いざ南米へ! - インカ帝国の歴史を学びにクスコへ | |||
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リマでの朝食お土産を購入した翌日。 インカ帝国の謎を解き明かすため朝早くに活動を始めたミステリーハンター・カジノバ。 あまりにも早いためかバイキングに並ぶ食べ物は誰がどう取っても大差ないほどに種類少ないです。 |
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朝食と言えばパンケーキとフレンチトースト。 朝はやっぱり高カロリーなものを食べると元気が出てきます 部屋に戻ったらすぐ旅支度です。 次の目的地のクスコから戻ったらまたリマ・シェラトンにお泊り。 ですので必要なものを大きめのカバンに詰め込んでスーツケースはホテルのクロークに預けました。 準備が整ったら、早速クスコへ向かいましょう! |
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カジノとコーラを横目に空港へ |
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これがリマの空港です。ガラス張りでとても綺麗。 |
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現地の中でもかなり勘違いしている格好 |
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空港内のアルパカとビクーニャを取り扱う「KUNA」にてアルパカの帽子をかぶってみました。 ビクーニャの物もあるのですが何十万もするやたらと高級な毛皮なので手の届かないところにあります ……金額的にも物理的にも。 |
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クスコ到着 |
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リマから飛行機でわずか1時間半、無事にクスコへと到着しました。 標高3600mに位置するこの町で特に注意すべきことは「高山病」です。 飛行機を降りてからしばらくは問題がないのですが、なんだか息を吸うのが重く感じられます。 横隔膜の弾力が強くなったかのように呼吸がしづらいです。 カジノバ一行も少しぼんやりふわふわのほろ酔い状態を感じながらバスに乗り込みました。 バスの中で気付いたのですが、ぺぃが忍ばせていたドリトスの袋はパンパンを通り越して爆発寸前! |
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ドリトスでこれじゃあ人間の体もえらいことになってしまうのでは・・・??? 高山病の心配ばかりし始めたカジノバですが 1.全ての行動をゆっくり行う 2.いつもより深く深呼吸 3.お酒を控える 4.タバコは控える を守ればへっちゃらだとバスガイドの方に教わりました。 1と2を行ってみると……なるほど。すぐに効果を実感できました! よかった、これでカジノバメンバーは高山病にはなりませんね!! また、標高がとても高いので紫外線が強いらしいので日焼けにも注意です! さて、ここクスコの街はバスガイドさんのお話によると「天空の城ラピュタ」のモチーフになっているらしいのです。 登場人物のドーラの衣装とヘアスタイルもケチュア族の服装が参考になっているとの事です。 |
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英雄の像。空がすごく青い |
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ホテル直前でストライキとかちあいました。 服装は日本人とあまり変わらないですね。 |
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隙間なく敷き詰められた石畳がとても美しいです。 |
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そして、その細い道にあるホテル「NOVOTEL」へチェックイン |
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NOVOTEL……でランチ |
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とてもシャレオツ。これがまさかのロビーです。 WiFi完備でどこからでもつながります。 さすが☆4つのホテルです! |
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高山病に効くお茶だそうです。スースーと清涼感がある気がします。 |
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ぴぃ〜「素晴らしい。ファンタジーの世界じゃぁないか。」 ぺぃ「天にもNOVOTEL(のぼてる)気分よ」 ぴぃ〜「また馬鹿なことを。」 ぺぃ「……ゼェ……ハァ……ゼェ……ハァ……」 つまらない冗談は腹にきます。お腹がすきました。 インカ帝国を駆けまわるにはたくさんのエネルギーが必要です! というわけでロビーに面した「365」でランチです。 メインディッシュはいくつか選べるのですが……なんとアルパカがあるぱか!!! ぴぃ〜「おい、見てくれ。アルパカがあるぱか!なんつって……」 ぺぃ「そんなわけアルカバカっ!」 ぴぃ〜・ぺぃ「……ゼェ……ハァ……ゼェ……ハァ……ゼェ……ハァ……」 くだらない事を言い出すと頭が痛くなります。 これ以上の馬鹿話は命取り……高山病の薬をみんなで一粒ずつ飲みました。 |
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でかいカプセルなので飲むときに苦労しました |
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それでは早速ランチです。 |
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スープ |
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ビーフステーキ |
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フィットチーネ |
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アルパカのステーキ |
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デザートはシャレたクレープ |
