。


2ヶ寺 第二番 極楽寺(ごくらくじ)

 
 
 

 
 
 

綺麗な赤い仁王門をくぐり、極楽浄土をイメージしたような庭園を抜けて本堂へ向かいます。


昼食 手打ちうどん「こんせん」

 
 
 

 
 
 

次のお寺に向かう途中にお昼の時間です。


初日はもちろん、「うどん」です。

四国といえば「讃岐うどん」!

各自肉や天麩羅などをトッピングしています。

さらに四国のうどん屋さんでは、ちらし寿司、いなり寿司、おでんなどがセルフサービスにて取れるようになっているので・・・取りすぎ注意です!!

ただし、今回は僕たちがレポートしないといけないため、

○おでん:牛すじ・たまご・大根

○うどん:肉うどん大盛

とバッチリ注文してきましたさ。

おいしかったです!

(ここから地獄が始まるとはまだ誰も知らなかった・・・。)


3ヶ寺 第三番 金泉寺(こんぜんじ)

 
 
 

 
 
 

釈迦如来像と黄金地蔵尊を祀っている。

そして、熊蜂がいる...。


4ヶ寺 第四番 大日寺(だいにちじ)

 
 
 

 
 
 

昔は蛤水といわれる万病に効くとされる水が湧き出していた...。


5ヶ寺 第五番 地蔵寺(じぞうじ)

 
 
 

 
 
 

甲冑を身に着けている勝軍地蔵像がある...。


6ヶ寺 第六番 安楽寺(あんらくじ)

 
 
 

 
 
 

....

7ヶ寺 第八番 熊谷寺(くまだにじ)

 
 
 

 
 
 


8ヶ寺 第九番 法輪寺(ほうりんじ)

 
 
 

 
 
 


9ヶ寺 第十番 切幡寺(きりはたじ)

 
 
 

 
 
 

......


....


..


本日の宿 第七番 十楽寺


途中から感想が無くなり無心になっておりました。

車酔いと疲れで観光旅行のつもりが初めて味わう謎の達成感...。

これが仏道の奥深さなのでしょうか???


さて、一日の参拝が終わったら必ず杖を洗いましょう。

杖は弘法太子・空海和尚です。汚れを落とさなければいけないのです。

 
 
 

バケツの水を手ですくってかける
 
 
 

↓↓↓↓↓

 
 
 

きれいになったことを確認
 
 
 

その後、崩れ落ちるように部屋になだれ込んだカジノバ一向。


大浴場へ向かいさらっと汗を流しました。

タクシーでサクサクと進んだつもりでしたが思った以上に体にきています...。

同じ事を後9日も行うと考えると不意に涙が出てきたので僕は考えるのをやめた...。


ぺぃ「おい、これはきっとやせてるだろ。体重測ろうぜ!」

ぴぃ〜「デブ選手権か。」

RJ・隊長「俺らも測るぞ!」


体重を測ってみると僕は72kg。

明らかに肥満に差し掛かっていますがランキング上は

隊長 > RJ > ぺぃ > ぴぃ〜

となっております。


今回のお遍路は規則正しい生活と移動につぐ移動でダイエット効果が見込めるとふんでいるため

ここからどう痩せていくか今からワックワクのドッキドキですね♪

デブランキングの変動にも注目です。


さて、18時に夕食を頂くことに。。。

夕食 宿坊内食堂

 
 
 

 
 
 

やっぱカツオがうまい!

ここは徳島ですが高知と近いからいいのをもらってこれるのでしょう!

写真には写っていないのですがこの後茶碗蒸しも出てきました。


そして、19時より勤行(ごんぎょう)。

お坊さんの念仏を聞くアレです。


これが四国お遍路の1日です。

ぺぃは21時になる前に眠りにつき、RJはビールにビールにビールを飲んで、

ぴぃ〜は翌日以降の事を考えて一人震えて遅くまで眠れなかったそうな...

 
 
 

次回もお楽しみに!

 
 
 
   
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