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新カジノ法の議論開始
投稿日時: 2017/01/12 00:00

 日本では、自民党の議員団が、統合型カジノリゾート運営のための法案の制定をするための審議に今月下旬より入ります。

 先月国会で、IR推進法案が可決されました。これは、マネーロンダリングや賭博における問題に対処する規定を設定しながら、統合型カジノリゾートを合法化する規則を1年以内に確立することを政府に義務付けています。ジャパンタイムズ紙によると、この立法チームは衆議院議員の岩屋毅氏を筆頭に組織され、統合型カジノリゾートの設立に関連した問題点を検証するとともに新たなルールや政策を議論し提案する予定となっています。

 IR推進法案が成立する前に行われた共同ニュースのアンケートによると、カジノリゾート解禁に反対している人は69%に上っています。一方、大阪府知事の松井一郎氏や、和歌山県知事の仁坂吉伸氏はカジノリゾートの誘致には前向きで、仁坂氏は「統合型カジノリゾートは地方活性化のための効果的な手段の一つであり、観光産業・労働者の雇用両面で貢献することができる」と話しています。

 またジャパンタイムズ紙によると、8月末に開催される横浜市長選挙でも、統合型カジノリゾートに対する姿勢が注目されており、立候補予定の元衆議議員の長島一由氏は、カジノリゾートの誘致に反対する意向を示していますが、現横浜市長林文子氏は誘致に前向きな姿勢を見せています。
引用元: World Casino News
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