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うーん。これがアルパカのお肉。 問題無く食べれます。お味のほうは普通、いたって普通のステーキ。 これは食べるよりももふもふと可愛がってあげていたほうがいいかもしれん。 とりあえずお腹を満たしたカジノバは一旦荷物をお部屋に置いてクスコ見学へと向かった。 サクサイワマン遺跡とサント・ドミンゴ教会(コリカンチャ)の豪華二本立てでお送りします。 |
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サクサイワマン遺跡 |
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まずはじめに向かったのはサクワイワマン遺跡。 この遺跡もやはり高所にあり見どころは遺跡の壁。 |
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これだけ大きな岩をどのようにして運んだのかは未だに明らかになっていません。 こんなに隙間なくピシッと切り出してガシッとはめ込んでるんですからとんでもない話です。 |
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遺跡内はとても広くリャマやアルパカが放牧されています |
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遺跡内の移動はこちらの土管で行えます たまにゴミが捨てられているので悲しいです |
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街を囲む山の上なので街が一望できます。 |
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遺跡の出口にはケチュア族の民族衣装を着こなしたおばちゃんとアルパカがお出迎え。 少しのチップを払えば一緒に記念撮影ができますよ |
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子ども達も負けちゃいません。小さなリャマを引き連れて慌てて駆け寄ってきます。 これは卑怯すぎますね。チップをあげすぎちゃったので今夜はバーベキューでしょう |
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サント・ドミンゴ教会(コリカンチャ) |
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街に戻り、しばらく歩いて角を曲がればそこにありました。 |
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ここサント・ドミンゴ教会は元々はインカ帝国が作った太陽神殿で それを土台にしてスペイン人が教会を作ったらしいです。 ですので建物内にはインカ帝国時代とスペイン時代の二つの歴史が層になって垣間見える箇所も多々あります。 |
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お庭はとてもきれいに手入れがされています |
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教会中心部。教会の全体が見渡せるようになっています。 |
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黄金の板。レプリカのようですがインカの世界観を表しているのだそうです |
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アルマス広場にて歩き疲れました。 でも、バスガイドさんは許してくれません。隊長も許しません。 いやいや向かった先はアルマス広場。 そこにはとんでもない景色が待っていた。 |
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なんてこった……。 街から山まで全体がオレンジ色の温かい光で覆われていました。 この光景を見て心から綺麗だと思ったのですが……周りを見るとおっさんだらけ。 ここで恋人と語り合う事ができれば……。 ふいにこぼれる涙を隠すようにぬぐいつつ、僕はみんなの元に戻った。 ……せめて女の子が空から降ってくれば話は違かったのに……。 さて、ここアルマス広場でほどほどに買い物を済ませていざ帰ろうと言う時に事件は起きた。 隊長「美しい街ですね!さすがは世界遺産(※)だねぇ!」 ※クスコ市街は1983年に世界遺産に登録されました RJ「素晴らしいですね。こんなに感動する光景があるとは思いませんでしたよ」 ぺぃ「いやぁ、アルマスにはあるますよ!」 ぺぃ「……ゼェ……ハァ……フゥ……ハァ……うっっ!!!!……」 ぴぃ〜「ぺぃ?!ぺぃッ!!!」 |
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クスコでディナー高山病で頭が痛くなってしまったぺぃ。 僕の統計ではお酒に弱いほど高山病になりやすい気がしています。 少なくともぺぃほどではないにしろ酔っぱらっているような気分なのです。 でも高山病は酸素を吸えば元気になるのでホテルに常備されている酸素ボンベを 無駄に5分間だけ使わせてもらったらしいです。 僕も少し借りてみましたが確かに酔いが良くなるような感覚があります!! あれですね、動き回りすぎて疲れたから酸素が足りなくなったんでしょうね。 というわけで、しばらく休んで元気になったカジノバはクスコでのディナーを楽しんだのである。 |
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サラダ |
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カルボナーラ |
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焼き飯 |
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見た目は美味しそうなお料理。 ところがどっこいパスタがどれもこれも30分以上ゆでたようなやわらか麺で驚きました。 カルボナーラは味付けがいいだけにゆで加減の長さが非常に惜しかった……。 ※クスコは高所のためお湯加減が難しいとの噂も耳にしました 焼き飯についてはおおむね好評。 食にうるさいカジノバとしては今のところペルーで"あたり"はないのですが…… 明日もまた色々な物を食べ歩くことを夢見て床に就くのであった……。 こうしてクスコでの長い一日が過ぎていったのである。。。 |
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次回はマチュピチュを探検!!お楽しみに! |
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