マカオ政府、カジノ内禁煙姿勢を無視か

投稿日時： 2017/03/07 16:00

　マカオでは、政府がカジノ運営者からの圧力により喫煙ラウンジを継続しようとしている主張を否定している一方で、いまだに喫煙政策が定まっていないギャンブル施設が30あると報じられています。

　ギャンブル産業従事者を代表する団体のNew Macau Gaming Workers Rights Associationはカジノで働く1,900人の従業員を対象に調査を行ったところ、喫煙ラウンジの維持に反対する人が90％いることを明らかにしたそうです。そしてさらに職場での受動喫煙が危険という事を示して、政府に喫煙を全面的に禁止するよう求めたそうです。

　新マカオ賭博労働者権利協会のChloe Chao氏は、「政府は全面禁煙を約束していない、カジノ運営者からの圧力を受けていると思う」と語ったそうです。

引用元： World Casino News