Wynn Resorts社がアル・マルジャン島の統合型リゾート計画を発表

投稿日時： 2022/01/28 00:00

　アメリカのカジノ運営会社Wynn Resorts Limitedは、アラブ首長国連邦に数十億ドル規模の統合型リゾートを建設・運営するため、開発会社のRAK Hospitality Holdingと提携すると発表しました。

　ラスベガスに本社を置く同社は、今後予定されている開発が人工島Al Marjanに位置し、1,000室以上の豪華ホテル、ショッピングモール、多数の会議・コンベンション施設を備えていることを明らかにしました。運営会社は、この新しい施設には「高級スパ」、10軒以上のレストラン、「ゲームエリア」、「幅広いエンターテイメント」など、さまざまな「その他の設備」も完備されると述べています。

　Wynn Resorts社は、ネバダ州のウィン・ラスベガスとアンコール・ラスベガス、マサチューセッツ州東部のアンコール・ボストン・ハーバーをすでに運営しているほか、1,000室のWynn Macauとさらに大きなWynn Palace Cotaiを運営するWynn Macau社の72％の株式を保有しています。Nasdaqに上場している同社は、今回のAl Marjan Islandの開発が中東への最初の進出であると同時に、北部の首長国Ras Al Khaimahにおける「最大級の外国直接投資」であると宣言しています。

引用元： World Casino News